[サンフランシスコ 24日 ロイター] - 米フェイスブック<FB.O>(FB)は24日、米国で掲載された政治宣伝広告について、まとめて保管した上で関連情報の検索ができるようにする「アーカイブ」を同日付で立ち上げたと発表した。数カ月中には他の国でも同様のサービスを開始する。

2106年の米大統領選期間中にFBなどのソーシャルメディアがロシアに大量の政治広告掲載を許したと批判されたことを受け、FBは政治広告分野で透明性を高めたい意向を表明していた。

FBの広告商品管理ディレクター、ロブ・レザーン氏によると、24日からFBと傘下のインスタグラムに掲載されるすべての米国の選挙や政治問題に関する広告は、料金の払い手のラベルを付すことが義務付けられる。このラベルをクリックすると、広告予算やどれだけの人数が閲覧したか、それらの人の年齢・居住地・性別といった属性を調べることが可能になる。

レザーン氏は「(政治広告の)透明性向上は、FBだけでなく広告主にとって説明責任を強化することにつながる」と述べた。

アルファベット<GOOGL.O>子会社のグーグルとツイッター<TWTR.N>も、政治広告について同じように検索可能なデータベースを構築する方針だ。