クレジットカード比較

楽天カードの強力ライバル出現!
還元率2%のリクルートカードプラスは
カード業界の革命児か!?クレジットカード&ポイント事業に本格参入するリクルートの戦略(前編)

2013年8月2日公開(2022年3月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
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 一般的なクレジットカードの還元率が0.5%の中、その2.4~4倍にもなる「還元率1.2~2%」を謳うクレジットカードが登場した。その名は「リクルートカード」と「リクルートカードプラス」。リクルートグループで、旅行宿泊予約サイトの「じゃらんnet」や飲食店の割引クーポンサイト「ホットペッパー グルメ」、ヘアサロンやエステサロンなどの検索・予約サイトの「ホットペッパー ビューティー」などを運営するリクルートライフスタイルがカード事業に乗り出したのだ。

業界トップクラスの還元率2%のクレジットカードが登場!

 通常の「リクルートカード」(JCB及び三菱UFJニコスと提携)は年会費無料で還元率が1.2%、年会費2000円(税抜)の「リクルートカードプラス」(JCBと提携)なら還元率は2%と、どちらにしても還元率は破格の高さになっている。

おすすめクレジットカード!業界トップの還元率のリクルートカードプラス業界トップクラスの還元率2%を誇るリクルートカードプラス。年会費は2000円(税抜)。nanacoチャージもポイント付与対象(発行:JCB)
おすすめクレジットカード!年会費無料、高還元率のリクルートカード国際ブランドがJCBのリクルートカード。還元率は1.2%で年会費は無料。nanacoチャージもポイント付与対象になる点がVISAとは異なる(発行:JCB)
おすすめクレジットカード!還元率の高いリクルートカード国際ブランドがVISAのリクルートカード。還元率1.2%で、年会費は無料。ただし、VISAではnanacoチャージはポイント対象外(発行:三菱UFJニコス)

 それぞれ、どの程度の金額が還元されるのか。食品や生活雑貨などの買い物のほか、電子マネーへのチャージ、光熱費や通信費など、毎月10万円をクレジットカードで支払った場合の還元金額を計算してみた。

 リクルートカード
還元率 1.2%
「リクルートカード」のカードフェイス
発行元 三菱UFJニコス、JCB
国際ブランド VISA、Master、JCB
年会費 無料
家族カード あり(年会費無料)
ポイント付与対象の
電子マネー
モバイルSuica、nanaco、
ICOCA(VISA、Masterのみ)、楽天Edy(VISA、Masterのみ)
関連記事 「リクルートカード」の2枚持ちが攻守最強の理由!nanacoや楽天Edyのチャージでも還元率1.2%で、年会費無料、ETCカードも無料とメリット尽くし!
「リクルートカード」の公式サイトはこちら
おすすめクレジットカード!クレジットカードを毎月10万円使った場合の還元金額を表したグラフ

 すると、還元率1.2%の「リクルートカード」では月額10万円の利用で毎月1200円、年間1万4400円、3年では4万3200円もの節約が可能。

 さらに還元率2%の「リクルートカードプラス」なら毎月2000円、年間2万4000円、年会費2000円(税抜)が必要だが、それを差し引いても3年で6万7800円もの節約ができることがわかった。

 一般的なクレジットカードでは還元率が0.5%なので、それと比較しても「リクルートカード」なら2万5200円、「リクルートカードプラス」なら4万9800円も得をすることになる。

人気の高還元率クレジットカードと比較してもお得!

