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2013年10月21日 フィスコ

ソフトバンク上昇でムード良好、出遅れ材料株の水準訂正狙い(訂正)

 日経平均は反発。115.66円高の14677.20円(出来高概算9億4000万株)で前場の取引
を終えた。週末の海外株高の流れを受けて、買い先行の展開となった。寄り付き直後に
14727.85円を付け、その後はやや上げ幅を縮めるものの、戻り高値圏での底堅い展開
に。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンク<%%%9984%%%>、ファーストリテイリン
グ<%%%9983%%%>、京セラ<%%%6971%%%>、テルモ<%%%4543%%%>、ファナック<%%%6954%%%>などが堅調であり、日経平
均をけん引。
 セクターでは不動産、金属、海運、情報通信、非鉄、パルプ紙、精密などが堅調。一
方、ゴム製品、鉱業、ガラス土石が小安く推移している。規模別指数は上げ幅を縮めて
いるが、大型、中型、小型株指数ともに上昇。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が全
体の6割を占めている。
 円相場はやや円高傾向にあり、自動車の一角に利益確定の動きがみられている。上値
の重しとして意識されるため、上値追いは慎重になりそうである。一方、ソフトバンク
<%%%9984%%%>が強い値動きをみせており、投資家心理は明るいであろう。全体相場が高止まり
のなか、個人主体の材料株物色などが活発化しやすいと考えられる。
 双信電<%%%6938%%%>が上方修正を手掛かりに一時ストップ高をつけている。また、寄り付き
からの値上がり率上位では遠藤照明<%%%6932%%%>がボトム圏からの反発をみせている。決算を
手掛かりにした物色のほか、相対的に出遅れている材料株などには、水準訂正を狙った
値幅取りの動きが強まる可能性がある。
(村瀬智一)