住宅ローンおすすめ比較[2018年]
2018年2月27日公開(2018年5月7日更新)
バックナンバー
ザイ・オンライン編集部

住宅ローンで別荘、投資用物件、アパート併設物件を購入できる?
主要14銀行の「資金使途」を徹底調査

住宅ローンで、別荘、投資用物件、店舗併用物件、アパート併設物件を購入できるのか。また、リフォーム費用を住宅ローンに参入できるのだろうか。今回、ザイ・オンラインで主要14銀行の住宅ローンについて、どんな「資金使途」が認められているのかをまとめてみた。銀行・金融機関によって基準が大きく異なるので、参考にしてほしい。

イレギュラーな資金使途について
主要14銀行の対応を調査してみた

 住宅ローンは基本、自分が住むための土地と建物を購入する際に利用するものだ。そのため、多くの人は、「自分で住むための住宅購入にしか使えない」と考えがちだ。

 しかし、各銀行の住宅ローン約款をつぶさに見ていくと、別荘や投資用物件が認められている銀行や、店舗・アパート併用物件が認められている銀行もある。こうしたイレギュラーな住宅ローンの使い方は、どうなっているのだろうか。「リフォーム費用の算入」、「別荘(セカンドハウス)」、「投資・賃貸用物件 店舗・アパート」、「併用物件」の4ケースについて、主要14銀行の対応を調べてみた。

「フラット35リノベ」もあわせれば
ほとんどの銀行でリフォーム費用の算入が可能

  まずは、「リフォーム費用も算入できる」「別荘(セカンドハウス)を購入できる」かどうか、各銀行の対応をまとめたものが下表になる。

 ■「リフォーム費用の算入」、「別荘」に 対応している主要14銀行は?
 銀行名 リフォーム費用
の算入
別荘
(セカンドハウス)
 イオン銀行 専用商品あり
 じぶん銀行 ×
 新生銀行 ×
 住信SBIネット銀行
 ソニー銀行
 楽天銀行 ×
 ARUHI (フリーダム) × ×
 カブドットコム証券
 銀行名 リフォーム費用
の算入
別荘
(セカンドハウス)
 みずほ銀行 専用商品あり
 三井住友銀行
 三菱UFJ銀行 専用商品あり
 りそな銀行 ×
 三井住友信託銀行
 フラット35(アルヒ) 専用商品あり
 ※「△」は条件によっては借りられる可能性がある。「-」は約款に記載されていないため要問合せ。

 「リフォーム(増改築・改装)費用」を住宅ローンに参入できるかについてみてみよう。

 例えば、中古住宅を購入し、リフォームして住みたいというケースや、不動産会社がリノベーションした中古住宅を購入する際は、リフォーム費用を住宅ローンに算入してもいい銀行で借りるのがいいだろう。というのも、リフォーム費用をリフォームローンで借りると、金利が高いので、住宅ローンでまとめて借りたほうがお得なのだ。

 また、住宅ローンを現在借りており、そろそろリフォームをしたいという人は、借り換えのタイミングで、リフォーム費用を一緒に借りられる銀行もあるので、ぜひ検討しよう。

 こうしたリフォーム費用の算入に対応しているのは、上表の通り、14行中10行だ。リフォームをするのであれば、これらの銀行に問い合わせてみよう。

 ただし、新規借入時は認めるが、借り換え時にリフォーム費用の算入を認めていない銀行もある。「フラット35」には、「フラット35リノベ」というリフォーム専用の商品が存在するが、これは新規借入のときだけに対応している。つまり、中古住宅を購入し、同時にリフォームをする場合に限るということだ。フラット35は多くの銀行が取り扱っており、調査した14行のうち、「-」「×」印が付いていて、かつフラット35も取り扱っていない銀行はじぶん銀行だけだ。

 また、同じ銀行でも商品によって、リフォーム費用を算入できる商品と、そうでない商品が存在するケースもある。りそな銀行の場合、「WEB限定借り換えローン」ではリフォーム費用の借り入れはできないが、「はじめがお得! 当初型」なら住宅ローンにリフォーム費用を参入することができる。このように、商品によって資金使途が異なる銀行も多いので、まずは銀行に問い合わせてみるのがいいだろう。

【関連記事はこちら!】
⇒ 「中古住宅のリノベーション費用は、住宅ローンで借りれば低金利! 実質金利ランキング(新規借入)で徹底比較しよう」
⇒ 「リフォームローンを借りるのならば、住宅ローン借り換え時に一括借入するのがお得! リフォーム費用も貸してくれる銀行はどこ?」

