「携帯型ゲーム機っているの?」
という話になる可能性も

――スイッチは持ち運びもできます。いまの「ニンテンドー3DS」のような携帯型ゲーム機のカテゴリーはどうなりますか。後継機は考えているでしょうか。

 3DSは、実は売れています。スイッチを上方修正したのが目立っていますが、3DSのハードも数は少ないですが上方修正しました。

 つまり、スイッチが出ても3DSが欲しいというお客さんはまだまだいてニーズがあるということなので、そこに向けて今後どういうものが提供できるのかは引き続き検討したいです。

 ただ一方で、スイッチがこれから広がっていって1人1台のような状況になったら「携帯型ゲーム機っているの?」という話になる可能性もあるので、そこは見極めていきたいですね。ただ今のところは、3DSは上方修正するくらい売れていますから、まだそれを決める必要はありません。

――3DSを買うのはどんな顧客層ですか。

 お子さん向けが多いですね。値段もそんなに高くないし、親御さんは、カートリッジを渡してこのゲームをやりなさいと言えますから、安心して買ってあげられる商品です。コアなゲーマーは離れていて、現状の棲み分けは、お子さんです。

――スマートフォン(スマホ)向けゲーム機は16年3月に参入してからもうすぐ2年経ちます。

「スーパーマリオラン(2016年12月に配信開始のスマホゲーム)」は2億以上のダウンロードがあって、まだまだ増え続けています。月に2000万人くらいが遊んでいます。

 同じキャラクターIP(知的財産)を使っても、既存のゲームとスマホゲームでは全く違う。これが、実際にスマホゲームに参入してみてはっきりわかったので、既存ゲームとスマホゲームは併存できます。