女子校

共立女子第二中学校

創立130年の伝統と恵まれた環境のもと、女性の社会的自立を目指す教育に取り組む

八王子郊外の自然豊かな丘陵地帯に位置し、緑に囲まれた校地は東京ドーム5個分の面積。多感な青春の一時期を伸び伸びと過ごせる環境が整う。学力、情操面、ともにバランスの取れた女性を育てる教育を行っている。

基礎学力の定着をはかり、進路に応じた指導で学力を伸長

 建学の精神は「女性の社会的自立」そして校訓は「誠実・勤勉・友愛」。明治19年に母体である共立女子学園が設立されたときから、現在まで130年間不変の理念であるという。長い歴史と伝統に裏付けされた教育からは、真の女性らしさと自立心を併せ持ち、広く社会で活躍する多くの卒業生を輩出してきた。
 社会的に自立できる女性の素地は中高一貫の6年間で培われる。なかでも中学の3年間は基礎を固める重要な時期、そこで学力においては将来の大学受験に備え、主要5教科の先取り学習を行う。中学3年からは特進クラスを設けるなど、学習の習熟度に応じた指導を導入。その結果、現役進学率95%という高い実績を上げている。

品位ある礼法を身につけ感性を磨く、多数のプログラム

 校訓からは「真の美しさを身につけた女性」「自ら考え、発信できる女性」「他者を理解し、共生できる女性」という女性像が導き出される。学力とともにこのような女性像を目指すプログラムも充実している。
 真の美しさを養うカリキュラムのひとつが「礼法」。マナーや礼儀作法を学ぶに従い、品位のある立ち居振る舞いが自然に身につく。卒業生からはAO入試での面接、就職活動、さらに社会人として、役立つ場面が非常に多かったとの声が上がっている。中学の修学旅行では奈良・京都を旅し、坐禅などの体験も行う。国際感覚を得るにはその基礎となる日本文化への関心を深めることが必要と考えるからだ。
 また、情操教育では歌舞伎鑑賞やミュージカル観劇など本物の芸術に触れ、豊かな感性を育むことも重視している。
 自発的に考え、発信できる力を培うために行われているのが針路プログラムと英語教育。針路プログラムでは社会に貢献している卒業生から直接、話を聞く機会を設けている。身近な存在である先輩が活躍する姿を見て、話を聞くことは在校生にとって将来を決定する上で大きな刺激になり、同時に励みにもなっているという。中学3年では実際に企業で働く2日間の職場体験を行う。この体験では社会の厳しさを知り、精神的に大きく成長する生徒が多い

国際感覚を養う英語研修 共生の大切さを学ぶ教育

 英語教育については「話す・聞く・書く・読む」のバランスが取れた習得を目指す。習得の効果を上げているのが「ブリティッシュ・ヒルズ英語異文化研修」である。この研修ではパスポートのいらない外国と呼ばれるブリティッシュ・ヒルズで外国人講師・スタッフによる英語のみの生活を3日間おくる。ニュージーランドでのホームステイと合わせて、語学力だけでなく、異文化に対する理解を深めるプログラムにもなっている。
 卒業生や在校生に学園生活の長所を聞くと、6年間という長い年月をかけて友情をはぐくめる素晴らしさと答える者が多い。中高一貫教育はまさに他者を理解し、共生できる絶好の環境と言えるだろう。共生ということでは命の大切さを伝える教育として食育、動物の飼育、農園でのファーム教育があげられる。キャンパス内に300㎡の農園を持ち、生徒たちはさまざまな野菜を栽培。収穫した作物を自分たちで料理し、残飯は有機肥料として利用する。身をもって学べる生命循環の輪であり、食育である。
 共立女子第二中学校は伝統と環境を生かした全人的な教育で女性としての特長を生かし、世界で活躍できる人材を育てているのである。

School Data

共立女子第二中学校
最寄駅名 八王子 高尾
URL http://www.kyoritsu-wu.ac.jp/nichukou/
大学合格実績 東京学芸、東京藝術、首都大学東京、慶應義塾、早稲田、上智、東京理科、学習院、明治、青山学院、立教、中央、法政、成蹊、成城、明治学院、共立女子、東京女子、津田塾、日本女子など
学校基本情報 創立年(西暦) 1970年
併設校 共立女子第二高等学校、共立女子短期大学、共立女子大学
生徒数 (1年)66人
クラス編成 30~35名程度
男女比
授業時間 8:40~15:40 (土)~13:10
海外交流校 NZワイヒカレッジ
帰国生特別入試
中高6年間費用 400万円台後半
交通情報 八王子駅(JR線)よりスクールバス、 高尾駅(JR線、京王線)よりスクールバス
所在地 〒193-8666 東京都八王子市元八王子町1-710
TEL 042-661-9952