ふるさと納税おすすめ特産品情報
2015年11月4日 ザイ・オンライン編集部

2015年度版【ふるさと納税ランキング~ラーメン編】
ふるさと納税でラーメンがもらえる自治体を調査!
最高40食分もらえるコスパ最強の自治体はココだ!

ラーメンをお礼の品にしている自治体は約40!
1位の自治体は1万円以上の寄付で30~40食も!

 そもそも中華料理だった「ラーメン」だが、日本各地で独自の進化を遂げ、今や「日本人の国民食」と言われるほど、日本を代表する料理になっている。それゆえ「ラーメン」は約40にも及ぶ自治体が「ふるさと納税」の特典として提供しており、人気のジャンルとなっているのだ。

「ラーメン」は醤油、味噌、豚骨など、味によって細かくジャンル分けすることができるが、それ以前に麺が「生麺」タイプと「乾麺」タイプで味や調理にかかる手間も異なる。

「ふるさと納税」の特産品ではどちらかのタイプを選ぶこともできるので、今回は変則的ではあるが、同じ「ラーメン」でも「生麺」と「乾麺」に分けてお得度を調査し、それぞれ寄付金額に対してもらえる量の多さでランキング化。「生麺タイプのラーメン」のお得度ランキングの上位3位と、「乾麺タイプのラーメン」のお得度ランキングの上位2位の、計5自治体を紹介していく。

 さて、ランキング発表の前に、改めて「ふるさと納税」について簡単に説明しておこう。

「ふるさと納税」とは“納税”と銘打っているが、要するに各自治体への寄付金制度。寄付した翌年に、寄附金控除の適用下限額である2000円を超える部分は、一定の上限まで所得税・個人住民税から全額が控除の対象となる。例えば控除の対象となる寄付金上限額が5万円の人の場合、適用下限額である2000円を引いた額、すなわち4万8000円が控除対象額となるのだ。

 さらに! 制度改正により2015年から控除額が約2倍にUP! つまり昨年までの控除額が3万円だった人なら、今年は6万円ほどを寄付しても、実質負担額は2000円で済むようになっている。

 しかも! 昨年まではサラリーマンでも、寄附金控除を受けるために確定申告をする必要があったが、今年からは寄付先が年間5自治体までであれば確定申告が不要な「ワンストップ特例制度」も創設されている。

 要するに、控除対象額以内におさえれば実質負担額は2000円のままで、よりお得に、よりお手軽な仕組みに進化しているのだ。もはや「ふるさと納税」は「やらなきゃ損する」お得な節税対策と言えるだろう。

 では、いよいよ「お得なふるさと納税ランキング~ラーメン編」を発表! まずは「生麺部門」の1位から3位までを見ていこう。

【生麺部門 第1位】1万円以上の寄付で生ラーメン30食!
創業62年の麺工場がつくる「境の生ラーメン」30食以外にも
「うどん50人前」「きしめん100人前」もある「茨城県境町」

「生麺部門」で第1位を獲得したのは「茨城県境町(さかいまち)」。茨城県の南西に位置し、千葉県に隣接、埼玉県にもほど近く、東京都心から50km強の自治体だ。

 この「境町」に1万円を寄付すると、同町にある「稲垣製麺工場」でつくられた「境の生ラーメン 30食セット」がもらえる。茨城県にラーメンのイメージはあまりないかもしれないが、この「稲垣製麺工場」は創業62年という老舗の麺工場。歯ごたえ確かな中細縮れ麺が特徴で、醤油ダレと鶏ガラスープで作る本仕込みのしょうゆスープは“昔ながらの中華そば”の味わいのため、ノスタルジックな気持ちに浸れることだろう。

 120gの麺が30袋という大ボリュームが魅力で、生麺だけあり茹で時間は2分でOKなので、食べたいときにすぐ食べられる手軽さもありがたい。

「冷蔵で15日間保存可能」となっており、食べきれるかどうかが不安になるが、生麺は冷凍保存もできるので安心だ(解凍せずにそのまま茹でればOK。ただし、冷凍しすぎると味が落ちるので要注意)。

 同じ「稲垣製麺工場」からは1万円で「境の手のばし生うどん50人前(200g×25袋)」や「別製 ひやむぎ100人前(112g×100袋)」、「業務用きしめん100人前(112g×100袋)など、とんでもない量の麺がもらえる特典もある。「境町」の場合は年に複数回の申し込みも可能なので、麺好きならば超太っ腹な「ラーメン」「うどん」「きしめん」を堪能してみては?

