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2014年10月27日 フィスコ

東京電力、クボテック、ファナックなど

<%%%6954%%%>  ファナック  17910  -805
売り先行。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は1383億円で前年同期比85%増
益、9月に上方修正した従来予想の1375億円をやや上回る着地となった。通期予想は
前期比63%増益の2680億円を据え置き。受注高は前年同期比1.6倍の3554億円であっ
た。上半期実績値、受注高ともにコンセンサス並みの水準で、決算にはほとんどサプ
ライズがない状況である。期待感が先行していたこともあって、短期的な出尽くし感
が強まる格好になっている。また、株主還元策の強化などに対する期待感も一部では
あったとみられる。
<%%%6753%%%>  シャープ  265  -6
さえない。上半期営業利益は300億円弱となり、前年同期比1割程度の減益になったも
ようとの観測報道が伝わっている。従来は4%の増益予想であった。電子部品や太陽
電池事業の不振が業績下振れの背景となっているようだ。市場コンセンサスも340億
円レベルであったとみられる。第1四半期も市場予想を下回る着地となっており、順
調な収益回復に対する不透明感などが改めて強まる形にも。

<%%%6632%%%>  JVCケンウッド  223  -19
下げ目立つ。メリルリンチ(ML)では投資判断を「中立」から「アンダーパフォー
ム」に格下げしている。目標株価は300円から240円に引き下げへ。足元の業績回復の
鈍さ、円安負担などを考慮して業績予想を減額修正、大幅な構造改革断行にも関わら
ず収益回復が想定ほど進んでおらず、追加構造改革の必要性も出てきたと指摘。、今
期営業利益は71億円の予想から54億円に下方修正しているようだ。なお、MLではクラ
リオン<%%%6796%%%>の投資判断も格下げへ。

<%%%6504%%%>  富士電機  465  +11
しっかり。モルガン・スタンレー(MS)では投資判断を新規に「オーバーウェイ
ト」、目標株価を580円と設定している。電気・熱エネルギー関連設備を産業界へ供
給する同社にとって、生産設備の老朽化や電気料金上昇による設備更新機運の高まり
は好機になるとの判断。業績成長は今後も続き、来期の営業利益は過去最高の470億
円に到達すると予想しているようだ。

<%%%4829%%%>  日本エンタープライズ  483  +80
ストップ高。企業向けのチャットアプリを開発した報じられている。「LINE」の
感覚で業務連絡できるもようだ。開発した「ビズトーク」は、顧客企業の社員がスマ
ホにダウンロードして利用、アップルの「iOS」、グーグルの「アンドロイド」な
どに対応のようだ。潜在需要の掘り起こしにつながるなどといった期待感が優勢に。

<%%%7709%%%>  クボテック  311  +56
急伸。先週末に上半期の業績予想を上方修正している。営業損益は従来予想の1.6億
円の赤字から0.7億円の黒字に増額修正、画像処理外観検査装置の受注・販売の好
調、損益構造の改善進展などが背景に。第1四半期はほぼ前年並みの赤字水準であっ
たことから、7-9月期に入って急回復する格好となっている。比較的、株価のボラテ
ィリティが高まりやすい銘柄でもあり、短期資金の値幅取りの動きが活発化する状況
にも。

<%%%9501%%%>  東京電力  395  +56
強い動き。今期単独経常損益は1250億円程度の黒字を確保できる見通しとの観測報道
が伝わっており、買い材料視されているようだ。7月の柏崎刈羽原発の再稼働を前提
に、今期経常利益を1677億円としていたが、今期中に再稼働も再値上げも出来なけれ
ば、150億円の赤字に陥る見通しであったもよう。想定以上の収益改善に安心感が強
まる格好に。また、福島県知事選通過も安心材料と捉えられる形に。

<%%%8129%%%>  東邦HD  1521  -203
下落率トップ。先週末に上半期業績予想の下方修正を発表している。営業利益は65億
円の従来予想から26億円にまで下方修正へ。薬価の引下げに伴って長期収載品の売上
が想定以上に落ち込んだほか、駆け込み需要の反動や天候不順による受診抑制なども
響いたもよう。SMBC日興証券では、想定以上の減額修正はネガティブサプライズ
として、投資判断を「1」から「2」へ格下げ、目標株価も2200円から1800円に引下
げている。

<%%%7421%%%>  カッパクリエイト  1026  -81
大幅安。コロワイド<%%%7616%%%>がTOBの実施を表明、TOB価格は1048円としており、
前週末株価からはディスプレミアムの状況に。コロワイドの買収報道が伝わって急伸
した経緯もあり、失望感が優勢となる展開になっている。筆頭株主の神明HDがTO
Bに応じるもようであり、TOBは成立する公算である。現在はTOB価格を下回る
水準にあり、子会社化後の収益拡大を織り込む動きは先行していない。

<%%%4185%%%>  JSR  1835  +74
決算発表後は上げ幅を広げる。上半期営業利益は179億円で前年同期比0.5%増益、従
来予想の170億円を上回り、増益をキープする格好になった。市場予想は会社計画を
やや上回る水準であった。通期予想は従来計画を据え置いている。堅調な業績ではあ
るものの、数値的にはインパクトが乏しい状況とみられる。ただ、同時に発表した自
社株買いが評価材料に。発行済み株式数の2.11%に当たる500万株が上限、取得期間
は明日から来年の1月21日までとしている。