auじぶん銀行の住宅ローン

住宅ローンの「金利引き下げ交渉」に成功!
他行での「仮審査クリア」を武器に、
銀行とどんな交渉をしたかを克明にレポート

【第11回】2017年9月7日公開(2023年11月27日更新)
千日太郎:住宅ローン・不動産ブロガー

こんにちは、千日です。変動金利で最低金利を争っている、りそな銀行と住信SBIネット銀行を比較した、前回の続きです。すでに、両銀行の仮審査はクリアしており、そのまま借り換えてもいいのですが、今回は現在借りている銀行と「金利引下げ交渉(条件交渉)」をしてみました。結果、変動金利を0.975%から0.775%へと「0.2%」引き下げることに成功しました。銀行とどんなやり取りをしたか、銀行が行内でどんな判断をしているかを、つまびらかにしていきましょう。

【前回記事はこちら!】
>> 住宅ローン「変動金利」は低下傾向! 借り換えるなら、どの銀行がお得? りそな銀行、住信SBIネット銀行を徹底比較

 まずは前回のおさらいです。日銀のマイナス金利政策は去年のことですが、1年遅れた今ごろになって、なぜか住宅ローンの変動金利が最低を更新しています。

住信SBIネット銀行の住宅ローン金利推移
(通期引き下げプラン)

  基準金利 優遇幅 店頭金利
2016年の最低金利 2.775% -2.278% 0.540%
2017年9月29日までのキャンペーン 2.775% -2.331% 0.444%

りそな銀行の住宅ローン金利推移
(りそな銀行借りかえローン(WEB申込限定プラン)ずーっとお得! 全期間型)

  基準金利 優遇幅 店頭金利
2016年の最低金利 2.475% -1.906% 0.569%
2017年9月29日までのキャンペーン 2.475% -2.035% 0.440%

【関連記事はこちら!】
>> 【住宅ローン「実質金利」ランキング(変動金利)】借り換えで本当に得する最新商品を発表!

 ということは、今、変動金利で住宅ローンを借りている人ならば……。

 ・借り換えることで、その後の支払いを少なくできる
 ・借り換えることで、金利が上がっても、支払い増加を抑えられる

 ということですね。下の表は、「りそな銀行」または「住信SBIネット銀行」の変動金利に借り換えた場合にメリットがある「損益分岐点」を計算したものです。現在借りている住宅ローン金利が、表中の金利を上回っていれば、借り換えた方がお得になります。

「損益分岐点」より、現在の住宅ローン金利が高ければ借り換えを!

現在の「ローン残高」 現在の「残り返済期間」
10年 20年 30年
1000万円 1.18% 0.81% 0.68%
2000万円 1.07% 0.75% 0.65%
3000万円 1.03% 0.73% 0.63%
4000万円 1.01% 0.72% 0.63%
5000万円 0.99% 0.72% 0.62%
6000万円 1.00% 0.72% 0.63%
※現在、変動金利で借りており、りそな銀行、住信SBIネット銀行に借り換えて、諸費用を現金で支払った場合の損益分岐点(借り替えてお得になる最も低い現在の金利)とした。りそな銀行の「クラブポイント」は考慮していない。

前払いした保証料が返金されるというメリットもある

 では、千日の場合はどうか? というと……、メガバンク「M」で以下のような借入条件です。

 現在の「ローン残高」:2165万4624円
 現在の「残り返済期間」:16年
 金利:0.975%(変動金利)

 上の表に当てはめると、ローン残高2000万円で、10年(1.07%)と、20年(0.75%)の間くらいになります。ザックリ中間をとると0.91%です。現在の金利である0.975%は損益分岐点を上回っているので、借り換えにメリットがありますね!

 「なんだかビミョーなメリットだな……」と思われるかもしれませんね。でも千日には、利息の支払額以外のメリットがあるのです。それは前払いした保証料の払い戻しです。実は、上の表には保証料の払い戻しが入っていません。前払いした保証料は、一部繰り上げ返済や全額繰り上げ返済することで返金されることがあります。その返金される条件や返金額の計算方法は保証会社によって様々です。

 ただし、ネット銀行で借りている場合、そもそも保証料はゼロ円ですし、大手銀行でも保証料を前払いでなく金利上乗せ型にしている場合、返金はありません。この表は、あらゆる人が利用できるように、あえて保証料の返金はないことを前提に作っています。

 保証料の返金額というのは、銀行の担当者に聞いてもすぐ教えてもらえません。なぜなら、保証料を計算するのは、別会社である保証会社なので、銀行も保証会社に問い合わせなければ分からないからです。返金されるのも銀行からではなく、保証会社からです。

 「じゃあ、保証会社に電話して聞けばいいじゃん?」と思われるでしょうね。しかし、保証会社には一般の利用者からの問い合わせを受け付ける電話番号がありません。現状は銀行の担当者を通して聞くしかないのです。

 これが、借り換えのメリットを分かりにくくして、我々利用者がそのメリットを過小評価してしまう要因の一つでもありますよね。

【関連記事はこちら!】
>> 住宅ローン借り換えの諸費用は30万~280万円と金利が同じでも、住宅ローンにより大きく差がつく!

