【第63回】 2010年01月19日
今後も順調な成長が期待できる
スマートフォン関連銘柄ピックアップ
インテルは低消費電力MPU(超小型演算処理装置)「アトム」の次期製品を搭載するスマートフォン(高機能携帯電話)が年内に端末各社から発売されると発表しています。
アップルやグーグルが端末を投入するなどスマートフォン市場は今後も成長が見込まれています。業界団体のモバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)の予測では、スマートフォンの10年度国内出荷台数は08年度実績の約1.7倍の224万台、12年度に329万台まで増加する見通しです。
このため、スマートフォン関連企業への市場の関心も一段と高まることでしょう。そこで今回は、関連銘柄をザッとまとめておきたいと思います。
今年は国内各社から本格的な
スマートフォンが登場予定
なお、スマートフォンは、パソコンと同様、自分の使いたいソフトウエアを自由に取り込める点が大きな特長です。
スマートフォンはこれまで、「iPhone(アイフォーン)」のアップル、「ブラックベリー」のカナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)など海外勢が主役でした。しかし今後は、国内メーカーも相次ぎ参入します。東芝(6502)が既に提供しているほか、シャープ(6753) が10年前半、NEC(6701) も10年前半に新機種を発売する予定です。
携帯電話や情報家電向けのウェブ閲覧ソフト(ブラウザー)の新版「NetFront Browser v4.0」を開発しました。13日にベータ版の公開を始めています。公開したのはマイクロソフトのスマートフォン向け基本ソフト(OS)「ウィンドウズ・モバイル」向けで、メーカーなどの要望により他のOSにも対応する予定です。
スマートフォンなどの液晶ディスプレーの基幹部品であるパネルと表面保護板を、樹脂を充てんしながら張り合わせる装置を開発しました。全自動のため製造コストを 3~4割低減できるそうです。
開発した装置は2~5型の小型パネルに対応し、価格は1台4000万円前後の見込みです。10年には5~19型の中小型ディスプレー対応の装置も発売します。
なお、みずほ証券によれば、オリジン電気は同装置の市場規模を09年が10-15台程度、10年が120-130台、11年は150-160 台と予測しているとみられるとレポートしています。そして、みずほ証券では同製品が11年3月期、12年3月期の同社業績に貢献する可能性が高いと予想しています。
様々なスマートフォンやデジタル機器をインターネットから直接アクセス可能にするソフトウェア「ServersMan」の連携アプリケーションとして、写真撮影と保存機能に特化した「Scooop」の対応機器を大幅に拡充し、無料で提供を開始しました。
「Scooop」では撮影に使用した端末内への保存と同時に、ユーザーが指定した機器のデータ領域に簡単にデータを保存できます。新たに加わったScooopの対応機器は、iPhone、Windows Mobile Phone、Android Phone、Eye-Fi(デジカメに挿入して使用する無線機能付きSDメモリーカード)の4つです。
※関連銘柄は次のページに続きます。
Special Topics
バックナンバー
Pick Up
新着トピックス
- 森達也 リアル共同幻想論
- 何かが変だ。その"さん"づけに違和感がある
- 山崎元のマネー経済の歩き方
- 対等合併の呪
- おもしろ県民性データブック
- 【長野県】勉強好きで理屈っぽいが県歌を歌えば心は一つ
- 3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言
- 知識労働者は組織を通じて成果をあげなければならない
- 今週の週刊ダイヤモンド ここが見どころ
- あなたは保険会社に騙されている!? 「保険見直し」のバイブルが登場
- はい上がれる人、はい上がれない人――「負け組社員」リベンジの十字路
- “人生の負け組”が勢ぞろい! 負け組リベンジの名門「奇跡の屋台ラーメン」
- 野口悠紀雄 未曾有の経済危機を読む
- 総需要の減少をもたらした2つの要因 ──今こそ必要なデフレの経済学(5)
- 週刊ダイヤモンドSCOOP
- セイコーHD株主代表訴訟へ 和光の不透明経営に批判
- 岸博幸のクリエイティブ国富論
- 米金融関係者が鳩山政権に抱く4つの懸念と違和感
ダイヤモンドオンラインplus 知っておきたい価値ある情報
最新の連載一覧
経済・時事
経営・戦略
スキル・キャリア
Diamond Premium 最新記事 無料会員登録すると全文が読めます
- 原英次郎の「強い中堅企業はここが違う!」 トップに聞く逆境の経営道
- 段ボール業界随一の原価計算の鬼! アースダンボールに学ぶネット販売の真髄 ~奥田敏光社長に聞く(下)
- 週刊ダイヤモンド 企業特集
- 【企業特集】ユニー 提携と差別化戦略で狙う “超”地方小売りチェーン
- 金融市場異論百出
- 「やり過ぎ」とブーイングを 浴びるFRB、正反対の日銀
- 週刊ダイヤモンド アーカイブズ
- クリス・アンダーソンとロングテール理論をおさらい!ネットが動かしたニッチ商品の驚くべき市場規模
- 『週刊ダイヤモンド』特別レポート
- 日本のテレビ業界が復活するには 「キー局の合従連衡」が待ったなし
- 山崎元のマネー経済の歩き方
- 成長のための資産運用の落とし穴