「セカンドハウス専用」住宅ローン
を使うか、銀行に要問合せ

 「セカンドハウス(別荘、別宅)」についてだが、上表のように、明確に「借入可能」としているのは、「フラット35」だけだ。フラット35の場合、「週末などにご自分でご利用(居住)する住宅」であれば貸してくれる。

 一方で、明確に「借入不可」としていない銀行も多いので、問い合わせてみれば対応してくれる可能性もある。例えば、住信SBIネット銀行では、原則、セカンドハウスの借り入れは不可としているが、「単身赴任中の住居」「子息が通学用として利用する住居」であれば審査を行ってくれることもあるので、自分のライフスタイルに合わせて考えよう。

 なお、イオン銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行には「セカンドハウス専用」の住宅ローンがあるので、そちらを活用してもいいだろう。

・イオン銀行 ⇒ 「イオン銀行セカンドハウスローン(別荘)」
・みずほ銀行 ⇒ 「みずほセカンドハウスローン」
・三菱UFJ銀行 ⇒ 「セカンド住宅ローン」

「投資・賃貸経営」を認めている銀行はゼロ
ただし、フラット35なら賃貸に出しても問題なし

 次に、 「投資・賃貸経営」、「店舗・アパート併用物件」について、住宅ローンで購入できるのかをまとめたものが下表になる。

 ■「投資物件」、「店舗併用物件」に対応している主要14銀行は?
 銀行名 投資・賃貸用物件 店舗・アパート
併用物件
 イオン銀行 ×
 じぶん銀行 ×
 新生銀行
 住信SBIネット銀行 ×
 ソニー銀行 ×
 楽天銀行
 ARUHI (フリーダム)
 カブドットコム証券
 銀行名 投資・賃貸用物件 店舗・アパート
併用物件
 みずほ銀行 ×
 三井住友銀行
 三菱UFJ銀行
 りそな銀行
 三井住友信託銀行 ×
 フラット35(アルヒ) 途中から賃貸に回せる
※「△」は条件によっては借りられる可能性がある。「-」は約款に記載されていないため要問合せ。

 「投資・賃貸経営」については、14行の中には、それを明確に認めている銀行はなかった。逆に、「×」印が付いていない銀行なら、交渉次第では借り入れを行うことができるかもしれないので、一度連絡してみるのもいいだろう。

 なお、フラット35なら借り入れ後に物件を賃貸に出しても問題ない。フラット35は、事情によらず住所変更届を提出し転居することで、人に貸し出すことが可能だ。これにより、所得の低下によって返済が困難となった場合に、賃料収入によって返済を継続するという使い方もできる。

「店舗・アパート併用物件」は新生などが対応
ただし、住宅部分の床面積が50%超が条件

 最後に、「店舗・アパート併用物件」の対応を見てみよう。「○」印が付いているのは、新生銀行と、アルヒ「フリーダム」だ。

 新生銀行の場合、「店舗や事務所との併用住宅(住居部分が延床面積の50%以上で、併用部分<店舗・事務所>は、自己使用であるものに限ります)」(新生銀行の商品概要説明書より)については、審査対象にしている。自己使用の店舗・事務所という制約がるが、金利が低い住宅ローンを使えるというのは魅力的だ。アルヒの「フリーダム」についても、ほぼ同じ条件をクリアしていれば、審査対象になる。

 ただし、約款に記載がない銀行も多いので、問い合わせてみるのもいいだろう。

特殊な住宅ローンを借りるなら
まずは、銀行に相談してみよう

 「リフォーム(増改築・改装)費用」、「別荘(セカンドハウス)」、「投資・賃貸用物件」、「店舗・アパート併用物件」といったやや特殊なケースは、約款には記載していないことも多いし、対応している場合でも細かい条件が付いていて実際には借りられないこともある。 借りる際には、上表を参考にしながら、事前に銀行に問い合わせるのがいいだろう。

【関連記事はこちら!】
>> 住宅ローンで「土地代の先行融資」「借地権付き物件」「市街化調整区域」を借り入れはできる? 主要14銀行の「資金使途」を徹底調査!
>> 住宅ローンの審査の基準を主要14銀行で徹底比較! 年収や勤続年数、個人事業主の基準を比較して、住宅ローンを借りやすい銀行を見つけよう!

