俺とZENITH 第4回 仕事の場にふさわしい、誠実さと遊び心のある一本を選びましょう。

EL PRIMERO: CHRONOMASTER 1969 エル・プリメロ クロノマスター1969
1969年に発表された世界初の一体型クロノグラフムーブメント、エル・プリメロの初代デザインを踏襲。文字盤に小窓を設け、高振動の脱進機の動きが楽しめる。自動巻き、アリゲーターストラップ。93万9600円
出版不況と言われて久しいが、幻冬舎は「新しく出て行く者が無謀をやらなくて一体何が変わるだろうか?」の言のもと、旧態依然とした業界に新風を吹き込む。発行するゲーテがビジネスの成功者に支持されているのもこうした社風からだろう。時代を切り開くチャレンジ精神と時計との親和性、そしてゼニスの魅力を伺った。
「ゲーテ」
2006年創刊。毎月24日発売。仕事を充実させ、その哲学を人生に反映させている人たちが登場する。仕事、旅、アートや仲間を愛し、人生を最大限に謳歌するビジネスパーソンに向けたライフスタイルマガジン。
「ゲーテ」発行人・編集長 舘野晴彦氏
1961年生まれ。角川書店を経て、'93年、幻冬舎に創立メンバーとして参画。多くのベストセラーを手掛け、2006年ゲーテ創刊編集長に。

 ゲーテのテーマは「仕事が楽しければ人生も愉しい」。登場するのも、若き起業家や文化人、アーティストなど、仕事を突破口にして人生を謳歌する“仕事バカ”と同誌が呼ぶ顔ぶれで、彼らのライフスタイルが熱く前のめりな読者を惹きつけている。

「素敵な居住空間も豊かな旅の経験も、すべて仕事で勝ち取り、充足した結果。人間関係やセンスもすべて仕事で磨かれる。読者の共感が得られるのはそうしたビジネスによって鍛えられた見識が通底しているからだと思います」と舘野晴彦編集長は語る。

 自身は書籍編集出身でけっしてトレンドには詳しくなかったが、仕事を背骨・軸にした新雑誌ならできると考えた。それは編集者として付き合ってきた作家をはじめ誰もが皆、本当の仕事人であり、仕事に向き合う姿勢が一流だったからだ。

「仕事への情熱があるからこそ、オフも充実する。そうした考えや視点から、ファッションやグルメ、健康、旅など時代の関心事を掘り下げていこうと思ったのです」

 その一つである腕時計には、いまや多くのビジネスマンが熱い視線を注いでいる。

「長引いた不況や社会不安に加え、震災以降、成功者ほど自分の一生を逆算して、今をより充実させたいと考えるようになったと思います。高級消費財が好調な理由もそう。“いつか”ではなく、“今”手に入れて楽しむ。家やクルマも大事ですが、腕時計はさらにいつも身近にあり、過ぎゆく時の象徴として、大切な自分の記憶が刻まれていくのでしょうね」

 この春はスイスの時計見本市、バーゼルワールドを初めて訪れた。会場のスケールに驚き、特にゼニスのブースは強く印象に残ったそうだ。

「華やかさと重厚感は、僕が愛用しているクロノマスター1969にも通じるように思いました。この時計は高精度ムーブメント=エル・プリメロを搭載し、しかもハイビートの動きを視覚的にも楽しめるよう文字盤に窓が開けられています。道具としての誠実さと、遊び心を併せ持つ。実は誠実さと適度な愛嬌って編集者にとって大切なこと。取材対象者を相手に、一緒に仕事をしたい! と訴えるにはそれぐらいしか武器はありません。多くのビジネスパーソンにも大切なことだと思いますよ」

 時計も最初は自身の職種や働く業界にふさわしい、誠実さと遊び心の感じられる〝必然の一本〟を選ぶべきという。ゼニスこそ、その最良にして最善の選択となるに違いない。

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週刊ダイヤモンド2014年9月27日号と同時掲載

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