第251回
展望なき野党合流に参加しない玉木新党は、地域主権の「顔」になれるか
上久保誠人
国民民主党と立憲民主党の合流が決まり、150人規模の野党が誕生する。しかし、これまでも繰り返されてきた野党合流に期待はない。中央集権体制・…
2020.8.25
国際関係、国内政治で起きているさまざまな出来事を、通説に捉われず批判的思考を持ち、人間の合理的行動や、その背景の歴史、文化、構造、慣習などさまざまな枠組を使い分析する。
第251回
上久保誠人
国民民主党と立憲民主党の合流が決まり、150人規模の野党が誕生する。しかし、これまでも繰り返されてきた野党合流に期待はない。中央集権体制・…
2020.8.25
第250回
上久保誠人
中国の「香港国家安全維持法」に基づく香港の民主派に対する弾圧が、世界中を恐怖に陥れているようにみえる。しかし、筆者は中国こそが追い詰められ…
2020.8.14
第249回
上久保誠人
次の覇権国家を狙う中国は、権威主義的な政治体制を民主主義に代わる「世界のモデル」だと考えている。そして、自国で発生した新型コロナウイルスへ…
2020.8.11
第248回
上久保誠人
新型コロナウイルス感染拡大の「第2波」到来が指摘される一方で、安倍政権や地方自治体が経済再開の方針を後退させつつあることに、国民の間から落…
2020.8.6
第247回
上久保誠人
「Go To トラベル」キャンペーンを巡る世論を読み間違え、方針が二転三転した安倍政権は無残な姿をさらしている。ただ、それだけをもってして…
2020.7.28
第246回
上久保誠人
山中伸弥・京都大学教授のある発言が物議を醸している。「8割おじさん」こと西浦博・北海道大学教授との新型コロナウイルスに関する対談の中で「対…
2020.7.14
第245回
上久保誠人
「解散風が吹き始めた」とされる昨今だが、安倍政権はコロナ対応を巡る支持率急落が連日報じられ、今選挙をやれば自民党は大敗するという予想がある…
2020.6.30
第244回
上久保誠人
北朝鮮による拉致被害者である横田めぐみさんの父親である横田滋さんが6月5日、亡くなった。拉致問題は長年の懸案であり、第2次安倍政権だけの責…
2020.6.16
第243回
上久保誠人
ノーベル賞受賞者である京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥所長は、日本の新型コロナウイルス感染拡大が欧米に比べて緩やかな理由があるはずだとし…
2020.6.2
第242回
上久保誠人
新型コロナウイルス対策に関する安倍晋三首相の一連の意思決定に対する世論の評価は低い。その理由は、安倍政権の意思決定プロセスに問題があるため…
2020.5.19
第241回
上久保誠人
筆者が本連載でコロナ禍に関連して「9月入学・始業」を主張した直後、この議論は急速に拡大。4月29日には安倍晋三首相が導入を検討する意向を表…
2020.5.4
第240回
上久保誠人
新型コロナウイルス対策を巡って、さまざまな地方自治体が中央政府の方針を破り、独自の対策を打ち出す事例が増えている。そして安倍晋三首相のお株…
2020.4.28
第239回
上久保誠人
来週、国会では緊急経済対策を含む20年度補正予算案の審議が始まる。今回の緊急経済対策は、3月上旬に安倍首相が「全校一斉休校」を決断した頃に…
2020.4.21
第238回
上久保誠人
新型コロナウイルスの感染拡大と、それを受けた政府の非常事態宣言によって、多くの学校が休校の延長に追い込まれた。「学生の学ぶ権利」を守ること…
2020.4.9
第237回
上久保誠人
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、本日4月7日にも安倍晋三首相が法律に基づく「緊急事態宣言」を出す方針だという。ところが、「あまりにも遅…
2020.4.7
第236回
上久保誠人
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を巡って、中国政府が自らの正当性を誇示するために欧米の対応の甘さについて批判を強めている。世界中が新型…
2020.3.24
第235回
上久保誠人
安倍政権は「緊急事態宣言」を可能にする法案の成立を急いでいる。安倍政権が私権制限を含む「緊急事態法制」の成立を目指すことについて、納得でき…
2020.3.10
第234回
上久保誠人
安倍晋三首相の「臨時休校要請」が批判を浴びているが、今回明らかになった深刻な問題は、安倍政権が発する「言葉」に対して国民が信頼を失ってしま…
2020.3.3
第233回
上久保誠人
「桜を見る会」問題に関するものばかりでなく、安倍内閣の開き直ったような国会答弁は、「国会軽視」と批判されてきた。突き詰めていくと、その背景…
2020.2.25
第232回
上久保誠人
新型肺炎の感染が拡大している。その対応で、どうしても看過できないことがある。世界保健機関(WHO)の「緊急事態宣言」が遅れに遅れたことだ。…
2020.2.11