【武蔵野中学高等学校】自信がなくても、ここで伸ばす。能力を引き出し、背中を押す教育を実践

武蔵野中学高等学校

自信がなくても、ここで伸ばす
能力を引き出し、背中を押す教育を実践

著者・コラム紹介

武蔵野中学高等学校には100年以上変わらない「他者理解」という教育理念がある。その理念をベースに、生徒たちの能力を引き出し、後押しするのが同校の特徴。実践的な英語教育や、全員参加のターム留学などを実施しながら、生徒の夢を実現する。

武蔵野中学
高等学校
浅見尚次郎副校長

 「中学時代はあまり勉強しなかった私が合格できたのは、『やってみようかな』と思わせる学校の雰囲気と、どんな生徒でも熱心に指導してくださる先生方がいたからです」 

 早稲田大学教育学部に進学したある卒業生は、母校・武蔵野中高をそう表現する。誰もが初めから向学心に燃え、自己実現を果たしているわけではない。人が成長するに当たって、時には後押しが必要になる。同校では、手取り足取りの面倒見の良さではなく、生徒たちの個性や能力を見極めながら、丁寧に背中を押す教育を実践している。

 教育理念は「他者理解」。人はそれぞれ違う考え方を持っていることを知り、それを理解した上で自分の考えを持ち、行動するという意味だ。

 武蔵野の教育で、特徴的なのは英語教育だ。実践的英語力を身に付けるため、東京インターナショナルスクールの「LTE(Learning Through English)」というメソッドを導入、外国人講師による英語の授業を行っている。週6時間の授業は全て英語で、グループワークやディスカッション、プレゼンテーションを英語で行いながら、実践的な英語力を高めてゆく。

ニュージーランドへの3カ月留学を全員参加で

 ニュージーランド3カ月留学は、現地の留学担当の先生のサポートもあり、充実した日々が過ごせる。生徒たちには「他者理解」を深める絶好の機会となる

 中3になると「クロス・カルチュラル・プログラム」があり、沖縄での国内留学を実施する。宮古島での民泊と、沖縄本島での米国人家庭へのホームステイを通して、海外生活を疑似体験する。そして高1になるとニュージーランドへのターム留学(3カ月)がある。

 「従来は希望者対象でしたが、2015年の入学者からは必修。現地の高校に編入し、ホームステイをしながら他者理解を深め、英語によるコミュニケーション力を伸ばすのが目的です。ターム留学を“皆で行く枠組み”に変えた背景には、留学への一歩を踏み出せないでいる生徒の背中を押してあげる狙いがあります」と浅見尚次郎副校長は言う。

 一方、日々の授業の中で実践されているのは「ムサシノ・スパイラル・サイクル」と呼ばれる教育メソッド。生徒たちは、セルフチェックノートに毎日の学習内容や出来事を記入、自分の弱点を客観的に分析しながら、個人学習の目標を立てる。これによって苦手分野を克服していく習慣が付き、教員も生徒への的確なサポートが可能になる。

 勉強だけではなく、学校行事にも全力で取り組むのが同校の特徴だ。部活動も盛んで、オリンピック選手を輩出する競技水泳部もある。グローバルに活躍するクラスメートの存在は、他の生徒にとって良い刺激になっているという。「ニュージーランドへの留学を機に、現地の酪農や農業に興味を持ち、その研究を生かしてAO入試で上智大学に合格した例もあります。生徒たちに、『やってみようかな』というきっかけを与え、そのチャレンジを後押しするのが、武蔵野の教育だと考えています」(浅見副校長)。


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学校データ

武蔵野中学高等学校

最寄駅
都電荒川線「西ヶ原四丁目」、都営地下鉄三田線「西巣鴨」、東京メトロ南北線「西ケ原」、JR山手線「巣鴨」

所在地
〒114-0024
東京都北区西ケ原4-56-20

TEL
03-3910-0151

URL
http://www.musashino.ac.jp/

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