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2012年5月28日 フィスコ

NECやルネサスエレクトロニクスなど

<%%%6701%%%>  NEC  108  -11
急落。ルネサス<%%%6723%%%>の1000億円超資本増強報道が伝わっているが、支援要請先とし
て同社など主要株主の名前が挙がっている。とりわけ、同社に関しては相対的に財務
面が脆弱と見られているため、支援負担が大きく響く可能性が指摘されているよう
だ。さらに、株価が100円に接近するにつれ、機関投資家の保有株売却懸念なども思
惑視されやすいとの見方に。
<%%%6723%%%>  ルネサスエレクトロニクス  244  -29
大幅反落。主力工場の台湾企業への売却、最大1.4万人の従業員削減、資本増強1000
億円超などといった報道が先週末に伝わっている。先のリストラ報道と比較して、人
員削減や増資規模が膨らむ格好にも。現在、支援先と期待される主要株主では、同社
への支援体制に足並みが揃っておらず、資本増強策が順調に進んでいくのか不透明感
は強いもよう。実態面での厳しさのみが改めてクローズアップされる流れにもなって
いる。

<%%%9983%%%>  ファーストリテ  17590  +370
しっかり。外部環境の不透明感が強い中、内需系ディフェンシブ銘柄として投資資金
の注入などが続く格好になっているとみられ、日経平均を支える状況ともなってい
る。なお、28周年誕生感謝祭を先週末から本日28日まで開催しており、好調な客足な
ども指摘される状況から、業績の改善期待にもつながっているようだ。

<%%%6753%%%>  シャープ  423  +32
反発。再生エネに異業種参入との報道が伝わっている。とりわけ、大規模太陽光発電
所の建設に向けて定款を変更する企業が目立つとされており、太陽電池の需要拡大に
対する期待感が先行する形へ。リバウンドの流れが続く格好となっている。また、本
日はサニックス<%%%4651%%%>や高島<%%%8007%%%>、三晃金属<%%%1972%%%>など太陽光エネルギー関連の材
料株も総じて買われている。

<%%%2371%%%>  カカクコム  2530  +197
大幅反発。いちよしでは妥当株価3700円、レーティング「A」を継続している。「食
べログ」は店舗課金の値上げ効果が浸透しており、足元の業績は会社計画を上回るペ
ースで推移していると指摘。今期営業利益は会社計画110億円を上回る131億円と予想
しているもよう。なお、外部環境には先行き懸念が強く、内需系の好業績銘柄には期
待感も集まりやすいようだ。

<%%%7860%%%>  エイベックスHD 1142  +75
強い動きが目立つ。みずほインベスターズ証券では、同社の投資判断を「2+」から
「1」に格上げしているようだ。みずほインベでは、携帯電話向け映像配信の大幅な
伸長を背景に、事業ポートフォリオが安定的な収益を創出可能な体質へ変貌を遂げつ
つあると評価。また、PER水準の割安感、高い配当利回りなど割安感も魅力としてい
るもよう。

<%%%8001%%%>  伊藤忠  851  +14
しっかり。UBSが同社の投資判断を「ニュートラル」から「バイ」、目標株価を900円
から1000円に引き上げていることなどが材料視されている。UBSでは、継続可能な利
益水準の切り上がりなどから評価を引き上げるとしている。また、相対的にバリュエ
ーションには割安感とも。なお、鉄鉱石市況は反転局面を迎えつつあるとも指摘して
いるようだ。

<%%%4924%%%>  Dr.シーラボ  278400  -30600
売り優勢。同社は先週末25日に業績予想の下方修正を発表、7月期通期営業利益は従
来予想の113億円から100億円に減額修正、一転して減益となる見通しに。積極的な広
告・販促活動を行ったものの、無料サンプルの欠品が発生するなどで、十分な効果が
発現できなかったもよう。2ケタ増益予想から一転しての減益転落見通しにネガティ
ブな見方が優勢に。なお、野村では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下
げへ。

<%%%5715%%%>  古河機械金属 66  +2
賑わう。漁獲した魚を傷つけずに放射線測定できる装置を、東京大学と共同で開発し
たと報じられている。同社が開発した「GAGG」と呼ばれる結晶が応用されているもよ
う。依然として、放射能対策関連のニュースフローには敏感な反応がみられており、
値頃感の強さも相俟って短期資金の関心が向かう格好のようだ。

<%%%8088%%%>  岩谷産業  293  +7
人気化。政府が燃料電池車の燃料を供給する水素ステーションの整備に乗り出すと報
じられている。立地規制の緩和や補助金支援などが計画されているもようであり、国
内でいち早く水素供給ステーションを展開している同社などには、メリット享受への
期待感が優勢にもなっているようだ。なお、三菱化工機<%%%6331%%%>なども関連銘柄として
人気化のもよう。

<%%%9990%%%>  東京デリカ  690  -82
急落。同社は先週末に株式の売出を発表、株式の分布状況の改善や流動性の向上を目
指すものとしており、主に資産管理会社であるエムケー興産の保有株を売り出す。普
通株183万株、発行済み株式数の9.2%程度の水準となっている。当面の需給悪化につ
ながるとして、嫌気材料視される展開のようだ。また、1部指定替えなども好材料視
されて株価の水準訂正が進んでいただけに、利食い売り圧力なども強まりやすいもよ
う。

<%%%4005%%%>  住友化学  248  -7
さえない。先週末に「ペトロ・ラービグ」の第2期計画を発表している。タイミング
としては想定通りで、投資額は想定よりもやや上振れとの見方が多いようだ。ちなみ
に、同社の投資額は800-1000億円程度と試算されているが、単年度の投資負担として
は通常の投融資の範囲内であり、エクイティファイナンスの懸念は一段と後退する格
好にも。ただ、大和では、第1期の利益水準が計画に及ばない段階での第2期の計画具
体化は、ややネガティブな印象を与えようと指摘しているようだ。