株式投資で儲ける方法&注目銘柄を大公開!
2017年11月2日 ザイ編集部

EV(電気自動車)などのハイテク関連のテーマ株は、
最終製品よりも部品や素材、製造装置の銘柄を狙え!
EV向けの電池素材を手掛ける「新日本電工」に注目!

EV(電気自動車)や自動運転、IoT(モノのインターネット化)など「第4次産業革命」と呼ばれる関連銘柄を吟味して、資産の倍増を目指そう!

ダイヤモンド・ザイの巻頭特集「株で資産倍増計画」では、資産が億超えの投資家が伝授する株の「買い方」「売り方」を詳細に大公開! さらに、「1年で株価2倍」を繰り返して資産1億円を実現するための「2018年の2倍株」厳選56銘柄を紹介している。

今回は「2018年の2倍株」の中から、「第4次産業革命」の土台を支える独自技術を持った株に注目。おすすめの銘柄も紹介するので、今後の銘柄選びの参考にしてみてほしい。

「第4次産業革命」の関連銘柄、本命はハイテク技術株!

 この1年を振り返ると、ゲームやEV(電気自動車)、eコマース、フィンテック、情報セキュリティ、防衛など、さまざまなテーマが株式市場を席捲した。社会変化と共にテーマも変わるが、時流に乗ったテーマ株の多くは、2倍株に変身を遂げやすいといえる。

 そこで、今後のテーマとして注目したいのは、「ハイテク関連で優れた技術を持っていて、それが今の環境に合っている銘柄」(クォンツ・リサーチ代表の西村公佑さん)だ。

 なかでも、多くのプロが“鉄板”として挙げるのがEV。自動運転や、IoT(モノのインターネット化)も、すでに注目度はかなり高いものの、今後ますます脚光を浴びそうだ。いずれも、「第4次産業革命」と呼ばれる、製造業の生産効率を向上させ、社会や人々の生活を劇的に変える新しい波の中核にある技術である。

「これらは現在の世界経済の成長を引っ張っている原動力です。そしてその全部の始まりであり、土台となっているのが、高性能半導体です」(グローバルリンクアドバイザーズ代表の戸松信博さん)

 半導体関連はすでに絶好調なだけに、ピークアウトを不安視する声もあるが、少なくとも2018年は勢いが続きそうだ。

「新型の大容量半導体はこれから製造拠点を作っていくところですし、扱われるデータはどんどん大きくなる一方なので、今後の伸びはすごいのではないでしょうか」(戸松さん)

「これがないと作れない」というような
部品・素材や製造装置が狙い目

部品・製造装置の銘柄がおすすめ

 もちろん、1年で2倍を狙うからには、さらに銘柄を選別する必要がある。狙うべきは、競争が激しい最終製品ではなく、部品や素材、製造装置の銘柄だ。

 例えばEVなら、自動車メーカーではなく電池メーカー、さらには高性能電池の製造に不可欠な部品や素材、あるいは制御装置などを作っている企業である。

「勝ち組を見抜く目が重要になります。成長が続くのは、高度な技術が必要で、参入障壁が高い分野の部品などを作っているメーカーです」(楽天証券経済研究所の土信田雅之さん)

 部品・素材や製造装置は地味な印象の銘柄も多いが、そうした“実は強い”というものこそ、上昇余地は大きい。また、技術力以外にもう一つの重要ポイントは、業績がちゃんとついてきていることだ。

「バイオ関連などでは過去にもっと上昇率が高かったものもありますが、赤字企業が多く値動きが激しい。それよりも地に足をつけて伸びてきている銘柄がおすすめです」(西村さん)

「新技術に反応して期待先行で株価が上がった後に下落し、実用化して企業の収益に結び付いたタイミングで再度上がる、というパターンも多く見られます」(土信田さん)

プロが注目するのは電池素材を手掛ける「新日本電工」

 それでは、技術力、業績といった条件を満たす第4次産業革命の関連銘柄を紹介しよう。クォンツ・リサーチの西村さんが選定してくれた「新日本電工(5563)」だ。

新日本電工」は、強度や耐熱性などを高めた合金鉄で最大手の鉄鋼メーカー。業績は市況の影響が大きいが、直近は好調に推移している。リチウムイオン2次電池の正極材となるマンガン酸リチウムを手がけており、今後の成長に期待が持てそうだ。PBR1倍程度で、株価の上値ポテンシャルは大きい。

 ダイヤモンド・ザイには他にも「第4次産業革命」に関する銘柄を5銘柄紹介しているので参考にしてほしい。

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