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2013年10月7日 フィスコ

今週の日本株見通し:米財政問題の進展の有無が最大の焦点に

今週も、国内要因からは手掛かり難の状況が継続しよう。材料一巡感が強まる中、消
費増税によるマイナス面が強調されつつある。このため、米国における財政問題の行
方に一喜一憂する状況が継続、仮に、暫定予算と債務上限問題が一括処理されるよう
な展開となれば、東京市場でもポジティブな反応は強まるが、実現のタイミングはず
れ込む可能性が高そうだ。

政府機関閉鎖の影響で、米国では小売売上高など発表が延期される経済指標も多くな
る。一方、9月のFOMC議事要旨の内容などには関心が高まる可能性も。また、主要企
業の決算発表もスタート、今週はアルコアやJPモルガンの発表が予定されている。今
後本格化する決算発表後の株価動向を占う上で注目へ。なお、銀行株の決算には、や
や警戒感が先行する公算か。国内では、機械受注やオフィス空室率が発表されるほ
か、景気ウオッチャー調査に対する注目度も高いと見られる。ローソン<%%%2651%%%>、Jフ
ロント<%%%3086%%%>、高島屋<%%%8233%%%>、ファストリ<%%%9983%%%>など、小売り企業の決算発表も一段
と本格化してくる。さらに、ノーベル賞受賞者の発表で、関連銘柄の動向に関心も向
かう。

先週末にかけては、物色の方向性にも欠ける状況となってきている。公的年金の成長
企業重点投資といった週末の報道を受けて、国際優良株への期待感が高まるかに注目
だが、一方で、低収益業種などへの警戒感の強まりは懸念される。なかでは、新興市
場の主力銘柄に期待感が高まる可能性。