【日本大学豊山女子中学校・高等学校】国際交流教育とキャリア教育を軸に、 “女子にしばられない”教育を実施

日本大学豊山女子中学校・高等学校

国際交流教育とキャリア教育を軸に、“女子にしばられない”教育を実施

著者・コラム紹介

日本大学付属校唯一の女子校である日本大学豊山女子。2017年度から高校に国公立大学を目指す「A特進」クラスを導入。海外研修を含む国際交流教育や、探究型のキャリア教育を充実させ、従来の女子教育にとらわれない学校改革を進展させている。

日本大学豊山女子中学校・高等学校
柳澤一恵校長

 「女の子らしさや女性らしさを磨くのが“女子教育”ではありません。変化を続ける社会の中、グローバルな舞台の第一線で活躍できる女性を育てることが、本校の役割だと考えています」と柳澤一恵校長は言う。“女子にしばられない”というキャッチフレーズは同校の教育姿勢を表したもの。柳澤校長が就任3年目を迎える今年、学校改革は着々と進んでいる。その軸となるのは、国際交流教育と探究学習を中心とするキャリア教育だ。

 2017年度から高等学校では、進路に応じて三つのクラス編成になっている。国公立大や難関私立大学を狙う「A特進」、付属推薦制度での日本大学への進学を目指す「N進学」、理数分野に進むための専門的な学術研究を行う「理数S」だ。

 その中で「AA特進」は、20年以降の大学入試改革に向け、英語教育に力を入れている。高2では米国・ボストン研修旅行(5泊7日)を実施、ハーバード大生が中心となって企画する、世界で活躍できる女性リーダー育成を応援する“LADYプログラム”に参加する。現地では、ハーバード大や名門女子大・ウェルズリーカレッジで大学生たちと交流しながら、ゲストスピーカーによる講演、ディスカッションやプレゼンテーションを行う。

 「研修旅行の目的は、生徒たちに世界最高峰の教育に触れてもらい、学問に取り組むグローバルな姿勢を肌で感じてもらうことにあります」と柳澤校長は期待する。一方の「N進学」「理数S」では、オーストラリア修学旅行(4泊6日)を計画。ホームステイしながら現地の高校を訪問、さらに現地で活躍中の日本人女性との交流を通して、グローバルで仕事をすることの実際を聞くプログラムを予定している。 

機会を与えれば、生徒たちは力を発揮する

「A特進」では今春、11月に行われるボストン研修旅行でのプレゼンに向け、校内で英語でのポスターセッションを行った

 探究学習については、日本大学の各学部(文系・理系)の協力を得て、数多くの講演会や体験授業を実施、自らの課題研究について考えを深める機会が設けられている。

 「理数S」では、研究施設を訪れる「理数科特別講座」や、英語論文を読むための基礎を学ぶ「学術英語」を設置、課題研究に力を入れている。現在、日本大学への進学率は全体で約5割、国公立大を目指す生徒のためには、日本大学への進学をキープしながら受験できる「国公立併願方式」も用意されている。

 柳澤校長の下、ポロシャツ(夏服)やリュックサックの導入、自転車通学の許可など、快適な学校生活のための改革も実行、今校内には“女子にしばられない”活発さがあふれている。

 「この2年間で実感しているのは、機会を与えて挑戦させれば、生徒たちはいくらでも力を発揮するということ。本校は“女子だから”と枠を決めません。自分がしたいことに自由に挑戦し、進路やキャリアの可能性を広げてほしいと考えています」(柳澤校長)


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学校データ

日本大学豊山女子中学校・高等学校

最寄駅
東武東上線「上板橋」、都営地下鉄三田線「志村三丁目」、JR「赤羽」・都営地下鉄大江戸線・西武池袋線「練馬」より、いずれもスクールバスあり

所在地
〒174-0064
東京都板橋区中台3-15-1

TEL
03-3934-2341

URL
http://www.buzan-joshi.hs.nihon-u.ac.jp/

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