格安SIM、格安スマホ関連の1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。今回は音声通話付きSIMの主要サービスについて、料金表でまとめている。先週はMWCが開催され、ZenFone 5シリーズが発表。日本でのリリースの可能性は高い? また、IIJmioのファミリー向けシェアプランで通信量が4月から12GBに増量される。

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画面上部のノッチ(切欠)が特徴的なZenFone 5

ZenFone 5が海外で発表
「ZenFone 5」「ZenFone 5Z」「ZenFone 5 Lite」の3機種

 先週はスペイン・バルセロナで、世界のモバイル業界で最大のイベントとなる「Mobile World Congress 2018」が開催。Galaxy S9やXperia XZ2など、新機種が次々に発表された。

 日本国内でSIMフリースマホとして発売される可能性が高いものとしては「ZenFone 5」シリーズがある。登場したのはスタンダードの無印「ZenFone 5」に、そのZenFone 5のCPUを強化した「ZenFone 5Z」、セルフィー重視の「ZenFone 5 Lite」の3モデルだ。

 ZenFone 5は、19:9の縦長6.2型ディスプレーで、iPhone Xのようなノッチ(切欠)があるデザインが特徴的。縦長なので、横幅など本体サイズは従来の5.5型クラスに留まっている。

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縦長画面の採用で6.2型モデルながら、サイズはかなり抑えられている。背面は光沢加工で、縦方向にデュアルカメラを搭載

 最大の注目はやはりカメラ。リアカメラは標準+デュアルのデュアルレンズで、AIの機能を用いて被写体を自動認識し、撮影モードを切り替える機能を持つ。主なスペックは、Snapdragon 636または630、最大6GBメモリー、最大64GBストレージ、3300mAhバッテリーなど。さらに上位のZenFone 5Zは、CPUがSnapdragon 845になり、最大8GBメモリー、最大256GBストレージなど。海外での発売時期はそれぞれ4月と6月。

 一方のZenFone 5 Liteは、アウト/インカメラの両方がデュアル(標準+広角)という、ミドルクラスながらさらにカメラを重視したモデル。18:9の6型液晶(1080×2160ドット)に、CPUはSnapdragon 630または430、3GBまたは4GBメモリー、32GBまたは64GBストレージなど。発売は3月を予定。

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アウトカメラもインカメラもデュアルの「ZenFone 5 Lite」

最大10枚のSIMが持てるIIJmioのファミリーシェアプランが
12GBに通信量を増量

 春商戦に向けて、各格安SIMがキャンペーンやサービス内容の追加などを展開しているが、IIJmioが家族向けの「ファミリーシェアプラン」において、4月分から通信量を従来の月10GBから月12GBに増量する。

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 この「ファミリーシェアプラン」は、複数枚のSIMを利用することが前提のプランで、音声通話付きSIMでは税抜月3260円(データSIMは税抜月2560円)で、月12GBの通信量をシェアできる。合計3枚までは追加利用料は不要だが(SIM発行手数料は1枚あたり税抜2000円、音声SIMの場合はプラス税抜月700円)、計4~10枚目についても1枚あたり税抜月400円で追加可能。

 IIJmioはここから通信量を月20GBの追加する場合でも、税抜月3100円(月30GBで税抜月5000円)と主要キャリアよりも安価なうえに、通話定額オプションでは家族間は無料範囲内の通話時間が長いなど、家族での利用でしっかりと料金を抑えられる内容となっている。

人気の音声通話付きSIMの料金表(税込)
(データ専用SIMは前回分をクリック

※1:12~13時、18~19時は最大300kbps
※2:新規加入時は最大12ヵ月間、1080円割引
※3:518円/1GBの追加チャージのみ、購入当月のみの利用で繰り越し不可(他は3ヵ月後の末日まで利用可能)。繰り越し可能な1GBのチャージは1188円
※4:26ヵ月目以降は通信量は半分になる


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