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2016年6月13日 フィスコ

サンワテクノス---新中期経営計画のもと、エンジニアリング事業の本格拡大に注目

<%%%8137%%%>  サンワテクノス  728  -26
サンワテクノス<%%%8137%%%>は独立系技術商社。電機・電子・機械の3分野をまたいで事業
を展開している点が特徴的だ。同社は顧客企業(メーカー)の生産ライン構築のため
の機器の納入や部材の販売と、その生産ラインで製造された製品を購入して他社に販
売する、「双方向取引」の2つの特徴を活かして業容を拡大してきた。同社は2017年3
月期から2019年3月期までの新中期経営計画「Challenge 1500」を策定した。前中期
経営計画「JUMP 1200」を正常進化させた形で、従来からの注力ポイントであるエン
ジニアリング事業の拡大に加え、グローバルSCMソリューション事業という新たな取
り組みにもチャレンジする方針だ。従来どおりの販売代理店事業も一段の強化と合わ
せて、最終年度の2019年3月期に、売上高137,000百万円、営業利益4,300百万円を目
指している。最も注目すべきはエンジニアリング事業の動向だ。これは本質的には、
販売代理店ビジネスに比較して高マージンビジネスである。しかし現状は事業規模が
小さいことや経験・ノウハウの獲得途上ということもあり、本来の姿には遠い状況に
あるとみられる。しかしこの点について弊社では悲観していない。人材獲得に加え、
成長市場分野での商談などを通じてその経験値やノウハウを獲得しつつあるためだ。
エンジニアリング事業は、売上規模の成長のみならず、高マージンビジネスとして確
立できるかも注目点だ。2016年3月期の業績は、半導体・液晶、アミューズメントと
いった市場向け売上高が減少したことが響いて前期比減収となり、費用面では先行投
資を行ったこともあり、利益でも減益となった。