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藤井英敏 株式市場サバイバル!

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今後も順調な成長が期待できる
スマートフォン関連銘柄ピックアップ

 インテルは低消費電力MPU(超小型演算処理装置)「アトム」の次期製品を搭載するスマートフォン(高機能携帯電話)が年内に端末各社から発売されると発表しています。

 アップルやグーグルが端末を投入するなどスマートフォン市場は今後も成長が見込まれています。業界団体のモバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)の予測では、スマートフォンの10年度国内出荷台数は08年度実績の約1.7倍の224万台、12年度に329万台まで増加する見通しです。

 このため、スマートフォン関連企業への市場の関心も一段と高まることでしょう。そこで今回は、関連銘柄をザッとまとめておきたいと思います。

今年は国内各社から本格的な
スマートフォンが登場予定

 なお、スマートフォンは、パソコンと同様、自分の使いたいソフトウエアを自由に取り込める点が大きな特長です。

 スマートフォンはこれまで、「iPhone(アイフォーン)」のアップル、「ブラックベリー」のカナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)など海外勢が主役でした。しかし今後は、国内メーカーも相次ぎ参入します。東芝(6502)が既に提供しているほか、シャープ(6753) が10年前半、NEC(6701) も10年前半に新機種を発売する予定です。

ACCESS(4813)

 携帯電話や情報家電向けのウェブ閲覧ソフト(ブラウザー)の新版「NetFront Browser v4.0」を開発しました。13日にベータ版の公開を始めています。公開したのはマイクロソフトのスマートフォン向け基本ソフト(OS)「ウィンドウズ・モバイル」向けで、メーカーなどの要望により他のOSにも対応する予定です。

オリジン電気(6513)

  スマートフォンなどの液晶ディスプレーの基幹部品であるパネルと表面保護板を、樹脂を充てんしながら張り合わせる装置を開発しました。全自動のため製造コストを 3~4割低減できるそうです。

 開発した装置は2~5型の小型パネルに対応し、価格は1台4000万円前後の見込みです。10年には5~19型の中小型ディスプレー対応の装置も発売します。

 なお、みずほ証券によれば、オリジン電気は同装置の市場規模を09年が10-15台程度、10年が120-130台、11年は150-160 台と予測しているとみられるとレポートしています。そして、みずほ証券では同製品が11年3月期、12年3月期の同社業績に貢献する可能性が高いと予想しています。

フリービット(3843)

  様々なスマートフォンやデジタル機器をインターネットから直接アクセス可能にするソフトウェア「ServersMan」の連携アプリケーションとして、写真撮影と保存機能に特化した「Scooop」の対応機器を大幅に拡充し、無料で提供を開始しました。

 「Scooop」では撮影に使用した端末内への保存と同時に、ユーザーが指定した機器のデータ領域に簡単にデータを保存できます。新たに加わったScooopの対応機器は、iPhone、Windows Mobile Phone、Android Phone、Eye-Fi(デジカメに挿入して使用する無線機能付きSDメモリーカード)の4つです。

※関連銘柄は次のページに続きます。

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著者プロフィール

藤井英敏
(カブ知恵代表取締役)

早稲田大学政経学部卒。日興證券、フィスコ等を経て05年に「カブ知恵」を設立。説得力のある解説で個人投資家に絶大な人気を誇る。雑誌「ダイヤモンド・ザイ」で2000年創刊時からレギュラーアナリストとして活躍。

この連載について

「100年に1度」の急変相場を生き残る! 個人投資家から絶大な支持を得ている筆者が、相場状況に応じた投資スタンスを毎週直伝します。

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