ただ、「出会えていない」という問題はあるものの、第1回で語った「医者と結婚したい病」にも罹っていないため、マッチングやお見合いそのものはうまくいきやすい。

 看護師の中には、医者との結婚を目指している者も一定数いるが、相談所に来た時点で医者との結婚をあきらめていることが多い。また、医者の悪いところも普段から目の当たりにしているため、むしろ「医者とは絶対結婚したくない」というパターンも多いのだ。その結果、医者を対象にしない時点でぐっとライバルが減り、成婚率が高いという結果になるわけである。

生ハムを男に投げた
40代勘違いCA

 一方、憧れの職業であり、「気の強い女」の双璧をなすCAは、なぜ結婚できないのか。 これは、結婚したいと望み、相談所にやってくるCAにアラフォーが多いということが、一つの解になるだろう。

 若いころには大変モテるため、遊びも派手であったCAは多い。若いうちに結婚していればいいが、その20代の感覚のまま、20年が過ぎてしまうとどうなるか。容色が衰え、残っているのはわがままさだけ。男性が何でも許してくれると思っているままなのだ。

 そんなCAというのは、飛行機を降りたらただのオバサンなのだが、彼女たちにはそれがどうしても自覚できないのである。

 とある40代のCAの女性が、デートの時に、お相手の男性にイタリアンに連れていかれたという。その男性は大のパスタ通で、その女性にもおいしいパスタを食べさせてあげたかったのだろう。

 しかし、CAはパスタに入っていた生ハムを食べたくなかった。普通は残すか、相手に食べるかどうか聞いて、あげてもよいかもしれない。

 さて、そこでCAは何を血迷ったか、生ハムをおもむろにフォークに刺し、「いらなーい!」と彼のお皿にピューン!と投げ入れたのだ。