 では、ほかの高還元率のクレジットカードと比較するとどうなのか。

 今回、比較したのは以下の6枚のクレジットカード。
①一般的な還元率0.5%のクレジットカード
②「漢方ライフスタイルクラブカード」(還元率1.75~2.0%、年会費1500円)
③「リーダーズカード」(還元率1.5~1.8%、年会費2500円。ただし、年50万円以上で次年度無料)
④「楽天カード」(還元率1%、年会費無料)
⑤「リクルートカード」(還元率1.2%、年会費無料)
⑥「リクルートカードプラス」(還元率2%、年会費2000円)

 還元率や年会費を考慮して還元金額を計算したところ、年間利用額によってもっとも得するクレジットカードは変わることがわかった。年間利用額別のお得なクレジットカードは以下のようになった。

 年間利用額  もっとも得するクレジットカード
 1万~
 28万円未満
 リクルートカード
(還元率1.2%。年会費無料)
 28万~
 50万円未満
 リクルートカードプラス
(還元率2.0%。年会費2000円(税抜))
 50万円以上~
 100万円未満
 リーダーズカード
(還元率1.5~1.8%。年会費2500円(税抜)、初年度無料。ただし、50万円以上利用で次年度年会費無料)
 【参考記事】
クレジットカードの平均利用額は月5.3万円。
 平均的日本人がもっとも得するカードとは?
 100万円以上~
 121万円未満
 漢方スタイルクラブカード
(還元率1.75~2.0%。年会費1500円(税抜)、初年度無料。ただし、年間約100万円以上利用でボーナスあり)
 【参考記事】
目指せ還元率2.5%超!
 クレジットカードの見直しで年間3万円以上も得してしまう!?>
 121万円以上~  リクルートカードプラス
(還元率2.0%。年会費2000円(税抜))
 

 

 リクルートカード
還元率 1.2%
「リクルートカード」のカードフェイス
発行元 三菱UFJニコス、JCB
国際ブランド VISA、Master、JCB
年会費 無料
家族カード あり(年会費無料)
ポイント付与対象の
電子マネー
モバイルSuica、nanaco、
ICOCA(VISA、Masterのみ)、楽天Edy(VISA、Masterのみ)
関連記事 「リクルートカード」の2枚持ちが攻守最強の理由!nanacoや楽天Edyのチャージでも還元率1.2%で、年会費無料、ETCカードも無料とメリット尽くし!
「リクルートカード」の公式サイトはこちら

 やはり、還元率の高さがストレートに結果に反映され、年間利用額が50万円以上~121万円未満の人を除き、年間50万円(月間約4万円)未満の少額利用者も、年間121万円(月約10万円)以上の高額利用者も「リクルートカード」か「リクルートカードプラス」がもっとも得をするという結果になった。

 そして、年間28万円(月額約2万4000円)以上、クレジットカードを利用する人なら、年会費無料の「リクルートカード」よりも、年会費2000円(税抜)を支払ってでも「リクルートカードプラス」のほうが得をするという結果になった。ほかのクレジットカードでも「年会費無料だから」という理由でクレジットカードを選んでいる人も要注意だ。

nanacoチャージもポイント付与なので税金、年金でも得する!

 さらに、「リクルートカードプラス」ならモバイルSuicaはもちろん、nanacoへのチャージでもポイントが貯まる(「リクルートカード」でもJCBならnanacoチャージもポイント付与対象)のでセブン-イレブンで住民税や自動車税、固定資産税などの税金、国民健康保険、国民年金を支払うことで2%還元(ただし、nanacoポイントは付与されない)になり、海外旅行保険も自動付帯(ツアー料金や飛行機のチケット代をクレジットカード決済しなくても保障対象になる)なので、実際には28万円以下でも「リクルートカード」より「リクルートカードプラス」を選んだほうが得をするケースのほうが多そうだ。

 しかし今、なぜリクルートが高還元率のクレジットカードを発行するに至ったのだろうか? 「リクルートカード」を発行するリクルートライフスタイルのネットビジネス推進室シニアマネジャーの秋山純さんに話を聞いた。 

高還元率カードの発行は「リクルートポイント」の価値向上の一環

 還元率2%という業界トップクラスのお得な「リクルートカードプラス」。一番の疑問は、なぜリクルートがクレジットカード事業に乗り出したのか?という点だ。実は今回のクレジットカード事業への進出は、リクルートのポイントプログラムを充実、拡大させる戦略の一環だという。