金利交渉は、現在の銀行に電話一本かけただけ

 借り換えにメリットがあると言っても、審査に通ってなければ「借り換えるよ」と言っても実効性がありません。なので、りそな銀行と住信SBIネット銀行にネット経由で申し込みをしておきました。

 さて、このまま借り換えてもいいのですが、もう一つ忘れてはならない選択肢が「今の銀行に対する金利交渉」です。

 金利交渉は、実に簡単です。通ったら、いざ電話するだけです。電話をかけるのは自分が住宅ローンを借りている銀行の支店です。すぐにオペレーターに繋がりました。

 千日 「いま住宅ローンを借りているんですけど、金利の見直しをお願いしたいんです」

 オペレーター 「ありがとうございます。現在支店の回線が混みあっておりまして、コールセンターにつながっております。後ほど担当者からご連絡いたしますので、ご本人確認をさせてください」

 好印象ですよね! ネットの通信業者とかに電話をかけるとかなり待たされたりしますけど、このように一旦コールセンターで要件を聞いてくれますので貴重な昼休みを無駄にされることもありません。

 しばらくすると、伝えた携帯の番号に電話がかかってきました。早口な若い女性の声です。

 支店担当者 「住宅ローンお金利の見直しでございますね。これから行内で検討させて頂きます。場合によっては、ご希望に沿えない可能性もありますが、その場合はご了承ください。ちなみにですが、他行への借り換えも検討されているのですか?」

 千日 「ええ、りそな銀行と住信SBIネット銀行です。一応仮審査まで通しました」

 支店担当者 「そうですか……今、安いですもんね」

 千日 「それから、借り換える場合は前払いした保証料の払い戻しがあると思います。今月末に全額繰り上げ返済したら、いくら払い戻しがあるか教えて欲しいのです」

 支店担当者 「わかりました。どちらも、1週間以内にはお答えできると思います」

 やり取りとしてはこんな感じです。アッサリしたものですよね。上記の会話は要約していますが、5分も話していません。実質的に伝えたことは以下の3つだけです。

 ・金利を下げて欲しいという要望(いくらとまでは言ってない)
 ・りそな銀行と住信SBIネット銀行へ仮審査を出したこと
 ・払い戻される保証金が知りたいということ

 「金利を何%下げて欲しい」と言おうかと思っていたのですが、その前に「ご希望に沿えない場合がある」と畳みかけられたので、タイミングを逃しました。金利引き下げ交渉については、一度結果が出れば食い下がってそれ以下にするのはかなり難しそうだなという印象を受けました。

銀行は、わずか1週間で「0.2%の引き下げ」を回答

 後日電話がかかってきました。

 支店担当者 「現在のお金利(0.975%)から0.2%の引き下げで0.775%とさせて頂きます。また、他行に借り換えされる場合、払い戻す保証料は17万3760円です」

 意外と保証料が返ってくることに驚きました。だとすると、「もうちょっと金利を下げてもらわないと損じゃないかな?」と思い、吹っ掛けてみました。

 千日 「そうですか……保証料がこれだけ返ってくるのであれば0.3%くらいの引き下げでなければ……と思うのですが。再度検討いただけませんか?」

 支店担当者 「申し訳ございません。私としてはこれ以上のことは言えないんです」

 千日 「検討してみますが、金利を変更する場合に手数料はかかりますか?」

 支店担当者 「変更には支店に来ていただいて変更覚書に実印の押印を頂く必要があります。金利変更手数料は5万4000円で、覚書に貼る印紙税400円が必要となります」

 金利交渉というと、かなり大変な作業ではないかと思っている人もいるでしょうが、こんなもんです。事前に、金利の低い銀行の事前審査に通っていれば、交渉はそれほど難しいものではないんです。

【関連記事はこちら!】
>> 「住宅ローン金利を下げなければ、借り換えます」銀行変更不要で、手続き簡単な「条件変更」に注目!

銀行の引き下げ条件は旨味があるのか、総支払額で検証!

