女子校

昭和女子大学附属昭和中学校

時代の先を見て、伝統と先進性を融合させた新しい昭和へ進化

2014年グローバル教育の実践校としてSGHに認定。いよいよ今年から、これまでの教育を分厚くした新カリキュラム「SHOWA NEXT」をスタート。得意を伸ばし、グローバル社会で輝く女性を育てていく。

コース制で、得意を伸ばし、得意を活かす

 子ども達がこれから歩む未来には、人口減少で小さくなる日本、グローバル化の拡大、今は無い職業につく可能性、そして大学入試改革といったさまざまな変化が待ち構えている。
 そんな大きな変化に対応できる力を育てるためには、学校も進化していかなくてはならないという使命感を抱いて導入されるのが、コース制だ。
 まず入学時に本科コースかグローバル留学コースを選択。さらに3年次から理系に特化したスーパーサイエンスコースも設置して、理系を希望する生徒にも応えていく。いずれのコースを選択しても、途中でのクラス変更も可能で、5年生からは多彩な選択科目を用意し、極端なことを言えば、100人いれば100通りの進路希望に対応する。「実際生徒の進路も多様化していて、昨年は芸大に2名合格、卒業生からは戦場ジャーナリストも出ています」と粕谷中学校教頭。生徒の可能性をさらに拓く改革だ。

30年前から実践してきた、グローバル教育をさらに分厚く

 グローバル留学コースは、国際系や海外大学進学を視野にいれて教育を行なうコース。週7コマ100%英語で行なう英語教育はもちろん、数学や美術でも英語イマージョン授業を1年生から行い、高校で長期留学を義務付ける。目標は中3で英検2級、留学後には準1級の取得を目指す。さらに、中2から中国語も必修にして、徹底的に語学力を伸ばしていく。
 当然海外体験の機会は豊富に設けており、中1でシンガポールでのアジアディスカバリー、中2でボストンミッションα、高1でカナダ留学が待っている。
 本科コースは、昭和の強みの国語力育成プログラムをより強化。ディベートや3分スピーチ、読書指導などを積み重ねて、論理的な思考力・判断力・表現力を総合的に育成する。
 スーパーサイエンスコースでは、医薬・理系の進路を目指す生徒に特化したカリキュラムを提供する。
 どのコースも、グローバル化への対応は行なう。その中核がボストンミッションだ。これは、3年間にわたって行う長期国際理解プログラム。1~2年で準備研究を行い、2年生の終わりにアメリカキャンパス「昭和ボストン」を活用して12日間の海外研修を経験して、国際感覚を磨き、帰国後は、その成果を英語で発表する。グローバル留学コースの生徒は、より高度で実践的な内容のプログラムになる。

歴史ある課題探究型の取り組みと、全人教育をさらに進化

 「私の研究」「昭和祭研究」など、中高6年間で10回以上取り組む個人・共同研究は数十年の歴史がある。すでに全教室に電子黒板を設置し、アクティブラーニングの授業で自ら問いを立てる力も涵養してきた。そうした取り組みが評価されて、スーパーグローバルハイスクール(SGH)にも指定された。これまでの奉仕活動を発展させたサービスラーニングや高大連携によるLABO活動も導入。一連の活動の共通点は、生徒の自主性と体験を重視し、表現力を磨いていること。生の経験をすることで自分の足下を見直し、自分にできる解決策を探ることで、さらに学ぼうというモチベーションにもつながる。さらに、活動を人に伝えたいという気持ちも育っていく。
 その根底にあるのは全人教育。「世の光となろう」という建学の精神のもと、利他の心を持って、自らグローバルに活躍する未来設計を描けるしなやかな女性を育てていく。

School Data

昭和女子大学附属昭和中学校
最寄駅名 三軒茶屋 渋谷
URL http://jhs.swu.ac.jp/
大学合格実績 東京藝術、東京農工、東京医科歯科、東京学芸、東京外国語、筑波、横浜国立、首都大学東京、横浜市立、昭和女子、早稲田、慶應義塾、上智、国際基督教、東京理科、同志社、青山学院、学習院、中央、法政、明治、立教、立命館、東京女子医科、昭和薬科、東京薬科など
学校基本情報 創立年(西暦) 1920年
併設校 昭和女子大学附属昭和高等学校、昭和女子大学、昭和女子大学大学院
生徒数 (1年)231人
クラス編成 36~39人
男女比
授業時間 8:20~14:30 (土)~12:05
海外交流校 現地校あり(昭和ボストン)
帰国生特別入試
中高6年間費用 500万円台前半
交通情報 三軒茶屋駅(東急田園都市線・世田谷線)徒歩7分、 渋谷駅よりバス「昭和女子大」下車、 目黒駅・祐天寺駅・下北沢駅よりバス「三軒茶屋」下車
所在地 〒154-8533 東京都世田谷区太子堂1-7-57
TEL 03-3411-5115