 「従来、弊社では『じゃらんnet』でのみ、ポイントプログラムを運用していました。でも、ユーザーの方にとってもっとポイントの価値を高めるには、2つの方向で手を打つ必要があるだろうと。1つは『よく貯まる』こと、もう1つは『使い道が充実している』ことです」(リクルートライフスタイル・秋山純さん)

 そこで、リクルートでは2011年4月にまず「じゃらんnet」と「ホットペッパー ビューティ」において、相互に利用可能なポイントサービス「じゃらん×ホットペッパーポイント」を開始し、その後、クーポン共同購入サイト「ポンパレ」や、お取り寄せグルメ通販サイト「ごちまる」など、いくつかのサイトを横断して使えるようにした。

おすすめクレジットカード!日本最大級の宿・ホテル予約サイト「じゃらんnet」で発行されていた「じゃらんポイント」も「リクルートポイント」に統合」日本最大級の宿・ホテル予約サイト「じゃらんnet」で発行されていた「じゃらんポイント」も「リクルートポイント」に統合された
おすすめクレジットカード!ヘアサロン・リラク&ビューティーサロンの検索・予約サイト「ホットペッパー ビューティ」でも2011年4月に「リクルートポイント」が導入ヘアサロン・リラク&ビューティーサロンの検索・予約サイト「ホットペッパー ビューティ」でも2011年4月に「リクルートポイント」が導入された


「さらに今年2月にゴルフ場ネット予約サイト『じゃらんゴルフ』、3月にオンラインショッピングモール『ポンパレモール』をオープンし、5月には名称を『じゃらん×ホットペッパーポイント』から『リクルートポイント』に変更して、より貯まりやすく、使いやすいポイントプログラムに成長させる手段を講じました。このようなポイントの価値を高めていくという文脈の中で、クレジットカードを発行するという発想が生まれてきたんです」

 しかし、単に「リクルートポイント」に対応したクレジットカードを発行しても、すでに幅広く流通している「楽天スーパーポイント」や7月にYAHOO!ポイントと統合した「Tポイント」とは争えない。その結果が年会費無料で還元率1.2%の「リクルートカード」、還元率2%の「リクルートカードプラス」という、2種類の高還元率のクレジットカードの発行だったというわけだ。

 リクルートカード
還元率 1.2%
「リクルートカード」のカードフェイス
発行元 三菱UFJニコス、JCB
国際ブランド VISA、Master、JCB
年会費 無料
家族カード あり(年会費無料)
ポイント付与対象の
電子マネー
モバイルSuica、nanaco、
ICOCA(VISA、Masterのみ)、楽天Edy(VISA、Masterのみ)
関連記事 「リクルートカード」の2枚持ちが攻守最強の理由!nanacoや楽天Edyのチャージでも還元率1.2%で、年会費無料、ETCカードも無料とメリット尽くし!
「リクルートカード」の公式サイトはこちら


「当然、我々は後発なので、さまざまなクレジットカードを比較させていただいて、基本的にほかのどのカードよりも条件がいい、ポイントが貯まりやすいカードを作れたと自負しています」

 

「ポンパレモール」と「楽天市場」はどちらが得?

 「リクルートカード」「リクルートカードプラス」で貯まるのは「リクルートポイント(旧じゃらん×ホットペッパーポイント)」で、「じゃらんnet」や「ホットペッパー」「ポンパレモール」など、リクルートグループが運営する10サイトで利用することができる(7月25日時点)。

 その中でもポイントの使い道として有力なのは通販サイト「ポンパレモール」だが、楽天市場の店舗数が昨年末時点で4万店舗を超えているのに対し、ポンパレモールは約600店強でまだまだ発展途上。しかし、今後は店舗数や品揃えなどを充実させていく予定だ。