 では、今の銀行が出してきた0.2%の引き下げ条件を呑むか、思い切って借り換えてしまうか? どっちにするかを検討してみましょう。下表は、総支払額で比較したものです。

「金利見直し」VS「借り換え」を総支払額で比較 (引き下げ幅0.2%)

  今の銀行のまま
0.2%引き下げ
りそな銀行
に借り換え
住信SBIネット銀行
に借り換え
金利 0.775% 0.440% 0.444%
毎月の返済額(a) 11万9958円 11万6822円 11万6859円
返済額(b=a×16年) 2303万1933円 2242万9778円 2243万6907円
借り換え費用(c) 68万7540円 65万5140円
金利変更手数料(d) 5万4400円
保証料払い戻し(e) 17万3760円 17万3760円
総支払額(b~e合計) 2308万6333円
3位
2294万3558円
2位
2291万8287円
1位
※ ローン残高は2165万4624円、残り返済期間16年(192カ月)、変動金利は現在の水準のままとする。

 総支払額が最も少ないのは、「住信SBIネット銀行に借り換え」で、次が「りそな銀行に借り換え」。最も部が悪いのは、「今の銀行のまま金利見直し」でした。ですから、借り換えた方が得なんですよね。

 ちなみに、住信SBIネット銀行に借り換えれば、17万円も総支払額をカットすることができます。

低金利なのに、全疾病保障が無料!
住信SBIネット銀行の住宅ローンの概要

金利 ⇒「住信SBIネット銀行」詳細ページを見る
無料団信の保障範囲 死亡・高度障害+全疾病保障+3大疾病50%保障(40歳未満)
オプション保険(保険料) なし
事務手数料(税込) 借入額×2.20%(税込)
保証料(税込) 0円
【ポイント】 住信SBIネット銀行はネット銀行の強みを生かし、変動金利や35年固定金利は業界トップクラスの低金利を実現している。加えて、「8疾病・病気。ケガ」をすべて網羅した保障を無料で付帯しているのも魅力的だ。
住信SBIネット銀行の公式サイトはこちら

【関連記事はこちら!】
>> [住信SBIネット銀行の住宅ローンの金利・手数料は?]
変動金利・固定金利ともに低い金利水準!保証料や繰上返済だけでなく、全疾病保障も無料

 もし、さらに0.1%引き下げてくれて、「0.3%引き下げ」が実現したらどうなるでしょうか。シミュレーションしてみましょう。

「金利見直し」VS「借り換え」を総支払額で比較 (引き下げ幅0.3%)

  今の銀行のまま
0.3%引き下げ
りそな銀行
に借り換え
住信SBIネット銀行
に借り換え
金利 0.675% 0.440% 0.444%
毎月の返済額(a) 11万9016円 11万6822円 11万6859円
返済額(b=a×16年) 2285万1102円 2242万9778円 2243万6907円
借り換え費用(c) 68万7540円 65万5140円
金利変更手数料(d) 5万4400円
保証料払い戻し(e) 17万3760円 17万3760円
総支払額(b~e合計) 2290万5502円
1位
2294万3558円
3位
2291万8287円
2位
※ ローン残高は2165万4624円、残り返済期間16年(192カ月)、変動金利は現在の水準のままとする。

 ほぼ同じ支払額ですが、わずかに「今の銀行のまま金利見直し」の方が総支払額が少なく、有利になりました。もし、実際に借り換えするとなると、かなり面倒な手続きが必要なので、現在取引がある銀行は通常、借り換えと同等の条件か、少し部の悪い条件を提示してくるものです。

 ですので、何となくカンで「0.3%くらいの引き下げでなければ……」と言ったのは、かなり強気な要求だったことが分かりました(笑)

 しかし、現在の銀行は、保証料の払い戻しまでも考慮して、金利引き下げ幅を考えてくれたようですね。金利交渉をする際は、必ず、「借り換えた場合は、保証料の払い戻しはいくらになるのか」を聞いておくのがポイントですね。そうすれば、保証料の払い戻しの効能も加味して、金利引き下げ幅を検討してくれるかもしれません。

 または千日のように、自分で総支払額を計算してしまうことができるのなら、まずは保証料の払い戻し額を聞いた上で、「借り換えの場合と同程度の引き下げ幅」を、自分で計算してしまってもいいでしょう。この最大限の引き下げ幅を交渉材料として、金利交渉をすれば、ギリギリまで金利引き下げ幅を拡大できるかもしれません。

銀行は保証料の払い戻しを考慮せずに借り換えメリットを判断!

