このイベントにより、レノボ・ジャパンのファンページは最初の2日だけで100人以上のファンを集めることに成功。

  イベント開催のメリットは、「告知期間」でのファン数増加はもちろんのこと、イベント開催中に参加者にスマートフォンから写真投稿してもらったり、イベント終了後には感想とともにアルバム(写真)をアップすることで事後の盛り上がりも期待できる。

 つまり、一度イベントを行うだけで、「イベント前」「イベント中」「イベント後」の3回にわたり認知度アップのチャンスがあるのだ。

 さて、一言でイベントと言っても、様々なパターンが考えられる。今回レノボが行ったような製品紹介の無料イベント、無料セミナーのほか、有料のセミナー、キャンペーン。オフラインのイベントだけでなく、オンラインセミナーや、製品や本のオンラインキャンペーンなどもある。

 そして小売業の場合、何と言っても効果的なのは「セール」である。その成功事例を紹介したい。

 ファン13000人、積極的にFacebookを活用していることで知られる無印良品は、イベントの使い方が非常にうまい。

Facebook内で行った4時間だけのタイムセールイベント

 同社が1月6日に行った「Facebook限定タイムセール」は大成功を収めた。当日11時から15時の4時間だけ「タイムセール」というタブ(ネットショップ誘導タブ)をファンページ内に表示させ、アウトレット品の販売を行った。ファンにならないと購入できないとあって、告知から当日までの3日間だけで1500人のファンを増やし、イベント後も余波で増え続け、一気に3000人近くを増やした。おそらく、このタイムセール参加のためにFacebookのアカウントを取った無印ファンもいたと思われる。

 このタイムセールはオンライン型イベントだが、現在同社が開催中の「『メッセージ投稿』キャンペーン:無印良品有楽町10周年の感謝を込めて」は、店舗とFacebookとの連動型キャンペーンである。