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ハーバード・ビジネス・レビュー読者と考える「働きたくなる会社」とは

このサイトは討論のキャッチボールです。

「働きたくなる会社」って何?
今あえてハーバード・ビジネス・レビューの読者が、サイボウズというちょっと変わった会社をネタに、仕事のやりがい、報酬、成果とは何かを徹底討論しました。そこから生まれた疑問に対して、今度はサイボウズ社員が真正面から討論し返答していきます。

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1st Question

サイボウズは給料を「市場性」で決めているそうですが?

POINT

  • サイボウズは社員の給料を転職した時の「市場価値」で決める。だったら経営者はラクをしていることにならないか。
  • イノベーションの価値は市場で評価されにくい。それを起こすようなオンリーワン人材が育つのか。
  • 市場価値が低く、社内価値が高い人は評価されるのか。逆にちんたら働く人を増やすことになっていないか。

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DHBR討論を終えてサイボウズ式への質問

自社特有のナレッジって必要ないの?

サイボウズ式

1st Answer

市場性のない人なんて絶対にいない

POINT

  • 「市場性」のない社会人なんて絶対にいない。すでに、どこかの会社で給料をもらっているんだから。
  • 社内スキルに精通している人材は伝統的企業では重要だが、サイボウズはまだ発展途上にあり、評価の方法はまだこれから。
  • 多様な働き方といっても、大事にする価値観は同一。100人100通りの働き方があり、自分の人生をいかに幸せに生きるかが大事。

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サイボウズ式討論を終えてDHBRへの質問

自社を「いい会社」と言う社員が集まる会社に死角はないか?

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1st Question

自社を「いい会社」と言う社員が集まる会社に死角はないか?

POINT

  • 「いい会社」には変革の精神が育たないのではないか。成長が踊り場を迎えたとき、真価を問われる。
  • 会社のミッションへの共感が大前提。そのうえで健全な意見の対立は必要で、多様性と逆行しない。
  • サイボウズの離職率は低いが、入れ替える人の選択肢が狭いことの裏返しでもある。変化に対応できるのか。

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DHBR討論を終えてサイボウズ式への質問

働き方を多様化することで、
世界一のグループウェアを生み出せますか?

サイボウズ式

2nd Answer

強い理想への共感と多様な個性の掛け合わせで世界一を目指す

POINT

  • 「チームワークあふれる社会を創る」とのビジョン達成のために多様な働き方を実現した。
  • 個人の感性や生き方を素直に出せる会社になれば、個性の掛け合わせから、イノベーションの種が育つ。
  • ビジョンに共感し、生き生きと働いて、かつ業績が上がるのが理想の「いい会社」ではないか。

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サイボウズ式討論を終えてDHBRへの質問

なぜみなさんは、
サイボウズに成長やイノベーションを求めるのですか?

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3rd Question

なぜみなさんは、
サイボウズに成長やイノベーションを求めるのですか?

POINT

  • 企業理念「チームワークあふれる社会を創る」と「世界一のグループウェア企業になる」との間に矛盾はないか。
  • サイボウズにとっての成長・イノベーションは、走る途中で気づいたらそこにあったようなものなのか。
  • 結果的に世界一になれるほど甘くはない。「何かを起こす」という意識を常に持ち変革を繰り返すべき。

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DHBR討論を終えてサイボウズ式への質問

チームワークあふれる社会を創るのに、
グループウェアで世界一になる必要はあるんですか?

サイボウズ式

2nd Answer

会社の果たすべき責任は、会社がなくなっても
個人が生きていけるようにすること

POINT

  • サイボウズが自他ともに認められる「本当によいチーム」になって、そのチームワークを世に広げていけば世界一への道が開ける。
  • 「会社は強いもの、社員は弱いもの。会社が社員を守らないといけない」。そんな固定概念を変えていきたい。
  • 個人が幸せになることを大前提に仕組みを整えていく会社が「働きたくなる会社」になるのではないか。

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SPECIAL Event

サイボウズの未来は、日本企業の未来なのか?

POINT

  • 会社は永遠でなくていい。社員に「魚を渡す」のではなく、「魚の釣り方」を教えて自立を促すのが企業の使命では。
  • まだ発展途上だが「ゆるい働き方をしているのに、グローバル企業となぜか肩を並べている」状態になるのが理想。
  • すでに政府などからも注目されているが、サイボウズの理想を追求していけば、21世紀の働き方のスタンダードになるのでは。

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Extended discussion

「働きたくなる会社」はどうしたらできる?

POINT

  • 働き手としては、企業のビジョンはあまり必要ではないかもしれないが、経営者の立場ではやはりビジョンは必要といえる。
  • 「裁量」は働くうえでのモチベーションになるが、成果を出すという責任も求められるのでは。
  • 企業も働き手もビジョンを持つことが大切。そんな社会になれば、「働きたくなる」環境を持つ企業が優位に立つ。

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Last Message

未来は人の「働きたくなる」の獲得競争が始まる

  • 最終回は、モデレーターを務めたDHBR編集長・岩佐文夫がシリーズを振り返り、締めくくりといたします。

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