第13回
民事再生法適用、船場吉兆再生に女将は不可欠だった
永沢 徹
食品偽装表示の船場吉兆が、昨日大阪地裁に民事再生法の適用を申請。後任社長として女将の佐知子取締役が就任する。この人事にマスコミの風当たりは…
2008.1.17
100年に一度の経済危機に見舞われ、企業を取り巻く環境は大幅に悪化。“企業乱世”ともいえる激動時代の経済ニュースを、弁護士・永沢徹が法的な視点を加えながらわかりやすく解説する。
第13回
永沢 徹
食品偽装表示の船場吉兆が、昨日大阪地裁に民事再生法の適用を申請。後任社長として女将の佐知子取締役が就任する。この人事にマスコミの風当たりは…
2008.1.17
第12回
永沢 徹
株主に配慮した優待制度はたしかに効果的だ。しかし金券類を渡すというのは本来あまり好ましいものではない。また株主優待チケットが金券ショップに…
2008.1.9
第11回
永沢 徹
焼肉店「牛角」などを経営するレックス・ホールディングスのMBOで、株主たちが買取価格が不当に安いと申し立てていた問題で、地裁は請求を棄却し…
2007.12.26
第10回
永沢 徹
イオンと、グループ企業であるCFSコーポレーションが、アインファーマシーズとの経営統合をめぐり、委任状争奪戦に突入する。今回のケースは本格…
2007.12.19
第9回
永沢 徹
旧カネボウの3部門事業譲渡に反対した個人株主を中心とする約533人が起こしていた訴訟が、ここに来て大詰めの展開をみせている。争点となってい…
2007.12.12
第8回
永沢 徹
M&Aのデューデリは、なぜか12月に集中する。師走ならぬ“士走”ではないかと思えるほどに、弁護士、公認会計士、税理士など、「士業」といわれ…
2007.12.5
第7回
永沢 徹
M&Aの「ビューティー・コンテスト」をご存じだろうか。ミス◯◯などの美人コンテストのことではない。M&Aや高額不動産売却の際の、売り手側の…
2007.11.28
第6回
永沢 徹
JTと日清食品による加ト吉買収が決まった。半年前から社長を送り込んでいたJTにとっては、経営しながらデューデリが行えたわけで、「同棲」した…
2007.11.21
第5回
永沢 徹
企業のM&A同様に近年増加しているのが、医療法人のM&Aである。今後、巨大医療グループによる統合は、ますます進んでいくと考えられる。医療の…
2007.11.14
第4回
永沢 徹
会社更生法の申請を適用した英会話学校最大手NOVAの再建が始まった。破綻企業における「スポンサー選び」という観点から、NOVA再建に立ちは…
2007.11.7
第3回
永沢 徹
楽天に対する買収防衛策を見送ったTBSと、王子製紙への発動を認めた北越製紙、2社の第三者委員会。対照的な2つのケースだが、企業経営にとって…
2007.10.31
第2回
永沢 徹
協和発酵が手がける新薬部門とキリンが目指す方向性は近い。両社ともに発酵を母体とした企業であり、薬品開発においてもバイオテクノロジーがベース…
2007.10.24
第1回
永沢 徹
ドン・キホーテが長崎屋買収で合意。同業者による買収の場合、仕入れ面でバイイング・パワーが増す意味は大きい。ヤマダ電機のキムラヤセレクト買収…
2007.10.17