第5回
岐路を迎える環境省アスベスト飛散防止の法改正
井部正之
アスベスト飛散事故をどう防止するのか。環境省の「石綿飛散防止専門委員会」で、その議論が大詰めを迎えている。飛散防止に実効力を持たせることが…
2012.9.26
2011年3月11日、東日本大震災が発生し、東京電力福島第一原子力発電所の事故による大量の放射能がまき散らされた。それ以来、私たちの生活は大きく変わった。降ってくる雨水、蛇口から出る水、スーパーで売られている食べ物……、ありとあらゆるものが、放射能に汚染されているのではと、汚染を疑わざるを得なくなったのだ。しかし、こうした私たちの生命と健康を脅かす汚染は、なにも3.11で始まったわけではない。アスベスト、他のさまざまな有害ゴミは、もともと私たちの生活のすぐそこに存在した。環境汚染大国ニッポンー◯。その実態をレポートする。
第5回
井部正之
アスベスト飛散事故をどう防止するのか。環境省の「石綿飛散防止専門委員会」で、その議論が大詰めを迎えている。飛散防止に実効力を持たせることが…
2012.9.26
第4回
井部正之
国際標準化機構(ISO)が発行した建材中にアスベストが含まれているかを調べる定性分析の国際規格では、日本が提案した日本工業規格(JIS)の…
2012.9.14
第3回
井部正之
アスベスト定性分析におけるISO法制定でJIS法が落選した理由は「不正確」のためとの指摘について、ISO会合で日本が披露した間違いだらけの…
2012.8.31
第2回
井部正之
7月1日、国際標準化機構(ISO)は建材中にアスベストが含まれているかどうかを調べる定性分析の国際規格(ISO22262-1)を発行した。…
2012.8.16
第1回
井部正之
環境汚染や健康被害の被害者に対する行政の対応ぶりを見ると、それぞれが地下茎によってつながっていることが分かる。本連載ではそうした実態に迫る…
2012.8.1