自由報道協会のメンバーだけだったら、そのままニコニコ本社を使わせてもらうか、あるいはUstreamスタジオを借りることで対応できる。だが、多くの大手メディアも来ることを考えればそうもいかない。

 最低、100人規模の会場が必要になる。だが、いきなり数時間後にというのはかなり難しい。

 開始2時間前、ようやくのことで会場を抑えることができた。会員のご厚意によってきわめて特別に、国際文化会館のホールを借りることができたのだ(もちろん有料)。

相変わらずお行儀の悪い
大手メディアの記者たち

 すぐに手配と会場設営を行なう。押し寄せる大手メディアの社員たち。館内ルールに従って、携帯電話のホールでの使用禁止と指定場所以外での禁煙をあらかじめお願いしていたが、そんなことはお構いなしだ。

 こちらの苦労などつゆ知らず、相変わらず我が物顔で、場所取りを始める。

 しかしじきにおとなしくなるだろう。会見が始まれば大手メディアの記者は質問しないのが常なのだ。スタジオや、紙面や、番組では勇ましい。だが、当事者の前に出ると、つるし上げる時以外は、きわめておとなしい記者たちばかりなのだ。

 それが大手メディアの記者たちの実態であり、案の定、この日も、筆者が「大手メディアの記者の方も質問してください」と2回にわたって促すまでは、手すら上がらなかった。

 さて、午後5時、こうしてやっとの思いで会見を始めることができたのだ。