第114回
全国各地から寄贈された45万冊を住民だけで運営 「矢祭もったいない図書館」が映す地方創生の光
相川俊英
今、話題の公立図書館がある。業界から異端視されている福島県矢祭町の「矢祭もったいない図書館」だ。この図書館、町が行財政改革を徹底するなかで…
2014.10.21
国政の混乱が極まるなか、事態打開の切り札として期待される「地方分権」。だが、肝心の地方自治の最前線は、ボイコット市長や勘違い知事の暴走、貴族化する議員など、お寒いエピソードのオンパレードだ。これでは地方発日本再生も夢のまた夢。ベテラン・ジャーナリストが警鐘を鳴らす!
第114回
相川俊英
今、話題の公立図書館がある。業界から異端視されている福島県矢祭町の「矢祭もったいない図書館」だ。この図書館、町が行財政改革を徹底するなかで…
2014.10.21
第113回
相川俊英
日本列島で台風や集中豪雨に伴う大規模な土砂災害が頻発しており、国はソフトとハードの両面での対策を講じ、防災・減災を懸命に進めている。だが、…
2014.10.14
第112回
相川俊英
都内でIT企業を営む若手実業家が、故郷の徳島県美波町に新風を吹き込んでいる。過疎化が進む故郷に貢献したいとサテライトオフィスを構えたところ…
2014.10.7
第111回
相川俊英
先日、愛知県豊明市議会で興味深い出来事があった。なんと、現行の議員定数を削減する議案と増員する議案の採決が同時に行なわれたのだ。背景には、…
2014.9.30
第110回
相川俊英
茨城県かすみがうら市で7月中旬に投開票された市長選挙では、現職の改革派市長が僅差で敗れ、前市長が返り咲いた。行財政改革の行方を危ぶむ声も聞…
2014.9.16
第109回
相川俊英
地方議員による政務活動費のでたらめな使い方が表面化している。なかには、選挙運動の平等を目指すことを目的とした選挙公営制度に、疑惑が募るケー…
2014.9.9
第108回
相川俊英
この夏、日本中を騒がせた話題の1つが、地方議員の不祥事だ。あなたの町にもトンデモ議員はいないだろうか。全国各地で一斉に始まる地方議会の9月…
2014.9.2
第107回
相川俊英
地方議員の不祥事報道が増えているが、自分で質問原稿を書けないという情けない議員も少なくない。議員のために、議会での質問をサポートする有料サ…
2014.8.26
第106回
相川俊英
移住者受け入れ策を打ち出す自治体の多くが苦戦している。そんなななか、行政ではなく住民主導でユニークな取り組みを行う「トランジション藤野」の…
2014.8.19
第105回
相川俊英
過疎化や高齢化が加速し、存続自体が危ぶまれる地方自治体が増えている。そんな窮状に危機感を覚えて長らく続いた無風選挙に立候補し、風穴を空けよ…
2014.8.12
第104回
相川俊英
まるで「号泣県議」の登場が号砲となったかのように、全国各地で地方議員の御乱行が表面化している。背景には、議会・議員の権限が強化されている影…
2014.8.5
第103回
相川俊英
夏休みの旅行の行き先がまだ決まっていない人にお勧めしたいのが、山形県鶴岡市の加茂水族館だ。かつて地元で「落ちこぼれ水族館」と揶揄されていた…
2014.7.22
第102回
相川俊英
投票や署名などにおいて書いた内容によって、住民が不利益を被ることなど、あってはならない。しかし、現実的には住民がそんな不安を味わうケースも…
2014.7.15
第101回
相川俊英
テレビで「号泣県議」の姿を見て、呆気にとられた人は多いだろう。誰を選んでも同じだと思われがちな地方議員だが、結局そのツケは有権者に回ってく…
2014.7.8
第100回
相川俊英
都議会のセクハラやじ騒動だけではない。常識で考えると不思議な言動をとる地方議員は、少なくない。住民支援のための給付議案について、住民ではな…
2014.7.1
第99回
相川俊英
平成の大合併で多くの自治体が様変わりしたが、最も奇妙な形となったのが「飛び地自治体」である。なかでも群馬県の桐生広域圏では、自治体の思惑に…
2014.6.24
第98回
相川俊英
安倍首相が成長戦略の1つに掲げる地域活性化は、今や国を挙げての重要課題。世間では自分たちがつくった産品を加工、商品化、販売するという地域の…
2014.6.17
第97回
相川俊英
山形県と最上小国川漁協が対峙し続ける「穴あきダム騒動」。先日、漁協の総代会が開催され、ダム容認派が過半数を制したが、漁業権補償問題は依然と…
2014.6.10
第96回
相川俊英
鉄道運賃の高さに泣かされ続けてきた千葉ニュータウンの住民らが、行政や補助金に頼らずに開設を目指している公共交通「生活バスちばにう」。いよい…
2014.6.6
第95回
相川俊英
バブル経済崩壊後の1993年頃から全国各地を取材している。テーマは一貫して、税金の使われ方についてだ。最近、日本の公共事業について双六で振…
2014.6.3