ドコモとZTEが共同開発した2画面スマホ「M Z-01K」のテスト第3回は、ベンチマークを実行していく。M Z-01Kは2018年に発売された端末になるが、SoCはSnapdragon 821で2016年のハイスペック端末に採用されたものを搭載している。そのため、性能的には不安になるが、2画面操作を不満なくできるだけのパワーがあり、メモリーが4GBなのもあって、操作面でも不満は少ない。MEDIAS Wに触れたことがあるのであれば、アレは時代が早すぎたと感じるハズだ。

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ドコモ「M Z-01K」

 実行したベンチマークは次の通り。「3DMark v2.0.4574」「PCMark 2.0.3716」「Geekbench 4 4.2.0」「AnTuTu Benchmark v7.0.4」の4種類。スコアとしては、平均的なSnapdragon 821のスコア。もちろん、Snapdragon 835よりは低いのだが、Snapdragon 660といったミドルクラスよりも上であるため、ウェブブラウズやマップ、SNSといったアプリの応答性は良好だ。ゲームについても大半のタイトルで動作に問題ないため、下記のバッテリーライフを気にしたほうがいい。

3回
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3DMark
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PCMark Work 2.0 performance
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PCMark Computer Vison
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Geekbench 4
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AnTuTu Benchmark

 注意点としては上記は通常モードでの計測になる。2画面モードや大画面モードでは実行できなかったためだが、複数のアプリを動作させた場合は、それなりにパフォーマンスは低下する。感覚的にはマルチタスク機能を使用した場合の応答性なので、対応する端末をもっているのであれば、それで感覚を掴んでみるといいだろう。

 バッテリー容量は2930mAhとなっているが、通常モードのときのバッテリーの持ちはいいが、2画面を使用している場合は別だ。気がつくと短時間で10%減っている勢いであり、M Z-01Kを検討する場合、とりあえずモバイルバッテリーも一緒に購入したほうがいい。有機ELであれば、また事情は違っていたかもしれないが、M Z-01Kは両画面ともIPSなので、消費電力はそれなりにあるという認識をしておきたい。

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2画面が同時に点灯することが多いので、バッテリーライフは短い
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据え置き運用が多いのであれば、長く使いたいときに使用方法を変えてみるのもいいだろう

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