外国人労働者受け入れ拡大より、日本人の待遇改善を優先すべき理由
塚崎公義
政府は、労働力不足を緩和するため、外国人労働者の受け入れを拡大する方針のようだ。労働力不足なら、外国人労働者の受け入れ拡大より、日本人労働…
2021.12.3
めまぐるしく変化する世の中で、あふれる情報に付いていくだけでも大変だ。そこで、押さえておきたい重要ニュースを日本興業銀行(元みずほ銀行)の調査部出身で久留米大学商学部教授の塚崎公義さんに分かりやすく解説してもらう。
塚崎公義
政府は、労働力不足を緩和するため、外国人労働者の受け入れを拡大する方針のようだ。労働力不足なら、外国人労働者の受け入れ拡大より、日本人労働…
2021.12.3
塚崎公義
中国で不動産バブルが崩壊して金融危機が発生することが懸念されている。中国の将来を予想するにあたり、日本の過去の金融危機で起きた、不動産担保…
2021.11.26
塚崎公義
子どもに10万円を配っても少子化対策や格差是正にはならず、景気対策としても合目的的とはいえそうもない。
2021.11.19
塚崎公義
ガソリン価格が高騰している。しかし、産油国同士やガソリンスタンド同士の競争により、価格が暴落する可能性も決してないとはいえない。さまざまな…
2021.11.12
塚崎公義
ガソリン価格は、日本国内の需給ではなく、世界の需給や投機などによって変動している。世界中から原油の売り手と買い手、さらには投機家が集まるニ…
2021.11.5
塚崎公義
専業主婦がパートで働く場合に年金保険料の支払い義務が生じるか否かは、年収についてのいわゆる「130万円の壁」だけが条件となるわけではないの…
2021.3.19
塚崎公義
ただでさえ空前の低金利なのだから、住宅ローンは安心の固定金利で借りることを推奨する。
2021.1.22
塚崎公義
借家か持ち家か、という論争を損得の観点から語る人は多いが、老後資金を考える際に最重要である「リスク回避の観点」から考えれば、持ち家を選択す…
2021.1.15
塚崎公義
新型コロナが未知の感染症から既知の感染症になり、人々が「コロナ慣れ」することで、来年の景気は順調に回復していくと期待される。
2020.12.25
塚崎公義
環境重視企業の製品を買うのは良いが、もうけを狙って環境重視企業の株式を買うのは合理的とは言い切れない。
2020.12.18
塚崎公義
Go To キャンペーンは感染状況との兼ね合いが重要だが、制限するならば流行地への旅行よりも流行地発を制限するべきだ。
2020.12.11
塚崎公義
宝くじを買うという行為は、期待値を考えればマイナスだが、夢を買うと考えれば合理的ともいえる。
2020.12.4
塚崎公義
政府は、郵便の土曜日配達を廃止する方針である。働き方改革の一環として、また労働力不足時代への対応として、日本のサービス業の過剰品質是正への…
2020.11.27
塚崎公義
消費減税は困っている人を助けず、不要な景気変動を引き起こすだけの愚策である。
2020.11.20
塚崎公義
バイデン前副大統領の当選が確実となった模様の 米大統領選。インフレ発生時にそれを加速しかねないMMT(Modern Monetary Th…
2020.11.13
塚崎公義
ROE重視経営は株主だけにプラスであり、株主以外のステークホルダーやマクロ経済にはマイナスであるから、好ましくない。
2020.11.6
塚崎公義
Go To キャンペーンには新型コロナウイルスの感染拡大を招くとの批判もあった。だが、政府が旅行を奨励するメッセージを国民に発したことで、…
2020.10.30
塚崎公義
政府の押印文化を変えるためには、抵抗勢力である印鑑製造企業に「割増退職金」を払って廃業していただくことが有効だ。
2020.10.23
塚崎公義
最低賃金引き上げ等により、非効率企業を退出させて労働力移動を円滑化させるという策は、不況期ではなく好況期まで待つべきだ。
2020.10.16
塚崎公義
「物価が上がらない国の通貨は強くなる」というのは理論的には正しいが、今の日本には該当しない。
2020.10.9