まだまだ日本の企業は古く、凝り固まった価値観が変化を妨げているという印象があります。

「仕事は男性、女性は家庭」という考え方を筆頭に、「24時間企業戦士」を良しとする傾向、「大企業様」意識、などまだまだ根深く残っていることを実感する機会も多いのではないでしょうか。

他に依存する「正しさ」は
「正しさ」とは言えない

 なぜこうした古い価値観が根強く残っているのでしょうか?その価値観の中で育ち、それこそが正しいと信じている人が多いからだと私は思っています。

「正しい」という思い込みはときに判断を狂わせます。これは何も古くからある考え方だけにとどまりません。「会社に長い時間いることは良いことだ」、「育児中だから配慮されて当たり前」など、一歩引いてみるとどちらにも考え直すポイントが少なからずありそうですが、主張している本人たちが正しいと思っているとそのことに気づけないのが難点です。

 正しさを武器に自分の主張を押し続けるだけではいつか必ず衝突が起きます。特に正しいと信じる主張が相手への依存の上になりたっているものの場合、あなたの正しさが理解されないことも少なくないでしょう。

 常に視点を変え、

 「仕事を代わってくれたあの人はどう思っているだろうか?」
 「子育てと両立して頑張っている部下はどういう気持ちで残業しているのだろうか?」

 など相手の視点に立って自分を冷静に見返すことも必要ですね。

今日からできる初めの一歩!
 
自分が正しいと信じる価値観は、「他に期待・依存するもの」ではないか今一度振り返ってみよう。