10月27日、28日から一般公開される東京モーターショーで、メーカー各社はAI(人工知能)や自動運転などの新技術を搭載した電動車を中心に「未来の車」を披露する。写真はトヨタ自動車の水素で走る燃料電池車(FCV)のバス「ソラ」。25日、東京で撮影(2017年 ロイター/Kim Kyung Hoon)

[東京 27日 ロイター] - 28日から11月5日まで一般公開される東京モーターショー。メーカー各社はAI(人工知能)や自動運転などの新技術を搭載した電動車を中心に「未来の車」を披露する。

 電動車の中でもひときわ目立つのが電気自動車(EV)の多さだ。ただ、日本勢としては最大手のトヨタ自動車は水素で走る燃料電池車(FCV)も展示し、エコカー分野ではあくまで全方位で攻め続ける姿勢をみせた。

 欧州や中国などでの環境規制への対応に迫られ、普及が加速しそうなEV。ホンダは自動運転やAIを搭載したEVや、スポーツカータイプのEVなどを出展する。25日の報道陣向け公開では、同社の八郷隆弘社長が小型のEVを、2019年に欧州で、続いて20年に日本でも投入することを表明した。

 スズキや、トヨタの完全子会社であるダイハツ工業といった小型車メーカーもそれぞれEVを披露した。ダイハツの奥平総一郎社長は「環境分野では、パワートレーンの電動化が今後、必要不可欠な技術」と指摘。「毎日の仕事や通院、買い物など日常生活に密着したスモールカーにこそ、どこでも充電できてメンテナンスもしやすいEVはマッチする」と述べた。