最新株式ニュース
2014年6月17日 フィスコ

後場に注目すべき3つのポイント~ロボット関連が調整も、ミクシィが動意付く

17日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・日経平均こう着も好循環物色が続く
・ドル・円は102円01銭付近、イラク情勢への警戒感から上値は限定的
・菊池製作所<%%%3444%%%>などロボット関連が調整、ミクシィ<%%%2121%%%>が動意付く


■日経平均こう着も好循環物色が続く

日経平均は反発。75.13円高の15008.42円(出来高概算8億1000万株)で前場の取引を
終えた。米国市場ではイラク情勢への警戒から上値が抑えられたものの、予想を上回
る経済指標の発表が相次いだことが好感された。シカゴ日経225先物清算値は大阪比
20円高の14940円であり、これにサヤ寄せする格好からのスタート。円相場はやや円
安に振れて推移していることもリバウンド意識につながっている。

一方、指数インパクトの大きいソフトバンク<%%%9984%%%>が2%を超える下落となり、上値
の重しに。日経平均は15000円を挟んでの狭いレンジ取引が続いている。物色の流れ
は個人主体による中小型株での値幅取りが活発であり、ロボット関連が一服するな
か、ミクシィ<%%%2121%%%>に資金が集中する展開に。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が
1200を超えており、全体の6割を占めている。セクターでは証券、精密機器、電力ガ
ス、化学、石油石炭、卸売などが堅調。半面、海運、パルプ紙、その他金融などが小
安い。

ソフトバンク<%%%9984%%%>の弱い値動きが日経平均の重しのなるものの、ファナック
<%%%6954%%%>、ファーストリテ<%%%9983%%%>などが堅調となるなか、底堅い展開が続いている。ま
た、菊池製作所<%%%3444%%%>など足元で強い値動きが続いていたロボット関連が一服するな
か、ミクシィ<%%%2121%%%>が年初来高値を更新するなど、好循環が続いている。


イラク情勢など地政学リスクを背景に上値追いは慎重になりやすく、また、ソフトバ
ンクが引き続き上値の重しとなるなか、日経平均は15000円を挟んだこう着が続きそ
うである。ただ、大阪225先物はこう着ながらも日中高値圏での推移をみせており、
上へのブレイクを仕掛けてくる可能性がありそう。また、中小型株については、資金
の逃げ足が速く、割り切りスタンスでのマネーゲーム的な戦略か。もっとも、利食い
をこなしての循環物色が続いており、押し目待ちの買い意欲は強そうだが。


■ドル・円は102円01銭付近、イラク情勢への警戒感から上値は限定的

ドル・円は102円01銭付近で推移。ドル・円は、東京株式市場が堅調推移になってい
ることで下げ渋る展開だが、イラク情勢への警戒感から上値は限定的。ユーロ・ドル
は、1.3558ドルから1.3587ドルで推移。欧州中央銀行(ECB)による追加措置先送り
観測で下げ渋る展開だが、ウクライナ紛争への警戒感から上値は限定的。ユーロ・円
は、138円30銭から138円46銭で推移。

12時11分時点のドル・円は102円01銭、ユーロ・円は138円37銭、ポンド・円は173円
06銭、豪ドル・円は95円50銭付近で推移している。

■後場のチェック銘柄

・アリババ決算嫌気でソフトバンク<%%%9984%%%>が弱含みも、日経平均は堅調に推移

・菊池製作所<%%%3444%%%>などロボット関連が調整、ミクシィ<%%%2121%%%>が動意付く

・動意付いた中小型株での値幅取り狙いの動きは活発、後場も継続へ

☆後場の注目スケジュール☆

<国内>

12:45 20年国債争入札の結果発表