 ちなみに、借り換え先の銀行は、借り換え元の銀行が、どのくらい保証料を払い戻してくれるのか把握しているのでしょうか。

 そこで間接的にそれを確かめてみようと思いました。今度は、りそな銀行に電話をしてシミュレーションをお願いしてみたんです。自分で出来るんですけど、そこはカマトトぶって分からないフリをします。

 千日 「なんとなく借り換ええた方が得かもしれないと思うんですけど、借り換え費用がいくらか分からないですし……」

 銀行担当者 「それでしたら、現在の銀行の返済予定表を送っていただれば、当行でシミュレーションした結果をお送りしますよ」

 しめしめ……。

 ということで入手したシミュレーションに基づいて作成したのが、前回のブログで公開した借り換え費用の計算表なのです。※この計算式は、記事公開当時の消費税率の8%で計算しています。

借り換えに必要な費用の内訳
(りそな銀行VS住信SBIネット銀行)

支払い先 借り換え費用 りそな銀行 住信SBIネット銀行
現在の銀行 繰り上げ返済手数料※1 定額 1万0800円 1万0800円
借り換え先 事務手数料※2 定額 3万2400円 0円
保証料※3 ゼロ円 0円 0円
司法書士報酬※4 概算 7万円 7万円
登録免許税※5 0.4% 12万円 12万円
印紙税※6 定額 2万円 2万円
銀行融資手数料※7 2.20% 64万8000円 64万8000円
合計 90万1200円 86万8800円
※1現在の銀行に支払う繰上げ返済手数料は、銀行によって異なりますが定額で1万800円というところが多いです。
※2りそな銀行へ借り換える場合は事務手数料が3万2400円必要ですが、住信SBIネット銀行の場合はゼロ円です。これが手数料の差額となっていますね。
※3大手銀行では保証会社の保証を付けるのが通常ですが、今回の借り換えローンについてはりそな銀行、住信SBIネット銀行ともに不要なのでゼロ円です。
※4司法書士報酬は、司法書士によって違います。概ね5万円~13万円と言われていますので、このシミュレーションでは7万円としました。
※5登録免許税は借入金額の0.4%です。これは税金ですので銀行によって差は生じません。
※6印紙税は借り換える住宅ローンの金額によります。500万円超・1000万円以下で1万円、1000万円超・5000万円以下で2万円、5000万円超・1億円以下で6万円です。
※7銀行融資手数料が最も高い費用ですね。りそな銀行、住信SBIネット銀行ともに借入金額の2.2%です。

【関連記事はこちら!】
>> 住宅ローン借り換えの諸費用は30万~280万円と、商品により大きな差!

 保証料の払い戻し額については、銀行の方でも考慮に入れていません。なぜか? その疑問をぶつけてみました。

 千日 「そういえば、保証料の前払いをしているんですけど、これって返金されるんですよね?」

 銀行担当者 「実はそうなんですよ。返ってくる場合と返ってこない場合がありますので、シミュレーションには入っていませんが、今の銀行に問い合わせて頂ければ分かると思います」

 千日 「なんで最初から計算に入れてくれないんですか?」

 銀行担当者 「保証料は返ってくる場合と返ってこない場合がありますし、こちらで試算して、不正確な数字になってしまうと困りますし……」

 保証料の返戻額については一律に決まるものではないですし、銀行の担当者にとってもブラックボックスになっているのだと思います。特に、他銀行の保証料ともなれば、その計算方法を知る由もありません。

 ですから、借り換え先の銀行にシミュレーションしてもらって、「借り換えメリットがない」と言われても、保証料を前払いしているなら、実は借り換えメリットがある場合もあるんです。

団信が充実!
りそな銀行の住宅ローンの概要

金利 ⇒「りそな銀行」詳細ページを見る
無料団信の保障範囲 死亡・高度障害
オプション保険(保険料) 「団体信用生命保険」+「3大疾病保障特約付」+「7大リスクに対応の団信革命」(金利+0.3%)
事務手数料(税込) 借入額×2.20%+3.3万円
保証料(税込) 0円
【ポイント】
大手銀行の一角で住宅ローンの獲得に積極的な姿勢を見せる。変動金利、10年固定金利は諸費用を含めた実質金利でも非常に金利が低い。金利0.3%を上乗せで、16の特定状態・所定の要介護状態を保障する、他行には見られない新しいタイプの団体信用生命保険・「団信革命」を提供。特に借り換えに力を入れており、新規借入より金利・諸費用が安くお得だ。

【関連記事はこちら!】
>> [りそな銀行の住宅ローンの金利・手数料は?]
変動・10年固定のWEB限定商品は低金利!団信はオプションで病気・けがの7大リスクに対応

まとめ~変動金利を下げる銀行の思惑とは? 今後上がるリスクは?

