ラグド系SIMフリースマホ「CAT S41」のレビュー3回目はベンチマークを実施した。CAT S41は堅牢性重視のスマホであり、そのようなスマホの多くはスペックが控えめなことが多い。CAT S41も例に漏れずだがミドルハイクラスであり、SNSをする程度であれば問題はない。スペックは以下に詳細を掲載しているが、ベースはSoCはMediaTekのMTK6757、メモリー3GB、内蔵ストレージ32GB+最大microSDXC128GB、バッテリー容量5000mAhとなっている。この実力を数値で表わすべく、ベンチマークを計測した。

3回目
オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパン「CAT S41」

 ベンチマークは「3DMark v2.0.4574」「PCMark for Android」「AnTuTu Benchmark v7.0.7」を実行した。傾向としては、GPUの性能は低いものの、PCMark for Android Work 2.0 performanceのスコアは高く、つまりは基本的な操作については良好な応答性を期待できる結果となった。

 また、前回に触れた電源設定にある高性能モードとバランスモードの違いはどうだろうか。PCMark for Android Work 2.0 performanceで、下記のような大きなスコアアップがあり、Chromeの応答性が露骨に高くなるのを確認できた。ただ、3DMarkはスコアに変化がなく、AnTuTu Benchmarkはバランスモードではベンチマークを完走できたが、高性能モードではベンチマークがスタートしなかった。このように、アプリによっては動作に問題が生じそうだ。

3回目
Sling Shot Extreme-OpenGL ES 3.1とSling Shot Extreme-Vulkanはちょっと残念な結果に
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PCMark for Android Work 2.0 performance。左はバランスモード、右は高性能モード。いずれも良好なスコアだ
3回目
AnTuTu Benchmarkのスコア。CPUのスコアは高めだが、やはりGPUのスコアは低い

 ベンチマーク中の発熱は低め。連続実行をしても同様であっため、暑い日においても動作の心配はなさそうだ。ただ高性能モードの場合は別で、しばらくウェブブラウズをしているくらいでも温度の上昇を体感できた。上記のベンチマークの結果からすると、バランスモードで大半のアプリは問題ナシだが、高性能モードが必要になったときに、少し発熱も意識しておきたい。


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