ただ、機内食をすべてスキップする、というわけにはいきませんし、したところで、それがいいとも限りません。

 体内時計が乱れると不調を来しやすくなりますので、時差ボケから自分を守ることが必要です。

 体内時計を調節するには、到着する国の朝食の時間に当たる機内食を食べることを優先すると良いでしょう。そして、その前の食事との間に、空き時間を設けるように調整しましょう。

 朝食Breakfastの意味<断食を破る>の通り、ある程度の時間は食べないでいる必要があります。時差で今が朝か夜か分からなくなっている体に、いつもならば睡眠時間に当たる程度の時間の空腹状態を作り、現地の朝食の時間を教えて、到着した地域の生活リズムにスムーズに移行できるようにするのです。そうすることで疲れを溜め込まないための対策になります。

 私は時差ボケに悩まされたことがありませんが、飛行機での移動時間はプチ断食期間にするのが習慣になっています。出発地の夕食に該当する食事は早めに終わらせ(こういうときのラウンジは使い勝手がよいです)、機内食ではほとんどなにも食べないこともあります。現地の朝食の時間に食べる、といっても、深夜発でしっかりしたものが食べられない、という時もありますから、そういうときは、出された食事の中で、フルーツやサラダなど、軽めのもので終わらせてしまうのもひとつです。