 それで、千日がどうしたか? というと、「現在の銀行の金利引き下げ」の方にしました。正直、借り換えにかかる手続きが面倒という、あるまじき理由なのですが。こう見えて結構忙しいんですよ(笑)

 それと、なぜ今になって銀行が変動金利を下げてきているのか? ということに思いを馳せてみたのです。変動金利は短期プライムレートに連動するのですが、短期プライムレートは日銀が民間銀行に融資する政策金利の影響を受けます。つまり、日銀が政策金利を上げれば、民間銀行も金利を上げる大義名分を得ます。

 日銀黒田総裁の任期満了は2018年、安倍首相の任期満了も2018年です。

 特に黒田総裁の金融緩和政策については、黒田氏が総裁でいる間は継続することが決まっていますが、トップが変わることによる政策の転換は付き物です。変動金利の場合はその影響を受けることになりますね。

 今、安い変動金利で住宅ローンを集めている銀行は、黒田総裁の任期満了後の政策金利上昇の可能性にコインを置いているのではないかと思います。ならば、今の時点で変動金利の安い銀行は来年になってから基準金利を上げたいというインセンティブを持っている可能性がありますよね。

 そういう意味では、変動金利のバーゲンをやっていない銀行で金利を引き下げた方が安全だ、という考え方も成り立つのではないでしょうか。

 なお、このブログに書いたことは、あくまで千日個人の体験と、現時点で公表されている情報に基づくものです。ですから、誰もが同程度金利の引き下げできるとは限りませんし、私よりもさらに引き下げになる人もいるでしょう。また、今後の金利動向についても大いに異なってくることもあり得ます。

 最終的な判断はあくまでご自身に委ねられています。用法用量を守ってご利用くださいね。

【関連記事はこちら!】
>> [住信SBIネット銀行の住宅ローンの金利・手数料は?]変動金利・固定金利ともに低い金利水準!保証料や繰上返済だけでなく、全疾病保障も無料
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住宅ローン変動金利ランキング

※借入金額3000万円、借入期間35年で試算

住宅ローン金利優遇割で、金利最大年▲0.15%
実質金利(手数料込)
0.298%
総返済額 3156万円
表面金利
年0.169%
手数料(税込)
借入額×2.2%
保証料
0円
毎月返済額
73,566円
おすすめポイント

「がん・4疾病50%+全疾病+月次返済保障」が無料!
②住宅ローン金利優遇割ならダントツの低金利
③三菱UFJ銀行とKDDIが立ち上げたネット銀行。ネット申し込みで、全国に対応

2024/4/1現在の金利であり、実際の借入日の金利により変動する。審査の結果によっては保証付金利プランとなり、上記とは異なる金利になる。 保証付金利プランは固定金利特約が3年、5年、10年に限定され、審査の結果、保証会社を利用する場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されるが、別途、保証料の支払いは不要。住宅ローン金利優遇割は、au回線、じぶんでんき、J:COM NETまたはコミュファ光、J:COM TVをセットで利用した場合、金利引下幅は最大▲年0.15%。J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割は戸建のみ対象。J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始。なお、変動金利は住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利で、他の金利タイプは適用なし。
口コミ・団信・審査基準などを表示

特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • 三菱UFJ銀行とKDDIが共同で立ち上げたネット銀行で、変動金利は業界トップクラスの低金利
  • 無料団信が充実しており、「がん・4疾病50%保障団信」「全疾病保障」「月次返済保障」が無料で付帯
  • ネットだけで契約を完了でき、仮審査は最短当日回答、本審査は最短2~3営業日で回答など、審査スピードも速い

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

auじぶん銀行の魅力は、業界トップクラスの変動金利です。変動金利が大好きな人なら、最上位にすすめたいですね。最大2億円まで借りられるのも大きなポイントです。

審査に関しては、めちゃくちゃ早いです。申し込んでから基本的には1ヶ月以内に融資実行ができるので、急いでいる場合にはありがたい。「今月中に融資して欲しい」とアピールすれば、審査がスムーズに運びやすいです。

団信では「がん・4疾病50%保障団信」が無料で付いているので、通常の団信より手厚いと言えます。通常、保障を厚くするのであれば、金利を上乗せする必要がありますが、無料でつくのは魅力です。