「過去の経験からも一気に店舗数を増やすと集客のバランスが崩れたりするので、今は月に100店舗くらいのペースで店舗を増やしています。ただ、現在でも、ほかのショッピングサイトですとポイント還元率は1%のところが多いですが、ポンパレモールでは基本の還元率が3%なので、リクルートカードプラスを利用していただければモールで3%+カードで2%=還元率5%になり、おそらくダントツでポイントが貯まりやすい状態が作り出せていると思っています。なかには10%還元、20%還元の商品もあるので、実際の還元率はもっと高くなります」

「ポンパレモール」+「リクルートカードプラス」の組み合わせで、通常の還元率が5%というのは大きな魅力だ。また、「じゃらんnet」の通常の還元率は2%だが、クレジットカードで事前にオンライン決済をすれば還元率が1%上がるので、こちらでも還元率3%が基本になる。

 しかし、すでに日本最大級の宿・ホテル予約サイト「じゃらんnet」は別として、ポンパレモールのほうは楽天市場やYAHOO!ショッピングなどと比較すると、店舗数や商品数でまだまだ差があり、「楽天市場よりポンパレモールのほうが結果的に割高になってしまうのでは?」という心配も……。

「実はショッピングサイトで商品を売る店舗の方々は、ポンパレモールと楽天市場さん、YAHOO!ショッピングさんなど、いくつかのサイトで一気に商品を売り出すというツールが利用されていることも多いんです。もちろん、商品によって高い安いもあるとは思いますが、すごく差があるかというとそんなことはなくて、だいたい似たような価格帯になっていると思います」

 実際はどうなのか、ザイ・オンライン編集部では楽天市場とポンパレモールの同じ店舗の商品を比較してみた。 

有名店の商品価格は「ポンパレモール」も「楽天市場」も同じ!

 今回比較したのは、楽天市場で2012年の「食品部門」でジャンル別大賞を受賞した人気店「自然の館」。ポンパレモールにも出店している「自然の館」の7月中旬の「週間ランキング」総合1位の「ナッツ&グラノーラ(400g×2袋)」は両方のサイトで販売されており、その価格はどちらでも1000円(どちらも送料無料)と同じだった。

おすすめクレジットカード!こちらが楽天市場の「自然の館」。週間ランキング1位の「ナッツ&グラノーラ(800グラム)」は1000円で送料無料で販売されていたこちらが楽天市場の「自然の館」。週間ランキング1位の「ナッツ&グラノーラ(800グラム)」は1000円で送料無料で販売されていた
おすすめクレジットカード!こちらはポンパレモールの「自然の館」。こちらでも楽天市場で販売されている「ナッツ&グラノーラ(800グラム)」が同じ価格で販売されていたこちらはポンパレモールの「自然の館」。こちらでも楽天市場で販売されている「ナッツ&グラノーラ(800グラム)」が同じ価格で販売されていた


 ただし、調査した7月某日、楽天市場では10%還元なのに対し、ポンパレモールでは3%還元だったので、楽天カードを利用して楽天市場で購入した 場合は合計11%還元、リクルートカードプラスを利用してポンパレモールで購入した場合は合計5%還元と、還元率で6%、金額にして60円の差があった(購入時のポイントだけを考えれば、リクルートカードプラスを利用して楽天市場で購入すると合計12%還元でもっともお得になる計算だ)。

 そして、ほかにもランダムに商品を選んでポンパレモールと楽天市場を比較すると、やはり店舗数が少ない点が気になった。せっかく貯めたポイントを使いやすくするために、ポンパレモールの充実が最重要課題だろう。 

「確かに、リクルートポイントの使い道として、もっともベースになるのはポンパレモールだと思いますので、品揃えやサイトの使いやすさをよくすることを優先しながら、ポイントが使いやすくなる新しいサービスも導入していく予定です」

 ポイントの使い道が限定されているとはいえ、リクルートカードプラスの還元率は業界トップクラス。「ポンパレモール」を始めとする「リクルートポイント」が使えるサービスが充実していき、ポイントを有効に活用できることが知れ渡れば、その魅力はさらに増すことになるだろう。 

