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2013年8月20日 フィスコ

前場に注目すべき3つのポイント~引き続き中小型株での短期値幅取り狙いに

20日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:狭いレンジ内でのこう着、個人主導で中小型株優位の相場展開か

■外資系証券の注文動向:差し引き340万株の売り越し
■前場の注目材料:農業、ビッグデータ関連の動向に注目、リターンリバーサルの動
きも継続か

■狭いレンジ内でのこう着、個人主導で中小型株優位の相場展開か

☆日経225想定レンジ:上限13650円-下限13500円

20日の東京市場は軟調な展開が見込まれる。19日の米国株式相場は長期金利の上昇傾
向が嫌気され、NYダウは4営業日続落となった。この流れを受けてシカゴ日経225先物
清算値は、大証比190円安の13580円だった。日経平均はこれにサヤ寄せする格好から
のギャップ・ダウンから始まり、前日の上昇部分を帳消しにしよう。

もっとも、これまでの保ち合いレンジ内での推移であり、ボトム水準から下を売り込
む流れは限られるとみられる。また、為替市場ではドル・円が1ドル97円70銭辺り、
ユーロ・円が1ユーロ130円25銭辺りと、若干ながら円安傾向をみせているため、売り
込みづらいところである。

一方、21日に米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録(7月30-31日分)が公表される。
量的緩和縮小時期に神経質となるなか、議事録の内容を受けた反応を見極めたいとの
流れから、積極的な買いは見送られそうである。そのため、指数インパクトの大きい
ソフトバンク<%%%9984%%%>などに振らされる以外は、狭いレンジ内でのこう着とみておきた
い。

物色の流れとしては、相対的に出遅れているセクターや銘柄のほか、個別の材料を手
掛かりとした物色が中心になろう。また、個人の物色意欲は衰えておらず、中小型株
優位の相場展開とみておきたい。

■外資系証券の注文動向:差し引き340万株の売り越し

朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1210万株、買い870万株、差し引き340万
株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。

8月13日(火):350万株の売り越し
8月14日(水):170万株の買い越し
8月15日(木):10万株の買い越し
8月16日(金):220万株の売り越し
8月19日(月):70万株の買い越し

■前場の注目材料

・米国株安を受けた売り一巡後は膠着か、引き続き中小型株での短期値幅取り狙いに

・米国市場ではインテルやアップルが堅調、ハイテク関連が下支え役になるか注目

・農業、ビッグデータ関連の動向に注目、リターンリバーサルの動きも継続か


☆前場のイベントスケジュール

<海外>

10:30 豪準備銀行8月定例理事会議事録公表