格安SIM、格安スマホ関連の1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。先週はMM総研が2017年度上期のスマートフォン出荷台数の調査結果を発表。SIMフリースマホのシェアトップはファーウェイに。また、BIGLOBEがiPhone SE/iPhone 6sの取り扱いを開始した。

SIMフリースマホの国内シェアトップはファーウェイ
ASUS、シャープ、アップル、富士通と続く

 MM総研が2017年度上期の国内携帯電話出荷概況について、調査結果を発表した。注目はSIMフリースマホ。台数は144.6万台で、シェアトップはファーウェイ。そこにASUS、シャープ、アップル、富士通と続く。

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MM総研の調べによる、2017年度上期のSIMフリースマホの出荷台数シェア

 同じMM総研による2016年度通期のデータでは、ASUS(29.4%)、ファーウェイ(16.1%)、FREETEL(10.8%)、富士通(9.6%)だったので、ファーウェイの躍進が目立つ。2017年度全体では340万台でスマホ市場全体にSIMフリースマホが占める割合は10.7%。今後もその割合は拡大する見込みだが、2017年度初頭の予測よりは下方修正とも記されている。

Y!mobile、UQ mobileに続いてBIGLOBEもiPhone販売開始
au網を利用する音声SIMとの組み合わせで提供

 KDDI傘下に入ったBIGLOBEが、iPhone SE/iPhone 6sの販売を開始した。いわゆる“格安スマホ”としては、Y!mobile/UQ mobileに続くものとなる。両機種とも32GB/128GBの2モデルが用意されている。

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KDDI子会社となったBIGLOBEモバイルもiPhoneの取り扱いを開始

 今回iPhoneとセットで提供されるのは、BIGLOBEモバイルの格安SIMのうち、au網を用いるAプランとの組み合わせ。月6GBの「6ギガプラン」で選択でき(3GBプランは今後予定)、サービス内容は従来どおり。料金は税抜月2150円で、国内通話定額やYouTubeやAbemaTVが見放題になる「エンタメフリー・オプション」も追加も可能だ。

 端末は24回分割での購入で、iPhone SEの32GBモデルが税抜1700円×24回(税抜4万800円)、128GBモデルが税抜2100円×24回(税抜5万400円)、iPhone 6sの32GBモデルが税抜2350円×24回(税抜5万6400円)、128GBモデルが税抜2850円×24回(税抜6万8400円)。一方で来年1月8日までキャンペーンが展開されており、契約を継続すると6ヵ月ごとに最大4回、税抜6300円(最大合計2万5200円)がキャッシュバックされる。

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音声SIMの料金に端末代金を加え、さらにキャッシュバックを毎月にならした分を差し引いた金額がBIGLOBEのサイトに掲載されている

IIJmioがセットモデルにオリジナルスペックのZenFone 4と
ウワサの3万円AQUOSを追加

 IIJmioがセット販売するSIMフリースマホにASUS「ZenFone 4」のカスタマイズモデルとシャープ「AQUOS sense lite」を追加した。

 まず、ZenFone 4はフルHD解像度の5.5型液晶や12メガ+8メガのデュアルカメラなど基本的な部分はオリジナルモデルと共通ながら、CPUがSnapdragon 660からSnapdragon 630に、メモリーが6GBから4GBなど、若干スペックが抑えられている。一方で価格は税抜3万9800円(来年1月16日までの限定価格)とオリジナルのZenFone 4よりもかなり安価になっている。11月22日発売。

 一方のAQUOS sense liteは本連載でもすでに取り上げている注目モデル。フルHD解像度の5型IGZO液晶、オクタコアCPU(Snapdragon 430)、3GBメモリー、32GBストレージに加え、防水・防塵やおサイフケータイなど国内メーカー製端末ならではの機能を搭載する。こちらの価格は税抜2万9800円。12月1日の発売だ。

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シャープ「AQUOS sense lite」

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※1:518円/1GBの追加チャージのみ、購入当月のみの利用で繰り越し不可(他は3ヵ月後の末日まで利用可能)。繰り越し可能な1GBのチャージは1188円。


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