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2015年11月27日 フィスコ

アジュバン---高成長路線への復帰に向けて順調なスタート

<%%%4929%%%>  アジュバン  985  +3
アジュバンコスメジャパン<%%%4929%%%>は自然派化粧品メーカー。「糖・ミネラル」にこだ
わった安心・安全な製品を、最終消費者に対して確実伝達できるよう、美容サロンを
通じたカウンセリング販売にこだわった経営を実践している。製品ラインアップはス
キンケア、メイクアップ、ヘアケア、ボディケアとビューティケア全般に及んでい
る。同社の業績拡大ペースは2015年3月期に急ブレーキがかかった。その主たる原因
は非正規流通の横行による機会損失であった。2016年3月期は非正規流通への対策は
言うまでもなく、再び高成長路線へ回帰するために様々な布石を打つ年という位置付
けだ。この点、これまでのところは順調に進捗している状況だ。2016年3月期第2四半
期決算は、底打ち反転を確認できた決算であった。売上高は計画に対してショートし
たものの、利益は計画どおりに着地した。売上高の未達は、計画が高過ぎたためと弊
社では考えている。非正規流通対策の一環で大手代理店との契約を解消し、今期は収
益のベースが一段大幅に下がったところからスタートした。その状況において前年同
期比増収を達成した、同社の販売力と製品力を積極的に評価すべきだろう。非正規流
通対策以外の高成長路線への回帰へ向けた取り組みも注目すべき施策が揃っている。
ロイヤルユーザー(サロン)へのコンサルティング営業の強化や代理店営業の強化、
ヘアカラー剤営業の強化、研究所開設による商品開発と原価率低減の取り組み等がそ
の具体的な内容だ。同社は2016年3月期から2018年3月期までの3ヶ年中期経営計画に
取り組んでいる。2015年3月期の減収減益決算を踏まえて、中期経営計画の業績計画
が引き下げられたが、上記諸施策の進捗次第では業績計画の上方修正の可能性は十分
あり得るとみられる。