「30分で1ページが埋まる」のが最適なノート

大嶋 ピョートルさんは、ノートの大きさもバラバラですし、横罫、無地、ドットのものも使っていますね。

ピョートル ノートの大きさについては、小さいものは、いつでも、どこでも持ち歩けるためですね。ランチへ行くのに、かばんを持っていきたくないので、小さなノートとボールペンだけを持っていって、そこで人の話を聞いて、書き殴っています。

大嶋 振り返ったり、アイデア出しをする場合はどうですか?

ピョートル 無印良品のドットですね。一番のお気に入りです。大きさも気持ちいいし、リングノートで折り返せるし、表紙が固いプラスチックでできているので、机がなくても書けますし。

大嶋 私も、常々A4ノートはちょっと大きすぎると思ってB5を愛用しているんですが、五感をいい意味で刺激する自分の感覚に合う「ノートの大きさ」と「思考の広がり」はやはり関係していますよね。

ピョートル たとえば人に見せる場合なら、A4とかの大きいサイズはいいと思うんですよ。でも、自分でアイデアを広げる場合には、直感的に、もう少し小さいサイズがしっくりくる。「30分で1ページ」という感覚が自分のなかにあって、それにぴったりくるサイズのノートを愛用しています。

大嶋 人によっては、ノートのサイズが大きいほうがクリエイティビティが刺激されるという人もいますが、ピョートルさんの場合は、そうじゃないんですね。

ピョートル そうです。自分にフィットしたサイズで、ページがアイデアで埋まっていく感覚。その感覚が一番大事です。ページが埋まっていくのって、なんだか満足感があるじゃないですか(笑)。