ノンアル飲料で飲酒量低下、「置き換え効果」の可能性も
井手ゆきえ
心身の健康のために飲酒しないか、たしなむ程度で楽しむライフスタイルを「ソバーキュリアス」という。長年の酒好きが転身するには敷居が高いが、ま…
2023.11.8
ハードワークのストレスに加え、飲酒や脂っこい食事。ビジネスマンの生活習慣は健康面からは実にハイリスクです。痛い・苦しい・痩せた・太った・イライラする…。そんな症状はどのような病気の兆候なのか?どんな治療が有効なのか?いきいきと働き続けるために、身体と病気に関する正確な知識が欠かせません。
井手ゆきえ
心身の健康のために飲酒しないか、たしなむ程度で楽しむライフスタイルを「ソバーキュリアス」という。長年の酒好きが転身するには敷居が高いが、ま…
2023.11.8
井手ゆきえ
自家用車が生活に欠かせない地域では、老親に運転免許の自主返納を促しにくい。自動車の運転は、認知機能と身体機能が複雑に絡む作業だ。運転免許更…
2023.11.1
井手ゆきえ
日本AED財団によれば、突然の心停止が原因で亡くなる人は年間およそ8.2万人、1日約200人、7分に1人が亡くなっているという。心臓突然死…
2023.10.25
井手ゆきえ
米モフィットがん研究センターの報告では、中咽頭がんや子宮頸がんを引き起こすHPV(ヒトパピローマウイルス)の口腔内陽性率は、6.6%だ。同…
2023.10.18
井手ゆきえ
毎年10月は乳がんの早期発見・治療を呼びかける「ピンクリボン月間」だ。先頃、男性の乳がんが話題になった。男性の乳がんの背景には、高女性ホル…
2023.10.4
井手ゆきえ
軟弱だ、なんだと高校球児の「日焼け対策」をやゆする声が漏れ聞こえた夏の甲子園。医療側からすると、老若男女の区別なく日焼け対策は必須だ。たと…
2023.9.27
井手ゆきえ
毎年9月3日は、睡眠健康推進機構と日本睡眠学会が制定した「秋の睡眠の日」だ。眠りは、疲労が蓄積されることで次第に増大する「睡眠欲求」と、体…
2023.9.13
井手ゆきえ
COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の症状として、おなじみになった嗅覚障害。これまでの研究から、嗅覚の異常はアルツハイマー型認知症…
2023.9.6
井手ゆきえ
この4月から小中学校で「生命(いのち)の安全教育」という学習が始まった。子供たちを性暴力の被害者、加害者、そして傍観者にさせないために「生…
2023.8.30
井手ゆきえ
新型コロナウイルス感染症の「後遺症」の典型例は疲労感や味覚・嗅覚障害、集中力の低下など多種多様だ。成人の後遺症に関しては、症状や対応方法が…
2023.8.23
井手ゆきえ
国立がん研究センターの予防関連プロジェクト「JPHCスタディ」の報告によると、中年期以降の「便秘」は、認知症リスクにつながるようだ。
2023.8.9
井手ゆきえ
少子高齢化で退職年齢と年金受給開始年齢が先延ばしされる昨今。ところが、退職時期を無理に引き延ばすと心臓に悪いらしい。京都大学の研究グループ…
2023.8.2
井手ゆきえ
今年6月15日、日本肝臓学会は健康診断の血液検査項目のうち、肝機能を反映するALT(GPT)値「30超」を医療機関への受診指標とすると発表…
2023.7.26
井手ゆきえ
季節や状況を問わず、噴き出す汗に悩まされる「多汗症」。脇の下の汗染みや、ぐっしょりぬれた手のひらを人目にさらすストレスで心の負担も大きい。…
2023.7.12
井手ゆきえ
日差しが眩しい季節だ。紫外線の害が強調されるが、健康に欠かせないビタミンDの生成には日光浴が必須である。東京慈恵会医科大学分子疫学研究部の…
2023.7.5
井手ゆきえ
近年、地球規模の温暖化の影響で、冬期と夏期の死亡率の差が縮まっている。冬期の死亡リスクは寒暖差による血圧の乱高下の影響が大きいが、夏期の死…
2023.6.28
井手ゆきえ
近年、世界的に50歳未満で発症する「若年性大腸がん」が増えている。肥満と高脂肪食の影響や、抗菌薬の過剰投与による腸内細菌叢の変化などが原因…
2023.6.21
井手ゆきえ
そろそろ梅雨の季節だ。蒸し暑さと喉の渇きを癒やすには甘い清涼飲料水が定番だが、特に2型糖尿病の方は、その1杯を無糖のお茶や水、もしくはコー…
2023.6.7
井手ゆきえ
毎年、6月4~10日は「歯と口の健康週間」だ。近年は嚙む、のみ込む、話すという口腔機能の低下を「オーラルフレイル」と呼び、老化の初期サイン…
2023.5.31
井手ゆきえ
頑固な肩こりにはやさしい刺激が効くらしい。東京都健康長寿医療センター研究所の研究チームはこれまで動物実験などで、皮膚へのやさしい刺激が脊髄…
2023.5.24