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2012年5月15日 フィスコ

前場に注目すべき3つのポイント~好需給の内需・ディフェンシブに注目

15日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:欧州の動向と需給調整を見極める必要
■外資系証券9社の注文動向:差し引き540万株の売り越し
■前場の注目材料:ローソン<%%%2651%%%>やパーク24<%%%4666%%%>など好需給の内需・ディフェン
シブに注目

■欧州の動向と需給調整を見極める必要

☆日経225想定レンジ:上限8950円-下限8800円

欧州危機の深刻化に伴う欧米市場の混乱により、日経平均はオープニング・ギャップ
で2月上旬以来の8900円を割り込んできそうである。ギリシャが誓約を順守しないの
なら、通貨同盟を離脱する以外の選択肢はなくなる可能性があるとの見方など、市場
はギリシャのユーロ離脱のXデーを警戒。参加者が限られるなかで、小口の売りで下
げ幅を拡げる展開になりそうだ。

昨日の日経平均は0.23%の上昇となったが、Fリテイ<%%%9983%%%>やファナック<%%%6954%%%>など
指数インパクトの大きい値がさ株が支えた結果である。一方、TOPIXは-0.22%だっ
た。さらに東証2部指数は-2.26%、日経ジャスダック平均は-2.47%、東証マザーズ
指数は-4.64%だった。

4月末時点の三市場信用残高は買い残高が10週連続で増加し、売り残高が7週連続で減
少。信用倍率(買い残高÷売り残高)は前週の2.73倍から2.82倍に悪化しており、買
い方の需給関係は悪化傾向にあった。下がれば見切り売り、切り返せば戻り売りが出
やすい状況のなか、連休明けのソーシャルゲーム株の急落が一気に中小型株の需給を
悪化させたとみられる。追加担保差し入れなどに伴う換金売りなども出やすく、しば
らくは欧州の動向と需給調整を見極める必要がありそうだ。

■外資系証券9社の注文動向:差し引き540万株の売り越し

朝の外資系証券9社経由の注文状況は、売り1870万株、買い1330万株、差し引き540万
株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。

5月 8日(火):310万株の売り越し
5月 9日(水):710万株の買い越し
5月10日(木):310万株の売り越し
5月11日(金): 70万株の買い越し
5月14日(月):510万株の売り越し

■前場の注目材料

・欧州債務問題や個人の需給に懸念、日経平均は売り一巡後も弱含みか
・ミクシィ<%%%2121%%%>の身売り報道、その他SNS関連には再編思惑が高まるか

・ローソン<%%%2651%%%>やパーク24<%%%4666%%%>など好需給の内需・ディフェンシブに注目


☆前場のイベントスケジュール

<国内>

08:30 閣議後、閣僚会見予定
10:00 KDDI<%%%9433%%%>が夏向けの携帯電話新商品を発表
11:00 藤村官房長官、定例記者会見
12:00 新浪剛史ローソン<%%%2651%%%>社長が講演(日本外国特派員協会)

<海外>

10:30 豪準備銀行定例理事会の議事要旨公表(5月分)