 当記事の最後に「茨城県境町」のふるさと納税担当者のインタビューを掲載しているので、参考にしてほしい。

【生麺部門 第2位】1万円以上でラーメン・つけ麺セット25食!
お取り寄せでも人気を博している
「奥久慈ラーメン・つけ麺セット」がもらえる「茨城県常陸大宮市」

 第2位にランクインしたのは「茨城県常陸大宮市(ひたちおおみやし)」。第1位の「茨城県境町」と同じ茨城県だが、「常陸大宮市」は栃木県と隣接する県内北西部にあるため、「境町」とは直線距離で70~80kmも離れている。

 ちなみに、2004年の合併により同市は誕生したのだが、埼玉県にかつてあった「大宮市」との混同を避けるため、「常陸大宮市」という名称に決定したとも言われている。

 そんな「常陸大宮市」に1万円を寄付してもらえるのが「奥久慈ラーメン・つけ麺セット(合計25食)」だ。「常陸大宮市」にある「常陸麺づくり本舗 なかはし(中橋製麺所)」がつくる「奥久慈ラーメン」はお取り寄せグルメとしても人気を博す商品。しかも、このセットでは生ラーメンとつけ麺がセットとなっているため、一度で二度おいしい特典となっている。

「生ラーメン」は野菜エキスたっぷりの「菜香(5食)」、白味噌ベースの「味噌(5食)」、鶏ガラとホタテエキスの「鶏しお(5食)」の3種類で、計15食。

 一方の「つけ麺」は塩豚骨ベースに海老エキスの「海老塩スープ(4食)」、鰹出汁の薫る「和風スープ(3食)」、こってり豚骨ベースの節系風味の「豚骨魚介スープ(3食)」の3種類で、計10食。

 合計で何と25食、6つもの味が楽しめ、「味付けじょっぱりメンマ3袋(100g)」も付いている。

 第1位の「茨城県境町」と「茨城県常陸大宮市」の両方を頼んで食べ比べてみるのも面白そうだ。

【生麺部門 第3位】1万円以上の寄付でタンタンメン21食!
ご当地グルメの大会「B-1グランプリ」優勝の逸品!
「勝浦タンタンメン」がたっぷりもらえる「千葉県勝浦市」

 第3位の「千葉県勝浦市」でもらえるのは、全国のご当地グルメが一同に会す「B-1グランプリ」で優勝したこともあり知名度が高い「勝浦タンタンメン」。

 そもそも「勝浦タンタンメン」は、「勝浦市」の海女さんや漁師さんといった海とともに生きる仕事に就く人々に「冷えた体を温める料理」として親しまれていたご当地グルメ。一般的に「タンタンメン」と言えばゴマ系をイメージするだろうが、「勝浦タンタンメン」は醤油ベースのラー油が多く使われたラー油系タンタンメンで、玉ねぎや挽肉を炒め、最後に長ネギを乗せる食べ方が有名だ。 

 この「勝浦タンタンメン」は「B-1グランプリ」の上位入賞の常連で、第8回大会では3位、第9回大会では2位、そして2015年10月3~4日に開催された「第10回B-1グランプリ」では見事、グランプリに輝いた。「勝浦市」に1万円を寄付すると、その「B-1グランプリ」に参加している「熱血!!勝浦タンタンメン船団」が監修した「勝浦タンタンメン」を21食(1箱3人前×7セット)もらえるのだ。

 また、1万円の寄付で「勝浦タンタンメン(生ラーメン、3食)」と「勝浦タンタンメン(カップ麺、3つ)」のほか、「勝浦タンタンメンチップス(90g×2袋)」「ベビースターラーメン勝浦タンタンメン風味(20g×16袋)」などが一緒になった「勝浦タンタンメン商品セット」もある。

 もともと相性がいい「ふるさと納税」と「ご当地グルメ」。各地のおいしいものを食べたい人にピッタリの特産品と言えるだろう。

 というわけで、「生麺部門」では北関東の自治体が上位を独占するという意外な結果となったが、「乾麺部門」の結果はどうだろうか?