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2012年7月18日 フィスコ

前場に注目すべき3つのポイント~猛暑日が衣料品やコンビニなどへの追い風にも

18日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:インテル・ショック懸念払拭でハイテク株に落ち着きも
■外資系証券9社の注文動向:差し引き410万株の売り越し
■前場の注目材料:今日も各地で猛暑日との予想、衣料品やコンビニ関連などへの追
い風にも

■インテル・ショック懸念払拭でハイテク株に落ち着きも

☆日経225想定レンジ:上限8850円-下限8750円

日経平均は25日線レベルでの攻防が続きそうである。引き続きこう着感の強い相場展
開となろうが、下値の堅さが意識されるだろう。17日のNY市場ではバーナンキFRB議
長の議会証言で追加緩和に言及しなかったことが嫌気されたものの、主要企業の決算
が相次いで予想を上回ったことが好感されていた。

また、注目されていた半導体大手インテルの決算については、4-6月期の1株利益が予
想を上回る一方、売上高が予想を下回るなど、強弱感の入り交じる結果だった。時間
外では一時急伸する局面もみられたが、その後は上げ幅を縮めている。

グローベックスの米株先物は落ち着いた動きであり、他の半導体関連への波及も限ら
れているようだ。そのためインテル効果は期待しづらいところであるが、何よりも市
場はインテル・ショックを警戒していたこともあり、弱い値動きが続いていたハイテ
クセクターには値ごろ感からの買いなども意識されそうである。

引き続き米企業決算の行方を見極めることになり、物色の流れについても内需・ディ
フェンシブ系にシフトしやすい状況とみられる。ただし、売られ過ぎのハイテクセク
ターに落ち着きがみられるようだと、日経平均への底堅さにつながるだろう。


■外資系証券9社の注文動向:差し引き410万株の売り越し

朝の外資系証券9社経由の注文状況は、売り1630万株、買い1220万株、差し引き410万
株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。

7月10日(火):390万株の売り越し
7月11日(水): 40万株の売り越し
7月12日(木):320万株の売り越し
7月13日(金):110万株の買い越し
7月17日(火):290万株の売り越し

■前場の注目材料

・米インテルは2012年の売上高見通しを下方修正、時間外で1%超の下落

・引き続き内需・ディフェンシブにシフトしやすい地合いか
・今日も各地で猛暑日との予想、衣料品やコンビニ関連などへの追い風にも


☆前場のイベントスケジュール

<国内>

08:50 日銀金融政策決定会合議事要旨公表(6月14、15日分)
11:00 藤村官房長官、定例記者会見

<海外>

09:30 豪・5月ウエストパック先行指数(4月:前月比+0.5%)