- 「測るための標準」を考える
- 紀元前2500年頃に造られたピラミッドの建築に当たっては、常に同じサイズの石を…

- DOL編集部のツイッターを開始
- 最新記事の話題から編集部の日常まで、24時間つぶやきます。フォローよろしくお願いします。
Business information
著者プロフィール
- 藤井英敏
(カブ知恵代表取締役)
早稲田大学政経学部卒。日興證券、フィスコ等を経て05年に「カブ知恵」を設立。説得力のある解説で個人投資家に絶大な人気を誇る。雑誌「ダイヤモンド・ザイ」で2000年創刊時からレギュラーアナリストとして活躍。
この連載について
「100年に1度」の急変相場を生き残る! 個人投資家から絶大な支持を得ている筆者が、相場状況に応じた投資スタンスを毎週直伝します。
アクセスランキング
- 1位
- エコカー大戦争!
- トヨタの電子制御問題に隠れた事実! アメリカ人特有のアクセルの踏み方
- 2位
- 「引きこもり」するオトナたち
- 成績優秀なのに仕事ができない “大人の発達障害”急増の真実
- 4位
- News&Analysis
- 日本を逆転しても意識は“子ども”のまま? 中国が世界にバラまく「強欲社会主義」
- 5位
- 田中秀征 政権ウォッチ
- 鳩山首相は度を越えた「偽善者」か? “上から目線”の政治が不信感を強める
Recommend 話題の記事
- News&Analysis
- 日本を逆転しても意識は“子ども”のまま? 中国が世界にバラまく「強欲社会主義」
- 田中秀征 政権ウォッチ
- 鳩山首相は度を越えた「偽善者」か? “上から目線”の政治が不信感を強める
- カツラーは今日も闘っているのだ!
- カメラは、カツラーの天敵である
- 「引きこもり」するオトナたち
- 成績優秀なのに仕事ができない “大人の発達障害”急増の真実
- 山崎元のマルチスコープ
- 上場企業は安定株主に甘えるな
- 辻広雅文 プリズム+one
- 富士通とトヨタに見る“日本的ガバナンス”の崩壊~なぜ取締役会は経営監督機能を果たせないのか
- エコカー大戦争!
- トヨタの電子制御問題に隠れた事実! アメリカ人特有のアクセルの踏み方
- 週刊ダイヤモンド『FREE』特集フリー素材集
- 週刊ダイヤモンド3月13日号 『FREE』特集のフリー素材集

- 【PrimeTime】トップインタビュー
- 「サービス力は人財力と組織力の掛け算」~百瀬次生・日立電子サービス社長

- 【THEProject】プロダクトとサービス最前線
- 現実味帯びる「IFRS」。最新会計基準対応処理システムを低コストで提供
雑誌定期購読のご案内
特大号・特別定価号を含め、1年間(50冊)市価概算34,500円が、定期購読サービスをご利用いただくと25,000円(送料込み)。9,500円、約13冊分お得です。さらに3年購読なら最大49%OFF。
1冊2,000円が、通常3年購読で1,333円(送料込み)。割引率約33%、およそ12冊分もお得です。
特集によっては、品切れも発生します。定期購読なら買い逃しがありません。
年間12冊を定期購読すると、市販価格8,400円が7,150円(税・送料込み)でお得です。お近くに書店がない場合、または売り切れ等による買い逃しがなく、発売日にお手元へ送料無料でお届けします。
※別冊・臨時増刊号は含みません。
偶数月の1日発売(隔月刊)。1年購読(6冊)すると、市販価格 5,880円→4,700円(税・送料込)で、20%の割引!
※別冊・臨時増刊号は含みません。
お知らせ・ご案内
- 会員専用ページ開始のお知らせ
- 7月より一部の記事で、無料会員登録した方だけが全文を読める形に変わりました。詳細はこちらをご覧ください。