関連記事 auじぶん銀行の金利推移、審査基準、注意点は?
手数料(税込)
融資額×2.20%(税込)
保証料
0円(審査の結果、保証会社を利用する場合があるが、保証料相当額は金利に含まれており、別途、保証料は発生しない)
繰上返済手数料(一部)
0円(1円以上1円単位)
繰上返済手数料(全額)
・変動金利/0円
・固定金利/3万3000円(税込)
借入額
500万円以上、2億円以下(10万円単位)
借入期間
1年以上35年以内(1ヶ月単位)
融資を受けられるエリア
全国
使い道
本人または家族が住むための以下の資金
・戸建・マンション(中古物件含む)の購入資金
・戸建の新築資金
・他の金融機関で現在借入中の住宅ローンのお借換え(住宅ローンとリフォームローンの一括での借り換えを含む)資金
・上記に伴う諸費用
年収
(給与所得者)
200万円以上
勤続年数
(給与所得者)
年収
(個人事業主等)
200万円以上
事業年数
(個人事業主等)
年齢
(借入時)
満18歳以上〜満65歳未満
年齢
(完済時)
満80歳の誕生日まで
その他条件
無料の団信
一般団信(借入時年齢:65歳以下)
+がん・4疾病50%保障団信(借入時年齢:50歳以下)
+全疾病保障団信(借入時年齢:50歳以下)
+月次返済保障団信(借入時年齢:50歳以下)
死亡・高度障害と診断された場合。または、すべてのけが・病気で入院が180日超の場合、ローン残高が0円。がんと診断された場合、ローン残高が半分)。急性心筋梗塞、脳卒中を発病し60日以上労働制限等が継続または手術を受けた場合、肝疾患または腎疾患で60日以上入院した場合、ローン残高が半分に。
オプション
(特約)の団信
がん100%保障団信(借入時年齢:50歳以下)
上乗せ金利年0.05%
死亡・高度障害状態、がんと診断された場合、または、すべてのけが・病気で入院が180日超の場合、ローン残高が0円。4疾病50%保障は付帯せず。
がん100%保障団信プレミアム(借入時年齢:50歳以下)
上乗せ金利年0.15%
死亡・高度障害、がんと診断された場合。ローン残高が0円。急性心筋梗塞、脳卒中を発病し60日以上労働制限等が継続または手術を受けた場合、肝疾患または腎疾患で60日以上入院した場合、ローン残高がゼロ円に。
ワイド団信(借入時年齢:65歳未満)
上乗せ金利年0.30%
死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円
閉じる
実質金利(手数料込)
0.419%
総返済額 3221万円
表面金利
年0.290%
手数料(税込)
借入額×2.2%
保証料
0円
毎月返済額
75,123円
おすすめポイント

手数料5.5万円〜と安く、自己資金が少ない人におすすめ

口コミ・団信・審査基準などを表示

特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • 事務手数料11万円なら、要介護状態になると住宅ローン残高がゼロになる「安全保障付団信」が付く
  • 長期固定には「ステップダウン金利」と「長期固定金利」がある。ステップダウン金利タイプは、10年後以降、5年ごとに金利が当初金利の10%分ずつ下が理、長期で借りる人はお得

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

新生銀行の住宅ローンは、手数料が5.5万円からと非常に安いので、うまく使うとおとくになります。特に「借り換え」で利用される方が多く、「新規」であっても「借入金額が大きい」「期間が短い」といったケースでは魅力的な銀行となります。

 

10年固定、15年固定、20年固定といった金利が低いのも特徴的です。

商品も特徴的で、介護保障保険が付帯した商品や、長く借りていると金利が下がっていく「ステップダウン金利」があるのも主要銀行ではここだけです。

 

審査はオーソドックスに行なっている感じです。住宅ローン処理センターで集中審査しているので、窓口のかたの力量があまり問われず、公平に審査されるという印象です。

 

なお、相談から審査、契約の手続きまでネットで完結できるようになりました。不安な方には、ビデオ通話で自宅から気軽に相談ができるので、コロナ禍の現状では最適な方法が用意されているようです。