【注目の記事はこちら】 (クリックで該当する情報へ移動します)
>>変動金利が上がる時期を大胆予測!銀行が金利を引き上げるのは「2023年」?
>>【2018年最新版】住宅ローン金利動向を、借り換えのプロが解説! 18銀行を徹底比較
>>多くの人が「高い変動金利」で借りている! 借り換えで300万円近くもうかる人も
>>各種手数料・引越し代などの「諸費用」まで借りられる住宅ローンを14銀行で比較!
>>住宅ローンの「審査基準」を14銀行で比較! 年収100万円、勤続6カ月で借りられる銀行は?
 ◆住宅ローン金利ランキング[新規借入] ⇒ 借り換えはこちら
新規借入れ住宅ローン「実質金利」ランキング(変動金利)
新規借入れ住宅ローン「実質金利」ランキング(10年、15年の短期完済)一覧!
新規借入れ住宅ローン「実質金利」ランキング(35年固定)一覧!
新規借入れ住宅ローン「実質金利」ランキング(5000万円の借り入れ)一覧!
新規借入れ住宅ローン「実質金利」ランキング(10年固定)一覧!
新規借入れ住宅ローン実質金利ランキング(リフォーム一括)一覧!
新規借入れ住宅ローン「実質金利」ランキング(5年固定)!
住宅ローンおすすめ比較トップページはこちら!
【2018年11月最新版】競争が激しく、過去最低水準の低金利!
◆「変動金利」住宅ローン金利ランキング (新規借入)
※借入金額2500万円、借り入れ期間30年(詳細な条件は表組の下に記載)
順位 銀行名 <商品名>
実質金利
(費用等含む)
表面金利
(費用等除く)
保証料
(税込)
事務手数料
(税込)
1位 ◆ソニー銀行 <変動セレクト 頭金10%以上 変動金利>
0.585% 0.457% 0円 借入額×2.16%
【ソニー銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
外貨預金などで有名なソニーグループの銀行。「変動セレクトローン」は変動金利向けの商品で、手数料は借入額の2.16%かかるものの、表面金利が低いので、実質金利でも競争力がある。新規借入で頭金が10%以上あれば、借り換えよりも低い金利が適用される。
【関連記事】[ソニー銀行の住宅ローンの金利・手数料は?]業界トップクラスの低金利や安い諸経費が人気!来店不要で迅速な対応が売りで、対面相談も可能!
ソニー銀行のお申し込みはこちら
1位 ◆じぶん銀行 <全期間引下げプラン 変動金利>
0.585%
がん50%保障付き
0.457% 0円 借入額×2.16%
【じぶん銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
三菱UFJ銀行とKDDIが共同で立ち上げたネット銀行。変動金利の競争力が高く、業界トップクラスの低金利となっている。がんと診断されると住宅ローン残高が半分になる「がん50%保障団信」が無料付帯
【関連記事】[じぶん銀行の住宅ローンの金利・手数料は?] 変動金利は業界トップクラスの低金利!がんになると住宅ローンが半減する団信が無料
じぶん銀行の住宅ローンの公式サイトはこちら
1位 ◆住信SBIネット銀行 <通期引下げプラン 変動金利>
0.585%
全疾病保障付き
0.457% 0円 借入額×2.16%
【住信SBIネット銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
三井住友信託銀行とSBIホールディングスが設立したネット銀行で、表面金利の低さではトップクラス。借り換えを重視しており、変動金利(通気引き下げプラン)は、新規借入よりも金利を低く設定している。また、通常の団信に加えて、全疾病保障(8疾病+病気・ケガ)を無料で付帯しているので、魅力的だ。女性には、がんと診断されると30万円が支給される保障も無料で付けている。
【関連記事】[住信SBIネット銀行の住宅ローンの金利・手数料は?] 変動金利・固定金利ともに低い金利水準!保証料や繰上返済だけでなく、全疾病保障も無料
住信SBIネット銀行の住宅ローンの公式サイトはこちら
1位
◆au住宅ローン <KDDI 全期間引下げプラン 変動金利>
0.585%
がん50%保障付き
0.457%
0円
借入額×2.16%
【au住宅ローンのメリット・おすすめポイント
携帯電話のauユーザーが、じぶん銀行が提供する「au住宅ローン」を借りると、毎月500円分キャッシュバック(チャージ)されるという特典が付いている。特典は最大3万円分(5年間)受け取れる。じぶん銀行の住宅ローンは変動金利の競争力があり、トップクラスの低金利だ。また、がんと診断されると住宅ローン残高が50%になる疾病保障「がん50%保障団信」が無料で付いているので安心感が高い。KDDIがじぶん銀行の代理店となり販売している。
じぶん銀行の住宅ローンの公式サイトはこちら
1位 ◆SBIマネープラザ <店舗相談MR.住宅ローンREAL 頭金20%以上>
0.585%
全疾病保障付き
0.457% 0円 借入額×2.16%
【SBIマネープラザの住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
SBIマネープラザは、証券、保険、住宅ローンなどを取り扱う、SBIグループのマネー相談プラザ。「MR.住宅ローンREAL」は住信SBIネット銀行の商品で、銀行代理店業者として販売する。変動金利は低金利で競争力があり、全疾病保障(8疾病+病気・ケガ)を無料で付帯する。SBIマネープラザの支店で相談する、対面用の商品。
【関連記事】[SBIマネープラザの住宅ローンの金利・手数料は?]窓口相談でも、ネット銀行並みの低金利を実現!さらに全疾病保障が無料という充実の保障体制
SBIマネープラザの住宅ローンの公式サイトはこちら

