これから先も、年に2~3本は出していきます。出来上がったものを、いつのタイミングでどの順番で出すのかを考えています。課金の方向も、どんなキャラクターを使うかで違ってきます。どんなお客さんが遊ぶゲームなのかをよく見極めて決めていきます。

―― 一方で、任天堂が初めて出したスマホゲームの「Miitomo(ミートモ、16年3月に配信)」は今年5月でサービス終了を決めました。

 ミートモは最初に出したアプリで、われわれのゲームがどれだけ受け入れられるかという試みでした。お金を頂くという意味ではそんなに動かなかったけど、お客さんがどういう形で遊んで、どのくらい経つと減っていくのかという動きを知ることができた。一定の役割を果たしたので、そこに関わっている人材リソースを他のところでやってもらうために終了することにしました。

2020年の五輪開始前を狙う
USJ「スーパーニンテンドーワールド」

――スマホゲームでは、DeNAと提携していますが、その協業の枠組みは続くのですか。

 DeNAさんに不満はありません。ただ、これからスマホゲームの数を増やしていくので、過去に出したゲームと並行して増えていくことになります。そうしたら(DeNAがやっているような)実際にゲームを動かしていくリソースがまだまだ必要になってくるので、他からもサポートしてもらうことはあるかもしれませんね。

――ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に、任天堂のキャラクターをテーマにした「スーパーニンテンドーワールド」をオープンしますが準備状況は。

 すでに建設は発表済みで、あとはこれから建物が建ってくるので、どこからもでも見えます。それで工事の状況をご覧になっていただければ丸見えです。2020年のオリンピックが始まる前にオープンを狙っています。

――テーマパークのほか、マリオのアニメ映画も企画開発します。ゲーム以外のIP事業で任天堂の収益構造はどう変わっていきますか。