関連記事 SBI新生銀行の金利推移、審査基準、注意点は?
手数料(税込)
【通常商品】5万5000円~
【変動フォーカス】借入残高×2.2%
【ステップダウン金利】16万5000円
保証料
0円
繰上返済手数料(一部)
0円(1円以上1円単位)
繰上返済手数料(全額)
0円。電話にて連絡
(安心パックW(ダブル)の場合、借り入れ日から5年以内に完済すると、繰上返済手数料として完済時に別途165,000円必要)
借入額
500万円以上3億円以下(10万円単位)
(ステップダウン金利タイプは、2000万円以上、3億円以下)
借入期間
5年以上35年以内(1年単位)
(長期固定金利タイプまたはステップダウン金利タイプの場合は、21年以上35年以内)
融資を受けられるエリア
全国
使い道
本人または家族が居住するための、
●戸建・マンション(中古物件を含む)の購入資金
●戸建住宅の新築資金
●戸建・マンションにかかる他の金融機関で現在借入中の住宅ローンの借換資金
●戸建・マンションのリフォーム資金
●上記にかかる諸費用
●延床面積で50平米以上(マンションの場合は専有面積30平米以上)
●住居専用、もしくは店舗や事務所との併用住宅(住居部分が延床面積の50%以上で、併用部分(店舗・事務所)は、自己使用であるものに限る)であるもの
年収
(給与所得者)
300万円以上
勤続年数
(給与所得者)
2年以上
年収
(個人事業主等)
300万円以上(2年平均)
事業年数
(個人事業主等)
2年以上
年齢
(借入時)
20歳以上65歳以下
年齢
(完済時)
80歳未満
その他条件
・SBI新生銀行が指定する団体信用生命保険への加入資格を有すること
・日本国籍または永住許可を有すること(永住許可を有していない場合は、配偶者が日本国籍または永住許可を有し、かつその配偶者が連帯保証人になること)
・その他SBI新生銀行所定の資格・要件を満たしていること
無料の団信
一般団信(加入時年齢:65歳以下)
死亡・高度障害と診断された場合
オプション
(特約)の団信
安心保障付団信(加入時年齢:65歳以下)
11万円
要介護3以上。または、所定の状態が180日超と診断された場合、ローン残高が0円
がん保障(借入時年齢:50歳未満)
金利+0.10%
死亡・高度障害、がんと診断された場合、ローン残高が0円
閉じる
自社商品は、3大疾病50%保障が無料付帯
実質金利(手数料込)
0.428%
総返済額 3226万円
表面金利
年0.298%
手数料(税込)
借入額×2.2%
保証料
0円
毎月返済額
75,227円
おすすめポイント

3大疾病50%保障+全疾病保障が無料
先進医療特約も無料で付帯
③無料団信でも、急性心筋梗塞・脳卒中の手術をすれば、ローン残高の50%を保障するなど手厚い対応

※同社または保証会社の審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.75%上乗せ。借入期間が35年超の場合は、住宅ローン金利に年0.15%を上乗せ
口コミ・団信・審査基準などを表示

特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • 三井住友信託銀行とSBIホールディングスが設立したネット銀行で、変動金利の低さではトップクラス
  • 通常の団信に加えて、3大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)50%保障(40歳未満)と、全疾病保障(8疾病+病気・ケガ)を無料で付帯
  • フラット35も取り扱う

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

住信SBIネット銀行の強みは業界トップクラスの金利の低さでしょう。ネット銀行なのですが、何故か店舗の方が金利や団信サービスで魅力的なことがあるのもユニークです。

 

住宅ローンの品揃えもバラエティで充実しています。利用するなら、金利の低い変動型がいいですね。

 

審査はとても厳格です。提出書類は、一切の代筆を許さない厳格さがありますね。もちろん書類に不備があればいちいち取り直しになったりし、意外と手間が発生することもあります。書類をしっかり用意することがポイントですね。

 

審査が通って融資実行までは3週間以上あけるのが原則なので、年末年始をまたいだりすると実際の融資実行がかなり遅れることがあるので注意です。

 

ただし、金利設定の細かな条件を理解していないと後で「そんなつもりじゃなかった」ということになりかねません。例えば、「固定金利特約タイプ」は、特約期間中に金利タイプを変更することはできません。その上、固定金利期間終了後は、何もしないと変動金利になりますが、その場合の変動金利はかなり高くなる(現在の金利設定の場合)ので、気をつける必要があります。

 

なお、給与振込銀行は別にしておきたい場合、住信SBIネット銀行は自動で毎月の返済分を他の銀行の口座から無料で吸い上げてくれる仕組みがあって便利です。

関連記事 住信SBIネット銀行の金利推移、審査基準、注意点は?
手数料(税込)
■自社商品
融資額×2.2%
■フラット35
【保証型】
融資額×2.2%
【買取型・新規借入】
融資額×1.1%
【買取型・借り換え】融資額×0.99%
保証料
■自社商品
0円
■フラット35
0円
繰上返済手数料(一部)
■自社商品
0円(1円以上1円単位)
■フラット35
0円(10万円以上)
繰上返済手数料(全額)
■自社商品
0円(固定金利特約期間中は33,000円)
■フラット35
店頭のみ、無料
借入額
■自社商品
500万円以上、2億円以下
■フラット35
100万円以上8,000万円以下
借入期間
■自社商品
・新規借入の場合:1年以上50年以内
・借換の場合:[35年-借換対象となる住宅ローンの経過期間]が上限
※当初35年超で借入れした住宅ローンの借換えの場合は、その住宅ローンの残存期間が上限
融資を受けられるエリア
■自社商品
全国
■フラット35
使い道
■自社商品
住宅に関する次の資金
・【新規住宅ローン】ご本人またはご家族がお住まいになるための住宅の新築・購入資金、これにかかわる諸費用、健全な個人消費資金
・【借換住宅ローン】ご本人のご自宅にかかわる現在お借入中の住宅ローンの借換資金、これにかかわる諸費用、借換えと同時に行う増改築資金、健全な個人消費資金
年収
(給与所得者)
■自社商品
安定かつ継続した収入がある人
■フラット35
総返済負担率が、
年収400万円未満は30%以下
年収400万円以上は35%以下
勤続年数
(給与所得者)
■自社商品