住宅ローンおすすめ比較

【じぶん銀行の住宅ローン】
がんと診断されるとローン残高が半分!
トップクラスの低金利も魅力⇒
関連記事はこちら

じぶん銀行の住宅ローン公式サイトはこちら!

「8疾病+ケガ・病気」まで無料保障する
住信SBIネット銀行⇒関連記事はこちら

住信SBIネット銀行 ネット銀行住宅ローンはこちら!

 

ステップダウン金利は新生銀行 ソニー銀行は手数料が安い フラット35は楽天銀行がお得
新生銀行 ネット銀行住宅ローンはこちら!
ソニー銀行の住宅ローンの詳細はこちら(公式サイトへ)
「楽天銀行」住宅ローンはこちら
10年後から5年ごとに金利が低下する商品投入⇒関連記事はコチラ 業界トップクラスの低金利が魅力で来店も不要関連記事はコチラ 手数料が0.972%からと低く低金利も魅力関連記事はコチラ!
Special topics pr


ZAiオンライン Pick Up
[クレジットカード・オブ・ザ・イヤー2018]2人の専門家が最優秀クレジットカードを決定! 2018年版、クレジットカードのおすすめはコレ! おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、 本当は“ゴールド”ではなく“プラチナ”だった!? 日本初のゴールドカードの最高水準の付帯特典とは? 高いスペック&ステータスを徹底解説!アメリカン・エキスプレスおすすめ比較
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
じぶん銀行住宅ローン ソニー銀行の住宅ローン 住信SBIネット銀行の住宅ローンは全疾病保障(8疾病+病気・ケガ)を無料で付帯! 楽天カードはクレジットカード、楽天ポイントカード、電子マネーの楽天Edyの3つの機能を1枚に集約した三位一体型カード 「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」付帯サービスはプラチナカード顔負け!最強ゴールドカード 実力を徹底検証
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

株主優待 ベスト140
2年で3倍上がる株
Jリートは今買いドキ

12月号10月20日発売
定価730円(税込)
◆購入はコチラ!

楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!お得な定期購読の詳細はコチラ!

 

【SNS投資家と読者が選出!株主優待アワード 】

株主優待アワード2018-19年
権利確定月別ベスト140銘柄
利回り
&購入額ランキングベスト30
優待
+配当利回り5%以上は29社
5万円未満で買える株
10社!
桐谷さんと優待満喫デート!
株主優待品プレゼント

●"モノ言う株主"村上世彰さんが語る
人生を豊かにするお金との付き合い方

Jリート入門
利回り+値上がりで総合利回り7%もラクラク
不動産を持たず家賃収入!
・いま買うべき6つの理由
・リート7分類の特徴は?
・注目のJリート21本

独占企業株
株価3倍!
医療機器:ニッチな市場の独占企業
省人化:独自技術で他社を寄せ付けない会社
インバウンド:素材メーカー

●上昇相場でも下落相場でも勝てる!
日本株型&米国株型のブルベア投信攻略法

【別冊付録1】
人気15銘柄もの売り時&買い時もズバリ! 
株価チャートがスラスラわかる本

【別冊付録2】
不動産投信で勝ち組シニアを目指せ! 


>>「最新号蔵出し記事」はこちら!

>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

Apple Pay対応のクレジットカードで選ぶ! Apple Payに登録して得する高還元率カードはコレ! 堀江貴文や橘玲など人気の著者のメルマガ配信開始! 新築マンションランキング