要は義があるかないか
こんなこと言うと右翼もいいとこだけど

――左派、あるいはリベラル勢力と呼ばれる政党の議席が減ってきています。国民の間でも支持が減ってきているのかも。

 でしょうね。いや、どうかな。投票率50%ということは半分が日本の政治に関わっていない。そこがどう考えているのか。左翼に対しても批判的な層がそこに相当含まれているのかもしれないが。

――左派、あるいはリベラル勢力に対しての提言はありますか。

植垣さんの著書の一部。顔出し名前出しOKで堂々と語る植垣さんは「連合赤軍のスポークスマン」を自任する

 今の日本の方向性をちゃんと出すべきです。

 なぜ人気がなくなっているのか。党派政治の限界とか、いろいろある。私が右翼にモテることと関連するけど、肝心なのは一貫性。それはないわけね。何らかの行動もやってない。ただ騒いでいるだけ。行動が間違ってもいいのだけど、それに対する反省もない。

 フランス革命で『自由、平等、博愛』って言葉があるんだけど、博愛って実は「義」なんですよね。マルクスが最初に作ったグループも「義人同盟」なんですよね。義で同盟を作った人たちって意味。

 一貫性とかなんとか言ったけど、要は義があるかないか。こんなこと言うと、右翼もいいとこだけど(笑)。義を見てせざるは勇無きなり、なんてね。

――では自公に義があるかというとどうなのでしょうか。

 とてもないと思う。義で動くのは少数派かもしれないけど、義で動くかどうかってのも大事だと思うんですよね。

――10月の衆院選の結果についてはどんな感想をお持ちですか。

 こんなもんでしょう。自民党が大勝して、ますます日本はだめになっていくでしょうね。安倍(晋三首相)もかつてのような人気がなくなっているし。小池劇場なんか政治、吹っ飛んでいる。

――立憲民主党が野党第一党。

 一貫性を持っているような気もするが、さあどうなるかね。どれだけ一貫性を持ってやれるか。