■フラット35
年収
(個人事業主等)
■自社商品
安定かつ継続した収入がある人
■フラット35
総返済負担率が、
年収400万円未満は30%以下
年収400万円以上は35%以下
事業年数
(個人事業主等)
■自社商品

■フラット35
年齢
(借入時)
■自社商品
満18歳以上満65歳以下
■フラット35
70歳未満
年齢
(完済時)
■自社商品
80歳未満
■フラット35
80歳未満
その他条件
■自社商品
住信SBIネット銀行指定の団体信用生命保険への加入を認められる方、国内に住んでいる方
無料の団信
一般団信
+全疾病保障
+スゴ団信・3大疾病50プラン(借入時年齢:40歳以下)
+先進医療特約
一般団信(死亡・高度障害と診断された場合)
全疾病保障(けが・病気により就業不能状態が12ヵ月継続すると、住宅ローン残高がゼロ円に)
3大疾病50プラン(がんと診断、または急性心筋梗塞・脳卒中で60日以上労働の制限か後遺症が継続した場合または手術を受けた場合、ローン残高が50%に)
オプション
(特約)の団信
スゴ団信・3大疾病100プラン(借入時年齢:40歳未満)
金利+0.20%
がんと診断、または急性心筋梗塞・脳卒中で60日以上労働の制限か後遺症が継続した場合または手術を受けた場合、ローン残高が0円
スゴ団信・3大疾病100プラン(借入時年齢:40歳以上)
金利+0.40%
がんと診断、または急性心筋梗塞・脳卒中で60日以上労働の制限か後遺症が継続した場合または手術を受けた場合、ローン残高が0円
ワイド団信
金利+0.30%
死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円
閉じる
※実質金利は、借入金額3000万円、借入期間35年、団信加入、元利均等返済、ボーナス払いなし、最優遇金利を適用として、実質金利を計算。変動金利は現在の水準が継続と仮定。実質金利の計算法はこちら。諸費用は、事務手数料等、保証料とする。保証料は、大手銀行の一般的な保証料率を記載しているので、銀行によっては違う保証料率となる。主要銀行・金融機関の主な商品を対象とし、ランキングに掲載するのは各銀行の商品の中で最も実質金利が低い商品のみとする。ホームローンドクター代表の淡河範明氏の監修で作成。

住宅ローン利用者口コミ調査の詳細を見る

 今回作成した「住宅ローン利用者口コミ調査」の調査概要は以下のとおり。

【調査概要】
調査日:2023年12月
調査対象:大手金融機関の住宅ローン利用者(5年以内に住宅ローンを新規借り入れ、借り換えした人)
有効回答数:822人
調査:大手アンケート調査会社に依頼
評価対象:有効回答数47以上を対象とする

 アンケートの設問は以下の7問。回答は5段階評価とした。なお、評価点数の平均点は小数点第2位以降を四捨五入。

【アンケートの設問】
Q1.金利の満足度は?
Q2.諸費用・手数料等は妥当でしたか?
Q3.団体信用生命保険には満足しましたか?
Q4.手続き・サポートには満足しましたか?
Q5.審査について、満足していますか?
Q6.借り入れ後の対応に満足しましたか?
Q7.他の人にも現在の銀行を勧めたいと思いますか?
【回答の配点】
・各設問は5段階で回答してもらい、Q1なら以下のように配点。平均値を求めた。
満足している(5点)
どちらかといえば満足している(4点)
どちらともいえない(3点)
どちらかといえば不満である(2点)
不満である(1点)
・総合評価については、各項目の平均値を全て合算。読者が重視する「Q1金利の満足度」については点数を3倍、「Q3団信の満足度」の点数を2倍として、点数の合計を50点満点とし、10で割ることで5点満点の数値を求めた。

変動金利ランキング完全版はこちら

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