気をつけたい
悪徳探偵の手口

 直美さんの前で釣りに行ってきた様に釣り道具を見せて、5分ぐらいたったところで外に出てきて倉庫の鍵を開けて釣り道具をしまった健太郎さん。愛人車を追いかけたバイク班は、愛人のマンション、部屋番号をつかみました。健太郎さんの自宅から車で15分ぐらいの近い場所です。もしかするとこのマンションは、2人にとっての愛の巣なのかもしれませんね。

 片岡探偵レッスン(5)「悪徳探偵は平気でウソをつく!」

 探偵業法が変わってからは、良心的な探偵が多くなりましたが、依然として悪徳探偵は残っています。例えば今回のケースでいえば愛人女性宅まで尾行して把握しているのに、依頼者の奥さんに「旦那さんと女性がいたのは確かだったんですが、その女性の身元までは調べる事はできませんでした」と言いいます。奥さんは「いくらでも支払うのでその女性を探してください」となってしまうのです。

 悪徳探偵からすれば身元は分かっているので「張り込みしたんですが今日もダメでした」と稼働せずに繰り返していれば、調査料金ばかり増えていきます。奥さんは気になっているので愛人を徹底的に突き止めたいですよね。もちろん全てがこのケースにはまるわけではないですが、頭の片隅に入れておくといいと思います。

 片岡探偵レッスン(6)「悪徳探偵のダブル調査には気をつけろ!」

 奥さんから旦那さんの尾行を頼まれ依頼料20万円をもらっていたとします。旦那さんの尾行をし、まさかの旦那さんに話しかけます。「旦那さん、同じ男のよしみだから分かりますよ。実は奥さんに尾行を頼まれてまして…」。すると旦那さんは「嫁からいくらもらってるんだ?嫁から20万もらってるんだったら、私は君に30万支払うから何もなかった事にしてくれよ!」という悪徳探偵もいるので、皆さんお気をつけください。