外部のポイントプログラムと連携する可能性も

 しかも、「リクルートポイント」は実は大きなポテンシャルを秘めている。

 「リクルートポイントをリクルートグループだけでしか利用できないという閉じたポイントプログラムとして運用を続けると決めている訳ではありません。ユーザーの利便性向上が目的ですので、要望に合わせて柔軟に考えていきたいと思っています。それに、リクルートグループ内でも、ポイントプログラムと連携できるサービスがもっとあると思っています」

次回の後編「『リクルート』の驚くべきポイント戦略が判明!重要なライフイベントを牛耳るカードが登場!」では、リクルートが描く「リクルートポイント」の未来像を紹介する。
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還元率 年会費
(税込)
ブランド 電子マネー対応
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カード
フェイス

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1.0~3.0% 永年無料 VISA
JCB
Master
AMEX
楽天Edy
(楽天Edyへの
チャージ分は
還元率0.5%)
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楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強
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 ◆三井住友カード(NL)

0.5~7.0% 永年無料 VISA
Master
iD
三井住友カード(NL)の公式サイトはこちら
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】
券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、Tポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力!
※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。
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 ◆三井住友カード ゴールド(NL)

0.5~7.0%

5500円
(ただし、年100万円以上の
利用で次年度から永年無料
VISA
Master
iD
三井住友カード ゴールド(NL)のカードフェイス
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】
券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得!
※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。
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三井住友カード ゴールド(NL)の公式サイトはこちら
還元率 年会費
(税込)
ブランド 電子マネー対応
(ポイント付与対象)
カード
フェイス

 ◆JCB CARD W(ダブル)

1.0~10.5%
(※)
永年無料 JCB QUICPay
JCB CARD W(ダブル)公式サイトはこちら
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】
39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に!
※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。
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JCB CARD Wの公式サイトはこちら

 ◆au PAY カード

1.0~2.0%

初年度無料
次年度以降も
条件次第で無料(※)
VISA
Master
au PAY カードのカードフェイス
【au PAY カードのおすすめポイント】
通常還元率1.0%でPontaポイントが貯まり、マツモトキヨシやかっぱ寿司などの「au PAY ポイントアップ店」では還元率1.5~2.0%以上に達する、auユーザー以外も得するクレジットカード! しかも、初年度は年会費無料、2年目以降は年会費1375円(税込)だが、年に1回でもカード決済、もしくは携帯電話などのauのサービスを利用していれば次年度以降の年会費も無料に
※ 2年目以降1375円。ただし、年一回でも利用した場合、もしくは「au ID」に「au PAY カード」を紐付けて、携帯電話などのauサービスを利用している場合は次年度無料。
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「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると1%分のPontaポイントが貯まる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ!
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 ◆セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digital

0.5~2.0%
(※1)
初年度無料
次年度以降も
条件次第で無料(※2)
AMEX Suica
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digitalの公式サイトはこちら
【セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digitalのおすすめポイント】
通常還元率は0.5%だが、QUICPay決済を利用した場合は還元率2%に大幅アップ(※3)セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンといったコンビニはもちろん、マツモトキヨシやツルハグループなどのドラッグストア、ビックカメラやヨドバシカメラといった家電量販店など、QUICPayを利用できる店舗ではいつでもどこでも還元率2%になるので非常にお得! 貯まるポイントは、有効期限のない「永久不滅ポイント」なので、ポイントの失効を気にする必要がないのもメリット!
※1 通常1000円(税込)につき1ポイント貯まる永久不滅ポイントを 「1ポイント=最大5円相当」 の商品に交換した場合の還元率。交換する商品によっては、1ポイントの価値が5円未満になる場合あり。※2 2年目以降は1100円(税込)。ただし、年一回でもクレジットカードの利用があれば次年度以降も無料。※3 年間合計30万円までの利用分が対象。以降は還元率0.5%。
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