第2世代iPhone Xは9月発表で3機種

 6月のWWDC(Worldwide Developers Conference)は、アップルにとっては特別なものだ。名前が示すとおり、同社の新技術、OSの新バージョンの発表がもっとも集中するイベントだ。今年のWWDCでは、MacPro、MacBook/MacBook Pro、iOS12、macOS 10.14が大きな発表になるとされている。

 9月は例年iPhoneシリーズの最新モデル、フラッグシップモデルが発表されるイベントでもある。2018年はiPhone Xの新型が3種類登場する模様だ。ひとつは第2世代iPhone X。スペック上の大きい変化はないが、価格が9万円前後(899ドル)に下がるのではないかと予想されている。もうひとつは、ディスプレイを6.5インチと大型化したiPhone X Plus。3つめは、ディスプレイを有機ELから通常のカラー液晶にした廉価モデル(799ドルと言われている)。液晶モデルは6.1インチ画面と予想されている。

 9月の発表では、アップルウォッチ4(大画面・バッテリーライフ延長)、アップルTV(4K対応)、AirDrop2の発表もあるとされている。

 10月の発表イベントは毎年のものではないが、2015年、2017年に開催されなかったため、2018年は10月のイベントも行われるのでは、とも言われている。詳細は不明だが、Face IDを搭載したiPadを予想するアナリストもいる。コアなユーザー向けにはiPad mini、MacBook Airの新型も期待されている。

1000ドルスマホはもう売れない

 以上が2018年に予定、またはウワサされているアップル製品のロードマップだ。注目したいのは、第2世代iPhone Xが100ドルほど値下げされるという点だ。液晶モデルはさらに安い800ドルほど。2017年のiPhone Xが1000ドルスマホとして話題になったことを考えると、アップルの戦略変更という見方も成り立つ。