はじめまして。株式会社トークナビの樋田かおりと申します。地方の放送局アナウンサーからキャリアをスタートさせ、日本テレビ「ZIP!」やTBS「ニュースバード」などを通じて全国の皆さんにニュースをお伝えして参りました。現在は、話す楽しさを伝えるべくプレゼンテーション力を高めたい経営者や幹部役員の方々を中心に、年間1000人以上の声の指導をさせていただいております。

わずか3ステップでできる!相手に伝わる話し方講座(入門編)

 受講していただいた方からは

 ・聞き手が退屈しない話し方のコツが身についた

 ・発声、プレゼンの基礎を効率よく学べた

 ・プレゼン前夜の憂鬱な気持ちがなくなった

 ・相手に与える効果や印象の改善ができた

 ・明日から使える技術を学べ一生の価値になると感じた

 など喜びの声をいただいております。あなたも声の変化による効果を感じてみてくださいね。

 今回は「相手に伝わる話し方入門編」をお送りします。

 3つのポイントをおさえるだけで、あなたのプレゼンがぐっと魅力的になりますよ。

【ステップ1】相手に届く声になる、発声法

 プレゼンテーション前、内容や資料の準備は入念にされていることと思います。しかし、実際に伝える内容を声には出さずに準備していませんか?

 それでは非常にもったいないです。なぜなら、声のトーンは相手に与える印象が大きく同じ内容でも、聴く人の反応が別物になるからです。また本番と準備とでは、緊張により話すスピードも違ってくるため、必ず声に出してみる事をおすすめします。

 時間が限られた中で話すアナウンサーも本番前は必ず「発声練習」をしていますよ。

 では、どのように声を出したら相手が心地よいと感じてくれるのでしょうか。

 その方法の一つが「母音」の練習です。次の動画では、聞きやすい声になる「母音」についてのトレーニングを紹介します。

「声がもごもごしている」「何を言っているか聞き取りにくい」とお悩みの方にも、効果的なトレーニングです。是非、一緒にやってみましょう!

 いかがでしたか?

 日本語は「あいうえお」の母音をもとに構成されているため、母音が明瞭になれば、自然とすべての音が聞き取りやすくなります。

 また、口の形に気をつけて母音の発声練習をすることで、顔周りの筋肉も鍛えられ、明るい表情を作ることもできます。