コロナが招く「子どもクライシス」、居場所・食の生命線を死守できるか
みわよしこ
新型コロナが子どもたちの日常に暗い影を落としている。全校休校の中、最も困っているのは複雑な事情を抱え、家庭に居場所を見つけづらい子どもたち…
2020.3.27
生活保護当事者の増加、不正受給の社会問題化などをきっかけに生活保護制度自体の見直しが本格化している。本連載では、生活保護という制度・その周辺の人々の素顔を紹介しながら、制度そのものの解説。生活保護と貧困と常に隣り合わせにある人々の「ありのまま」の姿を紹介してゆく。
みわよしこ
新型コロナが子どもたちの日常に暗い影を落としている。全校休校の中、最も困っているのは複雑な事情を抱え、家庭に居場所を見つけづらい子どもたち…
2020.3.27
みわよしこ
新型コロナ禍に苦しむ米国のニューヨーク市は、3月16日から4月20日まで全公立学校を休校にする決断をした。トランプ大統領の決めた現金給付だ…
2020.3.20
みわよしこ
新型コロナの影響による経済的打撃は、過去に類例のないものとなりそうだ。既存の、あるいは新設された官民の支援策をフル活用して、このインパクト…
2020.3.13
みわよしこ
生活保護費の不正受給は問題だが、自治体のケースワーカーが自分の担当する受給者に対して不法行為を行っている例もある。実際にそんな事件が、杉並…
2020.3.6
みわよしこ
新型肺炎の恐怖が身近に迫っている。生まれつきの重度の障害者、生活保護で暮らす難病患者などの弱者は、医療機関から遠ざけられており、彼らを助け…
2020.2.28
みわよしこ
コロナウイルスが引き起こす新型肺炎の温床になりやすいのが、高齢化率が日本全体の1.8倍にも上る生活保護世帯だ。貧困は健康リスクを高めるが、…
2020.2.21
みわよしこ
DV、不倫、育児放棄――。約70年前の1950年代に大手新聞の人生相談欄に寄せられた女性の相談内容は、現在のそれと驚くほど変わっていない。…
2020.2.14
みわよしこ
2019年6月、京都府向日市の生活保護ケースワーカーが、女性の死体遺棄容疑で逮捕された。彼が担当していた生活保護受給者に精神的な支配を受け…
2020.2.7
みわよしこ
生活保護基準の数度にわたる引き下げに対し、全国の都道府県で国家賠償訴訟が提起された。判決は6月の名古屋地裁を皮切りに、全国各地の地裁が続く…
2020.1.31
みわよしこ
生活保護ケースワーカー業務の外部委託の可能性が、急激に現実味を帯びてきた。しかし、社会福祉事務所などの現場からは賛成とは言い難い意見が相次…
2020.1.24
みわよしこ
社会福祉士と精神保健福祉士の養成カリキュラムを改定する省令案が公開され、パブリックコメントの受付が開始された。この改定案、背後に「生活保護…
2020.1.17
みわよしこ
この年末年始、全国各地で開催された「大人食堂」。女性も参加しやすくしたこの活動には、多くの生活困窮者が集まった。年末年始に路上に出てきた人…
2020.1.10
みわよしこ
今年は平成から令和へと時代が変わった。生活保護にとっての平成の足掛け31年間を振り返ると、思い出すトピックは「クーラー」「外国人」「生活保…
2019.12.27
みわよしこ
京都府向日市の生活保護ケースワーカーが、死体遺棄容疑で逮捕された事件の公判が続く。彼はなぜ異常な行動に出たのか、その背景が明らかになりつつ…
2019.12.21
みわよしこ
来年度から「市販薬類似薬」を公的健康保険の対象外とする検討が行われている。現実化すると、生活保護でもカバーされなくなり、受給者は大打撃を被…
2019.12.13
みわよしこ
大詰めを迎えている税法改正の審議において、焦点の1つは「寡婦(夫)控除」だ。対象とならない未婚・非婚ひとり親の子どもたちが受けている事実上…
2019.12.6
みわよしこ
今年6月、現職の生活保護ケースワーカーが死体遺棄の疑いで逮捕された。被告に対する公判は12月中に結審し、年明け1月には判決が言い渡される見…
2019.11.29
みわよしこ
株式会社Plasmaの「Project Exograph」という社会実験が、波紋を呼んでいる。自分の私生活の動画を1カ月撮影させ、20万円…
2019.11.22
みわよしこ
1歳4ヵ月だった男児に、強力エアガンを連射するなどの虐待を行った24歳の両親が逮捕された。男児が亡くなってから両親が逮捕されるまで、10ヵ…
2019.11.15
みわよしこ
厚労省の社保審・医療保険部会は、2020年、国民健康保険料の課税限度額を3万円引き上げる方針を示した。社会には医療への依存度が高い高齢者、…
2019.11.8