第34回
「首相は辞任すべき」51%から43%に減少!?内閣支持率“低落に歯止め”のなぜ
田中秀征
最近の内閣支持率に関する世論調査を見ると、下げてはいるものの、比較的に下げ幅が緩やかになっているように感じられる。どうしてこうなったのだろ…
2010.5.20
かつて首相特別補佐として細川政権を支えた田中秀征が、期待と不安に溢れた現政権の動向を鋭く斬り込む週刊コラム。刻一刻と動く政局をウォッチしていく。
第34回
田中秀征
最近の内閣支持率に関する世論調査を見ると、下げてはいるものの、比較的に下げ幅が緩やかになっているように感じられる。どうしてこうなったのだろ…
2010.5.20
第33回
田中秀征
「ヤワラちゃん」こと柔道の谷亮子氏が、参議院の全国比例に民主党から立候補するという。スポーツ振興のために貢献したいというが、なぜ政治家なの…
2010.5.13
第32回
田中秀征
鳩山由紀夫首相は仲井真沖縄県知事らに普天間飛行場の移設先として「沖縄県内」の受入れを要請した。これは、昨年の総選挙で「最低でも県外」として…
2010.5.7
第31回
田中秀征
朝日と毎日が内閣支持率の世論調査結果した。朝日では鳩山由紀夫内閣の支持率が先月調査と比べ、32%から25%と7ポイントも下落している。さら…
2010.4.22
第30回
田中秀征
核保安サミットの夕食会にて鳩山首相はオバマ大統領と普天間問題について10分間ほど“会談”した。首相は「5月末までに決着する」と明言したが、…
2010.4.15
第29回
田中秀征
与謝野氏と園田氏が自民党を離党し、平沼氏らと10日にも新党を旗揚げするという。さてこの党はこれからどのような展開を示すか。率直に言って、民…
2010.4.8
第28回
田中秀征
3月末に日経が実施した世論調査によると、鳩山内閣の支持率は、前回から7ポイント下落して36%となった。今回の調査で特に注目すべきなのは、支…
2010.4.1
第27回
田中秀征
思いがけない展開で、民主党の生方幸夫副幹事長が続投することになった。これは生方氏の不退転の決意とそれを援護した世論の力によるものだろう。ま…
2010.3.25
第26回
田中秀征
鳩山由紀夫首相は、自らの発言のブレを批判されていること対して、とうとう居直ってしまった。「民主主義の本質は揺らぎ」として、発言のブレを正当…
2010.3.18
第25回
田中秀征
鳩山首相と麻生前首相は「元首相の孫」という以外にも共通点がある。それは「上から目線」の政治を行っていること。違いは、麻生前首相が「偽悪的」…
2010.3.11
第24回
田中秀征
民主党は「政策決定の政府一元化」の一環として「議員立法」を原則禁止をしていた。しかし、その後の試行錯誤の中で議員立法を抑えることは好ましく…
2010.3.4
第23回
田中秀征
注目の長崎知事選は、自公の支援を受けた中村法道氏が民主の推薦した橋本剛氏を約8万表票も引き離して大勝した。小沢・鳩山両氏が「政治とカネ」問…
2010.2.25
第22回
田中秀征
小沢一郎幹事長の続投が決まり、枝野幸男氏が行政刷新担当相として新たに入閣した。菅、仙谷、枝野の3人による三頭体制は、現在の民主党で望み得る…
2010.2.18
第21回
田中秀征
民主党のトップリーダーたちは、「二大政党制の確立」と「政権交代」に使命感を持って取り組んできた。しかし、この点に現在の民主党政権が迷走して…
2010.2.4
第20回
田中秀征
小沢幹事長が東京地検の事情聴取に応じたことにより、政治資金問題も一段落したようにも見える。だが、これは捜査の一過程に過ぎない。なぜなら、法…
2010.1.28
第19回
田中秀征
鳩山内閣の支持率の急降下は止まらない。共同通信の調査では、支持率(41.5%)を不支持率(44.1%)がついに逆転した。下落の速度は麻生内…
2010.1.21
第18回
田中秀征
財務大臣が藤井裕久氏から菅直人氏に交代した。菅氏は今まで通り副総理の地位にあり、その上、経済・財政担当相も兼ねる内政の“大黒柱”となった。…
2010.1.14
第17回
田中秀征
政府は12月30日、新成長戦略を閣議決定した。今回の新成長戦略について、菅担当相は新しい需要を創出する「第三の道」を進むと表明している。だ…
2010.1.7
第16回
田中秀征
12月16日、小沢一郎民主党幹事長は、多勢の副幹事長を引き連れて首相官邸に乗り込み、鳩山首相に来年度予算の重点要望を提出した。このことは多…
2009.12.24
第15回
田中秀征
最近、政府が対米追随ならぬ“対中追随”に転じようとしているのかと疑いたくなることが少なくない。特に、小沢幹事長と百数十名の民主党議員の訪中…
2009.12.17