外交・安全保障 サブカテゴリ

外交・安全保障
記事一覧

トランプ一般教書演説の「自画自賛」が暗示する米国の孤立

トランプ一般教書演説の「自画自賛」が暗示する米国の孤立

田岡俊次
トランプ大統領の一般教書演説は「米国第一」政策の成果を強調したものだったが、国連決議違反の「中東和平案…
イランの報復を受けてもトランプ氏が「すべて順調」とした理由

イランの報復を受けてもトランプ氏が「すべて順調」とした理由

田岡俊次
米国によるイランのソレイマニ司令官殺害は明確な国際法違反行為だが米国・イランとも全面衝突は回避した。米…
米国の中東介入「3連敗」の敗因は情報分析の誤り

米国の中東介入「3連敗」の敗因は情報分析の誤り

田岡俊次
シリア内戦は米国抜きで戦後の枠組み作りが進められることになり、米国はアフガニスタン、イラクに続いて中東…
日本も他人事ではないサウジの窮地、UAE寝返りでイエメン戦局一転

日本も他人事ではないサウジの窮地、UAE寝返りでイエメン戦局一転

田岡俊次
サウジアラビアの製油所爆破はイエメン内戦で「反サウジ軍」が攻勢をかけたものだ。UAEの寝返りで、サウジ…
ボルトン解任で「4つの戦争」の危機がいささかなりとも弱まった

ボルトン解任で「4つの戦争」の危機がいささかなりとも弱まった

田岡俊次
ボルトン大統領補佐官の解任で北朝鮮、イランへの先制攻撃やベネズエラ介入の危険が軽減した。大統領選を前に…
「韓国の仮想敵は日本」GSOMIAの“日韓接着”ははがれる運命だった

「韓国の仮想敵は日本」GSOMIAの“日韓接着”ははがれる運命だった

田岡俊次
日韓GSOMIAは米国主導で締結されたもので、韓国が日本を「仮想敵」としてきたことを考えれば破棄は驚く…
「日本を守っていない」在日米軍の駐留経費負担5倍増額は不可能だ

「日本を守っていない」在日米軍の駐留経費負担5倍増額は不可能だ

田岡俊次
トランプ政権の米軍駐留経費負担大幅増額の要求は、特別協定改定や貿易交渉を有利にするための“トランプ流駆…
有志連合によるイラン包囲網への参加は「百害あって一利なし」

有志連合によるイラン包囲網への参加は「百害あって一利なし」

田岡俊次
米国とイランの対立激化の中で、ホルムズ海峡の安全確保のための「有志連合」結成が急浮上したが、日本にとっ…
米中対立、経済力での米国の「圧倒的優位」は本当なのか

米中対立、経済力での米国の「圧倒的優位」は本当なのか

田岡俊次
米中対立は異なる体制の覇権争いの様相だが、「経済力」を見てもいわれるような米国の「圧倒的優位」は疑わし…
北朝鮮の弾道ミサイル発射は「米国の気を引きたい」サイン、影響は限定的だ

北朝鮮の弾道ミサイル発射は「米国の気を引きたい」サイン、影響は限定的だ

田岡俊次
北朝鮮の短距離弾道ミサイル発射は、膠着する非核化交渉で米国の気を引く狙いだが、国連決議違反だ。制裁解除…
「令和」がトランプファーストによる「冷たい平和」の時代に始まる皮肉

「令和」がトランプファーストによる「冷たい平和」の時代に始まる皮肉

田岡俊次
トランプ大統領がゴラン高原に対するイスラエルの主権を認めたが、貿易戦争やイラン核合意離脱などに続き、“…
ファーウェイ事件の背後に「サイバー覇権」を奪われる米国の危機感

ファーウェイ事件の背後に「サイバー覇権」を奪われる米国の危機感

田岡俊次
華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟CFOの逮捕は謎が多く、米国の国内法を適用するなどの強引さが目立つ。背…
米中の「新冷戦」が米ソ冷戦とは本質的に異なる理由

米中の「新冷戦」が米ソ冷戦とは本質的に異なる理由

田岡俊次
米中「新冷戦」がいわれるが、軍事対立を続けた米ソ冷戦とは本質的に違う。米中は経済的に互いに結びついてい…
横田基地のオスプレイは特殊部隊潜入用、「斬首作戦」出動の可能性も

横田基地のオスプレイは特殊部隊潜入用、「斬首作戦」出動の可能性も

田岡俊次
米軍横田基地に正式配備されたオスプレイは、敵地に潜入し要人殺害などをする特殊部隊で使われる可能性が高い…
「陸上イージス」の説明は誇大広告とまやかしの連発だ

「陸上イージス」の説明は誇大広告とまやかしの連発だ

田岡俊次
日本が装備品などを米国企業から購入する米国の有償軍事援助が安倍政権の7年間で5倍に増えた。その来年度予…
イージス・アショアが吹っかけられた「高い買い物」に終わる理由

イージス・アショアが吹っかけられた「高い買い物」に終わる理由

田岡俊次
米国から購入を決めた「イージス・アショア」の配備費用は当初から3倍近くに膨れ上がったが、防衛力強化につ…
北朝鮮の完全非核化「CVID」は政治家や外交官の言葉遊びだ

北朝鮮の完全非核化「CVID」は政治家や外交官の言葉遊びだ

田岡俊次
北朝鮮の核に対するCVID(完全で検証可能、不可逆的な非核化)は実現不可能な目標だ。トランプ大統領の思…
米朝会談が「対話のための対話」に終わらざるを得なかった理由

米朝会談が「対話のための対話」に終わらざるを得なかった理由

田岡俊次
米朝首脳会談は焦点の「非核化」で時期や‘「検証可能」や「不可逆的」なものにする具体策を曖昧にしたまま、…
北朝鮮「完全」非核化を求める強硬論が危険な理由

北朝鮮「完全」非核化を求める強硬論が危険な理由

田岡俊次
北朝鮮の「非核化」を話し合う米朝首脳会談が開かれるが、「完全で検証可能、不可逆的な非核化」の実現は難し…
自衛隊が尖閣防衛には不適任な水陸機動団や空母を持ちたがる理由

自衛隊が尖閣防衛には不適任な水陸機動団や空母を持ちたがる理由

田岡俊次
中国に対抗するとして尖閣諸島などの防衛にあたる「水陸機動団」創設や「小型空母」保有が検討されているが、…
新着
特集
書籍
週刊ダイヤ
人気順