小泉 鹿島さんと仕事をしていると「そんなアイデアがあるんですか」と驚かれるわけです。ファンとクラブをつなげるだけでなく、企業も社会の一部なので、地域を盛り上げることに貢献できると考えています。

顧客と一緒に感じる
小さなワクワク感が大事


岡田 クラブを経営する立場で言えば、サッカーの中身をしっかりと見せる一方で、お客さんにはどんどん参加してもらいたいなと思うんです。南場さんに誘われてベイスターズの試合を観戦したとき、0対6で負けているのにお客さんはほとんど帰らないんです。選手の歌に乗って、みんな踊ってね。まあ南場さんも隣で踊っていたけど(笑)。一緒に参加したくてみんな残っている。そういうのも発信されていくと、もっと広がりが出るのもかもしれませんね。FC今治がEXILEのUSAさんに公式応援ソングを作ってもらったりしたのもその一環なんです。

小泉 岡田さんはオーナーとしてほかにどのようなことを意識されているのですか。

岡田 小さなワクワク感をいっぱい散りばめておくことですかね。

小泉 小さなワクワク感、いいですねぇ!

岡田 USJに社員研修に行ってもらって、感想を聞いたら「小さなワクワクがいっぱいあった」と。そうだよ、それが大事なんだよと僕は言いました。たとえば試合の日はスタッフに海賊の格好をしてもらってお客さんを迎えていたり、Wi-Fiサービスで宝さがしをやってもらったり。まだまだアイデアを出していきたいなとは思っています。来年はぜひ今治に遊びに来てください。小泉さんからはぜひいろいろとアイデアをいただきたいですね。

小泉 是非、行ってみたいですね。今度は今治で岡田さんの熱量を感じたいと思います(笑)。

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